初めて通ったジムは、コナミ系列でした。
だからかどうかは分りませんが、ジムに設置されているマシンには、遊び心が多かったように思います。
特にエアバイクやトレッドミルには、ゲーム要素がふんだんに取り込まれていて、ついついトレーニングを続けたくなってしまうよな、素敵なマシンでした。
俺が一番お気に入りだったのは、日本地図上を走ることが出来るゲームでした。
例えば京都からスタートして、大阪に向かって走ったりするわけです。
その道中、要所要所で町や名所が紹介されたりして、観光豆知識みたいなものも紹介してくれます。もちろん1回でゴールまでたどり着くのは困難ですから、ちゃんと続きからできるようになってました。
走り終えると、4桁のパスワードが表示され、次回はこのパスワードを入力すると、続きからできるというものでした。
これにハマって、日本一周する勢いで走りまくってました。
かたや、今のあたしが通うジム。
マシンに関しては、特に文句は無いんですが、やはりコナミに比べると、面白みが無いといわざるを得ない。
いまやもう、トレッドミルには当たり前のようにテレビが付いてますか、うちのジムのんはそれすらありませんからね。
表示も全部英語ですし、やはり日本製品と比較すると、海外製品はソフトウェアに力を入れていないという事が丸わかりです。
少し前に、うちのジムも全面マシンリニューアル!ということになり、これらのマシンが一新されました。
先日、喜び勇んで行ってみました。
なんせ、最新式のマシンの導入です。コナミ様ほどまでいかなくてもいいけど、せめてもう少し楽しく走れるマシンになってるのでは?まさか、ついに憧れの日本一周!?
期待は高まります。
試してみました。
マシンのモニタにはwindows8が搭載されていて、今の仕事とかぶってるのがちょっとゲンナリですが。とにかく最新であることはうかがい知れます。
メニューを見てみると、テレビやらyoutubeやら、色々と見ながら走れるようです。
テレビ嫌いだからそんなんどうでもいい!日本一周はないの?
隅から隅までガンガンフリックして、ようやく見つけました。
その名も「アウトサイド」
走るとモニタの映像も進んで、あたかも外を走っているような気分になれるというアプリです。
それが世界の選択か...
こんなもん、10年以上前から既にありましたがな。まぁたしかにうちのジムでは画期的かもしれませんが。
いやいやまてまて、百聞はなんとやら。まずは試してみないことには。
「アウトサイド」はステージが1~6まであって、色々な景色が楽しめるみたいです。
じゃぁ全ステージ制覇しないとな!まずはステージ1だな!
無理やり自分を鼓舞して、ステージ1を始めました。
ステージ1は、だだっ広い自然公園が舞台みたいです。
舞台は海外らしく、外国人がたまに視界に入ってきます。
のろのろと映像は進みます。
いきなり驚愕したんですが、映像の進み方とトレッドミルの速度は無関係でした。どんなに早く走っても、画面の速度に変化なし。止まっても進みます。
わりと早めに走っているのに、犬の散歩で歩いている女性を抜かすのに、3分ぐらいかかってます。歩いているワンコにも何回も抜かされるし。
映像の進みがすっげぇ遅い。とってもイライラします。
オマケに画面に映る景色は、なぜか猛烈な曇り空。なんでこんな天気の日を、撮影の日に選んだのでしょうか。普通、青空でしょ。
それでも、いつか楽しくなると信じて、全てのステージを制覇しました。
うん。一緒。
走る風景が、ほんの少し変化する以外は、ずっと同じ。
なんか、片田舎を走ったりもするんだけど、おっさんがゴミ出している横をすり抜けたりしてるし。おっさんおもくそ睨んでくるし。
もちろん、ステージ6をクリアしても、普通にステージ1が続くだけでした。ファミコンか。
かつて、技術大国といわれた日本の製品と、海外の製品は、今ではそれほど違いはなくなってきたのかなと思います。
ただしソフトウェアに関しては、やはり日本は圧倒的大差で、優れていると思います。
ガラパゴスと言われようが、無駄な機能といわれようが、それでも細かいところに手が届くという配慮が出来るのは、日本人ならではではないでしょうか。
っていうかコナミ様は、10年以上前にあの領域に到達していました。
いつまで経っても、ソフトウェアを軽視する海外勢と、過剰ともいえる配慮でソフトウェアを重視する日本人。
いつまで経っても、これは変わらないのかもしれませんね。
最新式じゃなくてもいいから、あのマシン導入してくれんかなぁ。
