てんやわんやしていたら早速、鶏の唐揚げが売り切れました。
2日分持ってきたつもりだったのに...
やはり唐揚げは鉄板ですなぁ。俺の目指すオサレなカフェからは、やや遠い感じがするメニューですけども。
そういえば、脱サラしてオサレカフェを作ったら、高校生とオッサンしか来ない場所で、いつの間にか定食屋みたいなメニューだらけになったという話がありました。
カフェの学校でもさんざん言われたし、カフェを開く系の本やwebでも盛んに言われているんだけど、まず絶対に必要なのが「コンプセント」なんですよね。
そのコンプセントを元に、メニューとか内装とか決めていくわけなんですけど、これを決めるのは難しくないですが、保ち続けるのは難しいと思います。上の例みたいに、オーナーはオサレカフェにしたいと思っても、客層やら土地柄なんかで、路線変更しないと生き残れない、みたいなことは普通にあると思いますし。
まぁ他人に言わせると「コンプセントから外れるような場所を選ぶのが悪い」の一言で済んでしまう話ではあるんですけど、当事者にしてみたら、何とかしなきゃならんわけですし。
ただし、最初に決めたコンプセントからあまりにも逸脱してしまうと、何のためにカフェやるのかって、存在価値も薄れてしまいますし。かといってジリ貧になることは避けなきゃならんですし。
オサレなのに、ラーメンとかメニューにのってる喫茶店を見ると、そんな事をぼんやり思います。
六甲山カフェに関しては、当番制カフェみたいなのもので、ちょっと事情が特殊ですし。
いうて見れば俺は、雇われ店長みたいなもんですしね。コンプセントも何もあったもんじゃないです。その場その場で、ニーズに応えつつ、自分の色も出したり引っ込めたりしつつ、ということを繰り返していきたいと思います。
基本は現場のニーズに応えつつ、いかに自分色を出していけるか。実際にお客さんの顔や声を見聞きしながら、毎回試行錯誤できる場所にいられるってのは、大変ありがたいです。
今回、カレーパンを新たに出しました。
耳を落としたパンに、キーマカレーを挟んで、揚げます。
何回も試しましたけど、これが揚げたてサクサクで、むっちゃ美味しいんです。
でも、揚げ物は他にもあるし、パン系ならホットドックあるしで、あまり出ないんじゃないかなと思ってました。
そしたら常連さんに1個注文もらって、食べ終えた後にまたすぐ1個、注文もらいました!ものすご嬉しかったです。
前回も書きましたけど、1個目の注文をもらえる要素てのは、味はほとんど無関係です。ただし、リピートしてもらえるというのは、味の要素が大きなウエイトを占めています。つまり、美味しいって思ってもらえた!って事です。
バタバタしながらもひとり、ほくそ笑んでいました。
店の前を通る山ガールに、カレーパンってすぐできますか?と聞かれました。
揚げるので少し時間がかかると伝えると、去っていかれました。
これも前々から思っているんですが、ここにパンが置けたらいいなーと思ってます。
大抵の登山客は、山でご飯を食べるので、登山口に美味しそうなパンが売ってたら、1つぐらいは買うかなーと思うんです。俺なら買うし。
何年か前には、ここにオーブン持ち込んで、パンを焼いてたツワモノ店長がいたそうです。
欲を言えば俺も、ここで焼きたいところですが、お店にオーブン無いし。持込でもいいかなと。
そのまま買ってもらってもいいし、要望があればトースターで焼いて出すぐらいはできますし。
そのためにはクリアしなきゃならない問題がいくつかありますけど、なんとかならんものかと大検討中です。
つづく
2日分持ってきたつもりだったのに...
やはり唐揚げは鉄板ですなぁ。俺の目指すオサレなカフェからは、やや遠い感じがするメニューですけども。
そういえば、脱サラしてオサレカフェを作ったら、高校生とオッサンしか来ない場所で、いつの間にか定食屋みたいなメニューだらけになったという話がありました。
カフェの学校でもさんざん言われたし、カフェを開く系の本やwebでも盛んに言われているんだけど、まず絶対に必要なのが「コンプセント」なんですよね。
そのコンプセントを元に、メニューとか内装とか決めていくわけなんですけど、これを決めるのは難しくないですが、保ち続けるのは難しいと思います。上の例みたいに、オーナーはオサレカフェにしたいと思っても、客層やら土地柄なんかで、路線変更しないと生き残れない、みたいなことは普通にあると思いますし。
まぁ他人に言わせると「コンプセントから外れるような場所を選ぶのが悪い」の一言で済んでしまう話ではあるんですけど、当事者にしてみたら、何とかしなきゃならんわけですし。
ただし、最初に決めたコンプセントからあまりにも逸脱してしまうと、何のためにカフェやるのかって、存在価値も薄れてしまいますし。かといってジリ貧になることは避けなきゃならんですし。
オサレなのに、ラーメンとかメニューにのってる喫茶店を見ると、そんな事をぼんやり思います。
六甲山カフェに関しては、当番制カフェみたいなのもので、ちょっと事情が特殊ですし。
いうて見れば俺は、雇われ店長みたいなもんですしね。コンプセントも何もあったもんじゃないです。その場その場で、ニーズに応えつつ、自分の色も出したり引っ込めたりしつつ、ということを繰り返していきたいと思います。
基本は現場のニーズに応えつつ、いかに自分色を出していけるか。実際にお客さんの顔や声を見聞きしながら、毎回試行錯誤できる場所にいられるってのは、大変ありがたいです。
今回、カレーパンを新たに出しました。
耳を落としたパンに、キーマカレーを挟んで、揚げます。
何回も試しましたけど、これが揚げたてサクサクで、むっちゃ美味しいんです。
でも、揚げ物は他にもあるし、パン系ならホットドックあるしで、あまり出ないんじゃないかなと思ってました。
そしたら常連さんに1個注文もらって、食べ終えた後にまたすぐ1個、注文もらいました!ものすご嬉しかったです。
前回も書きましたけど、1個目の注文をもらえる要素てのは、味はほとんど無関係です。ただし、リピートしてもらえるというのは、味の要素が大きなウエイトを占めています。つまり、美味しいって思ってもらえた!って事です。
バタバタしながらもひとり、ほくそ笑んでいました。
店の前を通る山ガールに、カレーパンってすぐできますか?と聞かれました。
揚げるので少し時間がかかると伝えると、去っていかれました。
これも前々から思っているんですが、ここにパンが置けたらいいなーと思ってます。
大抵の登山客は、山でご飯を食べるので、登山口に美味しそうなパンが売ってたら、1つぐらいは買うかなーと思うんです。俺なら買うし。
何年か前には、ここにオーブン持ち込んで、パンを焼いてたツワモノ店長がいたそうです。
欲を言えば俺も、ここで焼きたいところですが、お店にオーブン無いし。持込でもいいかなと。
そのまま買ってもらってもいいし、要望があればトースターで焼いて出すぐらいはできますし。
そのためにはクリアしなきゃならない問題がいくつかありますけど、なんとかならんものかと大検討中です。
つづく