スクーリング2日目の午後。
パイ生地は、伸ばして冷やしてを何度も繰り返します。
何回伸ばして冷やしたかわからんくなるので、伸ばした回数が分るように生地に指で跡をつけて、目印をつけたりします。
1回に付き、大体30分ぐらいは冷やすので、その間は先生のトークを聞いたり、質疑応答の時間にしてもらったり、隣の教室で出来上がっている完成品を見たりして過ごしてました。1日実習だけんども、わりと休憩が多くて楽。
目指すべき完成品。ピティヴィエ。
何階聞いても覚えにくい名前。フランスの街の名前らしいけど。
これまでこういったお菓子の断面なんて、まじまじと見たこと無かったけど、層が沢山出来ているのを感慨深く見てました。この層ひとつに付き、1回折って伸ばして冷やして、という作業が必要なわけですわ。
それと同時進行でパイも作成。
すっげー時間かかるけど、やはり冷凍パイシートとは全然違う。もう別物。
この穴を開けるのに、ピケローラーという拷問道具みたいなもんを使うんだけど、多分普通にフォークで代用可能。ローラーが楽しくて、必要以上に穴あけてまうけど。
フルーツタルトにしたい。
2台作って、これは何も足さない何も引かない状態の、このままで持って帰りました。割れないように気をつけて持って帰ったつもりが、かなり割れまくってました。1つなんて、もう粉末に近かったし。これだけで食べても、流石にあんまり美味しくないんで、わりと持て余しました。
ピティヴィエ再開。
パイにアーモンドクリームを詰めて、ナイフで表面の模様をつけます。
この模様がまた、曲面に曲線を描くという、1か0しか解さない俺には非常に困難な作業で、すっげぇひどい出来だった。攻め過ぎた前衛芸術みたいになっとった。流石の先生も絶句して、俺のんは無かったことにして、次の生徒の対応に移ってたもん。
オーブンにポイ。
、
表面が盛り上がってきたら取り出して、砂糖をまぶしてまたオーブンへ。
そして出来上がりがこちら。
うずまき太陽模様のはずが、歪なせいで、うごめく陰謀模様に見える。
まぁそれでも一応、爆発したり変形したりすることも無く、出来ましたし。良しとしましょう。
ちなみにこれ、半分はバターで出来てます。ヒー。
今回も、先日の女性が、食べきれないから持って帰れないと言い出しました。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
空気を読んで2回ぐらいは発言をスルーした後に、昨夜何度も何度も練習したとおりに
「よかったら俺、いただきますよ?」
と、言ったった。言い放ったった。何故か若干の、上から目線。
あの瞬間の俺、ものすごイケメンだったわ。噛んでたけども。
快諾してもらって、2台持ち帰りに成功しました。
これで2日間のスクーリングはおしまい。
帰りに受付に寄る。
...あれ?イベントが発生しないんですけど?
ってか、なんか受付しても「お疲れ様でした」とかだけ言われちゃって、普通にこのまま帰れそう。帰ろうとする俺に、必死に縋りつきながらインタビューを懇願されちゃう場面を想像してたのに。
そ、そうですか。なら帰りますよ?帰っちゃいますよ?
いいんですか?いいんですね?
そっちがその気ならこっちだって考えが、無いけど。
で、でもやっぱインタビューされたい...でもがっついてると思われたくない...大和ナデシコでいたい...でもでもあのそのあのその。
仕方なく、
「あのーインタビューは無いんですかね...?」
とか自分から聞く始末。これじゃあまるで、俺がインタビューされたくてされたくてしょうがないみたいやん。まぁそうなんだけども!
