お仕事で、ポイントを金券に引き換えられる機械を作っています。
その機械にカードをかざすと、カードのIDを読み込んで、現在ポイント数をサーバ(ポイントを管理する機械)にインターネット通信で問い合わせます。その後、ポイント数に見合った金券を発行する、という機械です。
この機械が、正常に動作することを確認しています。
テスト用として、別会社さんの作ったサーバの中の人から、10000ポイントもらいました。
金券は1枚出すごとに100ポイント消費するんですが、テストを繰り返している間に、どんどんポイントが少なくなってきました。
サーバ 現在9000ポイントです
機械 金券1枚出したので、100使いました
サーバ 現在8900ポイントです
機械 金券1枚出したので、100使いました
サーバ 現在8800ポイントです
・
・
・
ということを、ひたすら繰り返して機械のテストしていくわけです。
このままでは、いずれはポイントが無くなって、テストが続行不可能に。
平日なら、サーバの中の人に連絡を取って、ポイントを増やしてもらうことも出来るのですが、おりしも三連休のど真ん中。しかも深夜2時。絶対無理です。
んー。どうするか。
ピコーン!
ちょちょぃとプログラムを書き換えて、
「100使いました」のところを
「-100使いました」に変えてみました。もしかするとこれで、逆にポイントが増えたりして!?
いやいやまさかね。流石にそのぐらいは対策しているでしょ。天下のサーバ屋さんなんだもん。
こんなアホみたいな小細工なんか、当然のように弾かれて...
サーバ 現在800ポイントです
機械 金券1枚出したので、-100使いました
サーバ 現在900ポイントです
きくんかい!
自分でやっといて驚いたわ。ザル過ぎるだろ。
この後、調子に乗って、-9999999999999999ポイントにプログラムを書換えたったら、しっかり受け付けてくれて、一瞬でビルゲイツも余裕で抜き去る億万長者になれました。
よっしゃー!支払いは任せろー!
ワシが100円金券で、なんでも買うたる!
流石にサーバ屋さんに警告はしておきましたけどね。
「イチイさん、ポイントの件どうなりました?」
「ああ、ちょっとサーバに侵入して増やしといたわ。1京ポイントほど(ドャァ!)」
ちょっとだけ、凄腕ハッカーになった気分でした。
その機械にカードをかざすと、カードのIDを読み込んで、現在ポイント数をサーバ(ポイントを管理する機械)にインターネット通信で問い合わせます。その後、ポイント数に見合った金券を発行する、という機械です。
この機械が、正常に動作することを確認しています。
テスト用として、別会社さんの作ったサーバの中の人から、10000ポイントもらいました。
金券は1枚出すごとに100ポイント消費するんですが、テストを繰り返している間に、どんどんポイントが少なくなってきました。
サーバ 現在9000ポイントです
機械 金券1枚出したので、100使いました
サーバ 現在8900ポイントです
機械 金券1枚出したので、100使いました
サーバ 現在8800ポイントです
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ということを、ひたすら繰り返して機械のテストしていくわけです。
このままでは、いずれはポイントが無くなって、テストが続行不可能に。
平日なら、サーバの中の人に連絡を取って、ポイントを増やしてもらうことも出来るのですが、おりしも三連休のど真ん中。しかも深夜2時。絶対無理です。
んー。どうするか。
ピコーン!
ちょちょぃとプログラムを書き換えて、
「100使いました」のところを
「-100使いました」に変えてみました。もしかするとこれで、逆にポイントが増えたりして!?
いやいやまさかね。流石にそのぐらいは対策しているでしょ。天下のサーバ屋さんなんだもん。
こんなアホみたいな小細工なんか、当然のように弾かれて...
サーバ 現在800ポイントです
機械 金券1枚出したので、-100使いました
サーバ 現在900ポイントです
きくんかい!
自分でやっといて驚いたわ。ザル過ぎるだろ。
この後、調子に乗って、-9999999999999999ポイントにプログラムを書換えたったら、しっかり受け付けてくれて、一瞬でビルゲイツも余裕で抜き去る億万長者になれました。
よっしゃー!支払いは任せろー!
ワシが100円金券で、なんでも買うたる!
流石にサーバ屋さんに警告はしておきましたけどね。
「イチイさん、ポイントの件どうなりました?」
「ああ、ちょっとサーバに侵入して増やしといたわ。1京ポイントほど(ドャァ!)」
ちょっとだけ、凄腕ハッカーになった気分でした。