だからかどうかは分りませんが、ジムに設置されているマシンには、遊び心が多かったように思います。
特にエアバイクやトレッドミルには、ゲーム要素がふんだんに取り込まれていて、ついついトレーニングを続けたくなってしまうよな、素敵なマシンでした。
俺が一番お気に入りだったのは、日本地図上を走ることが出来るゲームでした。
例えば京都からスタートして、大阪に向かって走ったりするわけです。
その道中、要所要所で町や名所が紹介されたりして、観光豆知識みたいなものも紹介してくれます。もちろん1回でゴールまでたどり着くのは困難ですから、ちゃんと続きからできるようになってました。
走り終えると、4桁のパスワードが表示され、次回はこのパスワードを入力すると、続きからできるというものでした。
これにハマって、日本一周する勢いで走りまくってました。
かたや、今のあたしが通うジム。
マシンに関しては、特に文句は無いんですが、やはりコナミに比べると、面白みが無いといわざるを得ない。
いまやもう、トレッドミルには当たり前のようにテレビが付いてますか、うちのジムのんはそれすらありませんからね。
表示も全部英語ですし、やはり日本製品と比較すると、海外製品はソフトウェアに力を入れていないという事が丸わかりです。
少し前に、うちのジムも全面マシンリニューアル!ということになり、これらのマシンが一新されました。
先日、喜び勇んで行ってみました。
なんせ、最新式のマシンの導入です。コナミ様ほどまでいかなくてもいいけど、せめてもう少し楽しく走れるマシンになってるのでは?まさか、ついに憧れの日本一周!?
期待は高まります。
試してみました。
マシンのモニタにはwindows8が搭載されていて、今の仕事とかぶってるのがちょっとゲンナリですが。とにかく最新であることはうかがい知れます。
メニューを見てみると、テレビやらyoutubeやら、色々と見ながら走れるようです。
テレビ嫌いだからそんなんどうでもいい!日本一周はないの?
隅から隅までガンガンフリックして、ようやく見つけました。
その名も「アウトサイド」
走るとモニタの映像も進んで、あたかも外を走っているような気分になれるというアプリです。
それが世界の選択か...
こんなもん、10年以上前から既にありましたがな。まぁたしかにうちのジムでは画期的かもしれませんが。
いやいやまてまて、百聞はなんとやら。まずは試してみないことには。
「アウトサイド」はステージが1~6まであって、色々な景色が楽しめるみたいです。
じゃぁ全ステージ制覇しないとな!まずはステージ1だな!
無理やり自分を鼓舞して、ステージ1を始めました。
ステージ1は、だだっ広い自然公園が舞台みたいです。
舞台は海外らしく、外国人がたまに視界に入ってきます。
のろのろと映像は進みます。
いきなり驚愕したんですが、映像の進み方とトレッドミルの速度は無関係でした。どんなに早く走っても、画面の速度に変化なし。止まっても進みます。
わりと早めに走っているのに、犬の散歩で歩いている女性を抜かすのに、3分ぐらいかかってます。歩いているワンコにも何回も抜かされるし。
映像の進みがすっげぇ遅い。とってもイライラします。
オマケに画面に映る景色は、なぜか猛烈な曇り空。なんでこんな天気の日を、撮影の日に選んだのでしょうか。普通、青空でしょ。
それでも、いつか楽しくなると信じて、全てのステージを制覇しました。
うん。一緒。
走る風景が、ほんの少し変化する以外は、ずっと同じ。
なんか、片田舎を走ったりもするんだけど、おっさんがゴミ出している横をすり抜けたりしてるし。おっさんおもくそ睨んでくるし。
もちろん、ステージ6をクリアしても、普通にステージ1が続くだけでした。ファミコンか。
かつて、技術大国といわれた日本の製品と、海外の製品は、今ではそれほど違いはなくなってきたのかなと思います。
ただしソフトウェアに関しては、やはり日本は圧倒的大差で、優れていると思います。
ガラパゴスと言われようが、無駄な機能といわれようが、それでも細かいところに手が届くという配慮が出来るのは、日本人ならではではないでしょうか。
っていうかコナミ様は、10年以上前にあの領域に到達していました。
いつまで経っても、ソフトウェアを軽視する海外勢と、過剰ともいえる配慮でソフトウェアを重視する日本人。
いつまで経っても、これは変わらないのかもしれませんね。
最新式じゃなくてもいいから、あのマシン導入してくれんかなぁ。