アトピーの無い世界に生きる方々へ。
アトピーの有る世界に蠢く俺が、明日使えないアトピー無駄知識をお伝えします。
まずはアトピーの定義について、wikipediaさんの供述に耳を傾けてみましょう。
アトピー性皮膚炎(アトピーせいひふえん、英語:atopic dermatitis)とは、アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。アトピーという名前は 「場所が不特定」 という意味のギリシャ語 「アトポス」 (atopos - a=不特定、 topos=場所) から由来し、1923年 コカ(coca) という学者が 「遺伝的素因を持った人に現れる即時型アレルギーに基づく病気」 に対して名づけた。
wikipedia調べ
だそうです。
簡単に言うと
・ある日突然、体のごく一部がピンポイントで痒くなる
・体のどこに痒ポジションが発生するかは、アトピーさんの気分次第。安定の定位置に居座る事もあれば、新天地を開拓してくださる事もある。
・一般人は痒いというと「蚊に刺された」ぐらいしか比較対象がないでしょうが、アトピニストの抱える闇、もとい痒さは、蚊の非にあらず。
・掻くと一瞬の快楽と平静を得られますが、その後更に強烈な痒みと、引っかき傷による痛み、流血に苦しむことになる。加えて「また掻いてしまった...俺はダメな奴だ...」という後悔と自己否定にも苦しみます。
・寝ている間にも掻いてしまい、起きるとあちこちから流血。シーツは血まみれ。たとえ手を拘束して寝るという誤った性癖をかもし出して対策しても、やっぱり血まみれ。多分、寝ながら、エガちゃん並のすげぇアクロバットな動きで身もだえながら掻いていると思われます。自分でもキモ過ぎて、想像したくもないですが。
・基本、不治の病です。「アトピーが治った!」は都市伝説か、詐欺広告か、一時的にナリを潜めているだけかのいずれかと思って、大体間違いない。
となります。全然簡単じゃなかった。
例の痛ましい事件により、強烈な金属アレルギー症状を右手人差し指に発症させてから、はや一ヶ月。
もんの凄くゆっくりですが、徐々には回復しています。
しかし、この間ももちろん地球は回りますし、俺の生活も回す必要があります。
ただし、人差し指を少しでも曲げると、グランドキャニオンみたいなひび割れがパックリ割れて、赤い大河が出現♪みたいな、愉快な目に合います。
なので、人差し指を使わない生活に入りました。
常に人差し指を立ててました。常に「犯人はお前だ!」していました。
人差し指を使わない事で、まず真っ先に面倒なのは、マウスとキーボード操作です。
マウスの左クリックは中指、右クリックは薬指を使うことで余裕だろうと思ってましたが、ずっとやってると手首の微妙なねじれが地味にキツく、腱鞘炎になるかと思いました。
キーボードに関しては、ほぼ無意識に操作しているもんだから、今更右手人差し指だけ使うなとか言われても、そりゃ無理ですよ。
というわけでいつものように
カチャカチャカチャ・・・ッターーン!(Enter)
ってウザく操作してたら、あれれれ激痛と共にキーボードに血痕がー。ふしぎー。
何かを掴む、という動作にも気を使いました。
物を掴むときって、親指と人差し指を使いますよね。今まで真剣に考えた事も無かったけど。
人差し指をつかわずに、例えば中指なんかで代替しようとすると、おそろしく握力が低下するんですよ。こんな程度の握力じゃ、固くなった「ごはんですよ」の瓶とか、まじ開けないからね。
掴む。つまむ。はがす。はじく。
おまけに最近ではスマホの操作も。
指を使うほとんどの動作に、人差し指は驚くほど深く関わっている事が、あなたを失うことで初めて分りました。
たまには働き者の人差し指の事も、ねぎらってやって下さい。
アトピーの有る世界に蠢く俺が、明日使えないアトピー無駄知識をお伝えします。
まずはアトピーの定義について、wikipediaさんの供述に耳を傾けてみましょう。
アトピー性皮膚炎(アトピーせいひふえん、英語:atopic dermatitis)とは、アレルギー反応と関連があるもののうち皮膚の炎症(湿疹など)を伴うもので過敏症の一種。アトピーという名前は 「場所が不特定」 という意味のギリシャ語 「アトポス」 (atopos - a=不特定、 topos=場所) から由来し、1923年 コカ(coca) という学者が 「遺伝的素因を持った人に現れる即時型アレルギーに基づく病気」 に対して名づけた。
wikipedia調べ
だそうです。
簡単に言うと
・ある日突然、体のごく一部がピンポイントで痒くなる
・体のどこに痒ポジションが発生するかは、アトピーさんの気分次第。安定の定位置に居座る事もあれば、新天地を開拓してくださる事もある。
・一般人は痒いというと「蚊に刺された」ぐらいしか比較対象がないでしょうが、アトピニストの抱える闇、もとい痒さは、蚊の非にあらず。
・掻くと一瞬の快楽と平静を得られますが、その後更に強烈な痒みと、引っかき傷による痛み、流血に苦しむことになる。加えて「また掻いてしまった...俺はダメな奴だ...」という後悔と自己否定にも苦しみます。
・寝ている間にも掻いてしまい、起きるとあちこちから流血。シーツは血まみれ。たとえ手を拘束して寝るという誤った性癖をかもし出して対策しても、やっぱり血まみれ。多分、寝ながら、エガちゃん並のすげぇアクロバットな動きで身もだえながら掻いていると思われます。自分でもキモ過ぎて、想像したくもないですが。
・基本、不治の病です。「アトピーが治った!」は都市伝説か、詐欺広告か、一時的にナリを潜めているだけかのいずれかと思って、大体間違いない。
となります。全然簡単じゃなかった。
例の痛ましい事件により、強烈な金属アレルギー症状を右手人差し指に発症させてから、はや一ヶ月。
もんの凄くゆっくりですが、徐々には回復しています。
しかし、この間ももちろん地球は回りますし、俺の生活も回す必要があります。
ただし、人差し指を少しでも曲げると、グランドキャニオンみたいなひび割れがパックリ割れて、赤い大河が出現♪みたいな、愉快な目に合います。
なので、人差し指を使わない生活に入りました。
常に人差し指を立ててました。常に「犯人はお前だ!」していました。
人差し指を使わない事で、まず真っ先に面倒なのは、マウスとキーボード操作です。
マウスの左クリックは中指、右クリックは薬指を使うことで余裕だろうと思ってましたが、ずっとやってると手首の微妙なねじれが地味にキツく、腱鞘炎になるかと思いました。
キーボードに関しては、ほぼ無意識に操作しているもんだから、今更右手人差し指だけ使うなとか言われても、そりゃ無理ですよ。
というわけでいつものように
カチャカチャカチャ・・・ッターーン!(Enter)
ってウザく操作してたら、あれれれ激痛と共にキーボードに血痕がー。ふしぎー。
何かを掴む、という動作にも気を使いました。
物を掴むときって、親指と人差し指を使いますよね。今まで真剣に考えた事も無かったけど。
人差し指をつかわずに、例えば中指なんかで代替しようとすると、おそろしく握力が低下するんですよ。こんな程度の握力じゃ、固くなった「ごはんですよ」の瓶とか、まじ開けないからね。
掴む。つまむ。はがす。はじく。
おまけに最近ではスマホの操作も。
指を使うほとんどの動作に、人差し指は驚くほど深く関わっている事が、あなたを失うことで初めて分りました。
たまには働き者の人差し指の事も、ねぎらってやって下さい。