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2024/11/23 09:43 |
VIBIEMMEは遠くになりにけり その2
前回の続き。

VIBIEMMEのエスプレッソメーカーに触るべく、DCSさんとメールにてやり取りした後、ショウルームにお邪魔することになりました。

ショウルームは甲子園のそばにあり、滋賀からだと地味に遠かったです。特に駅からは30分近く歩くことになるので、かなりの僻地感。
でもショウルーム自体は、通りに面したビルの1Fにあって、わりと綺麗でした。

意気揚々と自動ドアの前に立つ。ガラスのウインドウ越しに、様々なエスプレッソメーカーとかグラインダー(豆を挽く機械)が見える。
おおー! テンション上がるわー。上がるわー。上がる..けど。
自動ドア開かず。
どこかにセンサーでもあるのか?とその場で不思議な踊りを舞ってみるも、開かず。これは電源落とされてますね。うん。
開かない自動ドアを無理やりこじあけ、中に声をかけて、ようやく会社の方とご対面。試されてるアタシ。

しばらく待たさされた後、担当の方が来られて、席に着く。
パンフレットを用いて、俺が求めるマシンの条件から、該当しそうなものをいくつか説明してもらう。
そしてド本命である、「VIBIEMME DOMOBAR SUPER DOUBLE」とついにご対面。
といってもそのご尊顔は、カフェ学校にて何度か見てはいるんですが。

このマシンの特徴としては、タンク式であるということ。
エスプレッソマシンには、水道に接続する接続型と、本体のタンクに水を入れるタンク式があります。当然、水道に繋がっていた方が、水の入れ替えの手間とか、入れ忘れがありませんので、色々と楽です。ただし水道に繋がっているため、マシンの移動は出来ません。
俺のように、青空市場みたいなとこに持っていこうと企んでいる人は、タンク式を選択せざるを得ません。
そしてタンク式の場合、タンクの数が1つか2つかが、また重要になります。
エスプレッソを出す部分と、スチームミルクを作る部分が分かれているのが、ダブルボイラーです。タンクがダブルであれば、片方を使っている間に片方を温める、という事が出来ます。シングルの場合は、エスプレッソを出した後、水温が低下するので、スチームを出すためには、温まるのをしばらく待つ必要があります。
だから基本的には、1つより2つのほうが良い、という事になります。それに合わせて、お値段ももちろん跳ね上がりますが。

このマシンはダブルと名の付いている通り、タンクが2個あります。そして移動可能です。
あとはボイラーの温度を調節できたり、エスプレッソ抽出時のお湯の量を設定できたりと、最小限の機能は搭載されています。

試してみますかと聞かれたので、色々と試してみました。
といっても肝心のエスプレッソは、ボケっとしてたら流れるような動作で実演されて、俺は指一本触れられませんでした。抽出速度とパワーは、流石の出来でした。
ただしスチームについては、驚くほど強い、という事は無かったです。これだったらウチの、TH-W020くんとそれほど変わらない気がする。まぁうちのんの場合、1回出すごとに1分ぐらいは再加熱で待たされますがね。

つづく。

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2014/12/10 19:17 | Comments(0) | カフェ

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