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2024/11/23 21:12 |
殺陣教室 いざ参る!
殺陣教室の体験レッスンに、行ってきました。でござるよ。
殺陣教室は週に3回、体験向けのコマが用意されています。
そのうちのいずれかを選んで、参加させてもらうという形になります。最初はHPからメールで申し込みしましたが、丁寧な対応をしていただきました。さすが、侍でした。

駅からは少し離れていて、徒歩で15分ぐらいはかかります。HPには徒歩3分と書かれていますが、それは侍の脚力(ビルとかの障害物を全て跳び越える)をもってしての話しだと思います。
そしてHPをスマホで見ると、google地図で案内してくれるんですが、見事に教室の場所が間違ってます。普通のマンションを指しています。
このせいで、俺はマンションの周りをウロウロウロウするという、立派な不審者になりました。
最後には電話して誘導してもらったんですが、マンションの斜め前ぐらいが、本当の教室でした。

その時に先生が、教室の前まで出てき俺を誘導してくれました。曲げを結ってない侍がいました。ジャージ姿ですけども。

教室内は、基本的にはフローリング&鏡張りのスタジオです。かなり広い。
壁に刀やら槍やらが並んでいて、一角にはカーテンで仕切った更衣室もあります。ここで動きやすい服装に着替えて、時間を待ちます。
今日、体験を受けるのは3人。男性は珍しいということでした。
確かにその後の、本番の教室をちょっと見せてもらったんですが、見事に全員女性でした。
動機を聞かれたので、るろうに剣心に感動してあこがれたのと、薫殿みたいな彼女が欲しいですと言い放ってやりました。後半は脳内にとどめておきましたが。

集まったのは男性一人に女性一人に、るろうに志望のイタ男一人。
まずは、侍の挨拶の仕方からスタート。
正座して、敵意が無い事を示す為に刀は右に置いて、刃は外側に。正座の仕方と手を着く位置なども教わる。正座なんて法事でしかしないから、足痛い。

ここで使う刀は竹光、竹の派に銀紙を貼ったもの。
なので、刀としては物凄く軽い。
帯の代わりに紐を腰に巻いて、刀を差す。
和服ならかっこよさげだけど、ジャージだから、すげぇ違和感。

まずは抜刀。
鞘を握り、鞘ごと刀を横に倒して、鯉口を切り、抜き斬る。
これだけでも十分、気分は抜刀斎です。
そして、刀についた血を払う動作。これがまたカッコイイ。小声で「またつまらぬものを..」と呟いておく。
最後に、納刀。向きを間違えると刀が入らなかったりして、凄く格好悪い。
先生はこれらのやり方をテンポよく、次々教えてくれる。

次に10の基本的な型の流れを教わる。
刀を抜き、袈裟切りや突き、受けなどをひとつひとつ、教えてもらいます。本来はこれを、流れるように行うことで、演舞のような見た目になるんだけど、当然初回なのでグダグダでした。
俺なんて自分の足切るし、刀も落としたし。
あまりにひどいと、先生から優しく個別に指導してもらえる。俺ばっかり指導されてた気がするけども。

次に殺陣。
実際に斬りに行って、斬ったり斬られたりという動きを習う。
時代劇とか、刀をはじき返したりするシーンがあるやん?
あれって刀を、実際には当ててないんだってね。だから切る側が、後ろにはじかれた演技をしているんだってことを、この時初めて知りましたわ。
タイミングが物凄く難しいし、相手の刀ばっかり見てしまう。そうしていると、相手の刀を斬りにいってしまって、凄く不自然。本来は、相手を斬ろうとしなきゃいけないわけだから、子供のチャンバラみたいになる。

約一時間、こんな事を繰り返して習って、体験は終了。
わりと疲れますわ。
完全に知らなかった世界を体験できました。

先生も楽しい人だし、仲間もいっぱい(特に女子いっぱい)だしで、楽しそうだけども。
今のところは、継続は無いかな。
今は演技がやりたいというよりは、実技がやりたいすわ。

でも、竹光はひとつあれば練習になるね。
欲しいかもしれない。欲しいかもしれない。
欲しい。

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2014/09/23 22:58 | Comments(0) | 日常

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