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2024/11/23 05:48 |
VIBIEMMEは遠くになりにけり その3
前回のつづき。

エスプレッソマシンのことだけを見てましたが、グラインダーの事も思い出してあげる必要があります。グラインダーってのは、珈琲豆を削る機械の事です。
エスプレッソは、通常の珈琲よりもはるかに細かく削る必要があるので、エスプレッソ用の挽きにも対応しているグラインダーが必要です。
ただ細かく削るだけの機械なら、わりと安価で手に入るんですが、エスプレッソは粒の大きさが一定で、ティモテで洗った髪みたいにさらさらになるのがベストとされています。当然、これはお値段が跳ね上がります。
どちらかというと、エスプレッソの味はグラインダーが決めるとまで言われており、俺自身も学校の授業やなんやらの経験から、それをよく理解しております。幅も広がるし。
だから、エスプレッソマシンのレベルを上げるなら、それ以上にグラインダーのレベルも上げたほうが良い、というわけです。

どうせグラインダーを買うなら、カコカコしたい!
グラインダーは、削った粉がそのまま受け口に落ちるタイプと、一旦受け口に留まっていて、レバーを引くことで1杯分の粉が落ちてくるタイプがあります。
後者のレバーを引くときに「カコッ」という、小気味のよい音がするんです。これの1分25秒ぐらいのとこです。

あれ?あんまり小気味よくない?
まぁとにかく、これをカコカコしていると、いかにもプロって気がするんです。かっこよいと思うんです。気だけの問題です。
だから、一旦豆を受けると味がどうだの、提供速度がどうだのというのは完全無視で、ただビジュアルがよいからカコカコタイプにしたいわけです。

まぁカコカコはおいとくしとしても、こちらもそれなりのお値段いたしますんですよね。

びびえんめ+カコカコ。
考えうる限りの、最良の選択だとは思うのですがー。
またちょっと、世界も広げられそうな気もするんですけども。高いよねー。

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2014/12/11 18:37 | Comments(0) | カフェ

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