辻調のブログとかマジ載りたい。
そしたらしばらくしてインタビュアーの人が来てくれたんだけど、なんかほとんどの人がインタビュー快諾したみたいで、ものすご忙しそう。
な、なんだ。俺だけじゃないんだ。ちょっと寂しい。
忙しいのでまとめていくでー!って感じで、他の方と一緒にインタビューを受けることになりました。他の方ってのが、一緒の班でケーキくれた、くだんの女性でした。
まず学校の前で写真を撮られました。人が多すぎて順番待ちさせられたけど。
インタビューが始まるまで、しばし彼女と雑談。
話した感じが随分若いなと思ってたら、就職活動中の学生でした。
ほどなくインタビュー開始。
朝の受付の時点で、あらかじめ「このようなことを聞きますよー」という事が書かれた紙をもらっていたので、大体はその紙の通りに、一人ずつ交互に質問されました。
・通信を受けようとしたきっかけ。
・いいところ、わるいところ。
・スクーリングに参加して、よかったところ。悪かったところ。
などなど。
ここに書いたような、良い所と、特に悪いところに熱を入れまくって、語り散らしたった。
でもインタビュアーさんは出来た大人で、常に冷静でした。
俺が語ったことを、できる限り改善していきたいとゆーてはりました。
今後に期待。
さて。
こうして、まずは1回目のスクーリングを終えました。
最初に結論から書いたとおり、この通信講座はスクーリングありき。
ただこれは、スクーリングだけに価値があり、DVDは無価値というわけではありません。
確かにDVDだけでは、よくある教材に過ぎませんが、スクーリングを受けた後なら、このDVDの価値がかなり高くなります。
というのも、スクーリングでやった事と、DVDの中でやっていることは基本的に同じです。なので、スクーリングの後でDVDを見返すと、一度実際に自分でやった事なので、理解度が段違いです。忘れかけている事や、細かい注意点なんかも、DVDを見ることで思い出せますし。
だから可能であれば、全日参加することをオススメします。簡単には休めない社会人の方は、5人親戚を用意しましょう。
というわけで、通信講座の体験記は、ひとまず一段落です。
あと半年間、楽しもうと思います。
パイ生地は、伸ばして冷やしてを何度も繰り返します。
何回伸ばして冷やしたかわからんくなるので、伸ばした回数が分るように生地に指で跡をつけて、目印をつけたりします。
1回に付き、大体30分ぐらいは冷やすので、その間は先生のトークを聞いたり、質疑応答の時間にしてもらったり、隣の教室で出来上がっている完成品を見たりして過ごしてました。1日実習だけんども、わりと休憩が多くて楽。
目指すべき完成品。ピティヴィエ。
何階聞いても覚えにくい名前。フランスの街の名前らしいけど。
これまでこういったお菓子の断面なんて、まじまじと見たこと無かったけど、層が沢山出来ているのを感慨深く見てました。この層ひとつに付き、1回折って伸ばして冷やして、という作業が必要なわけですわ。
それと同時進行でパイも作成。
すっげー時間かかるけど、やはり冷凍パイシートとは全然違う。もう別物。
この穴を開けるのに、ピケローラーという拷問道具みたいなもんを使うんだけど、多分普通にフォークで代用可能。ローラーが楽しくて、必要以上に穴あけてまうけど。
フルーツタルトにしたい。
2台作って、これは何も足さない何も引かない状態の、このままで持って帰りました。割れないように気をつけて持って帰ったつもりが、かなり割れまくってました。1つなんて、もう粉末に近かったし。これだけで食べても、流石にあんまり美味しくないんで、わりと持て余しました。
ピティヴィエ再開。
パイにアーモンドクリームを詰めて、ナイフで表面の模様をつけます。
この模様がまた、曲面に曲線を描くという、1か0しか解さない俺には非常に困難な作業で、すっげぇひどい出来だった。攻め過ぎた前衛芸術みたいになっとった。流石の先生も絶句して、俺のんは無かったことにして、次の生徒の対応に移ってたもん。
オーブンにポイ。
、
表面が盛り上がってきたら取り出して、砂糖をまぶしてまたオーブンへ。
そして出来上がりがこちら。
うずまき太陽模様のはずが、歪なせいで、うごめく陰謀模様に見える。
まぁそれでも一応、爆発したり変形したりすることも無く、出来ましたし。良しとしましょう。
ちなみにこれ、半分はバターで出来てます。ヒー。
今回も、先日の女性が、食べきれないから持って帰れないと言い出しました。
同じ過ちは2度繰り返さないのが俺よ。
空気を読んで2回ぐらいは発言をスルーした後に、昨夜何度も何度も練習したとおりに
「よかったら俺、いただきますよ?」
と、言ったった。言い放ったった。何故か若干の、上から目線。
あの瞬間の俺、ものすごイケメンだったわ。噛んでたけども。
快諾してもらって、2台持ち帰りに成功しました。
これで2日間のスクーリングはおしまい。
帰りに受付に寄る。
...あれ?イベントが発生しないんですけど?
ってか、なんか受付しても「お疲れ様でした」とかだけ言われちゃって、普通にこのまま帰れそう。帰ろうとする俺に、必死に縋りつきながらインタビューを懇願されちゃう場面を想像してたのに。
そ、そうですか。なら帰りますよ?帰っちゃいますよ?
いいんですか?いいんですね?
そっちがその気ならこっちだって考えが、無いけど。
で、でもやっぱインタビューされたい...でもがっついてると思われたくない...大和ナデシコでいたい...でもでもあのそのあのその。
仕方なく、
「あのーインタビューは無いんですかね...?」
とか自分から聞く始末。これじゃあまるで、俺がインタビューされたくてされたくてしょうがないみたいやん。まぁそうなんだけども!
辻調のブログとかマジ載りたい。
そしたらしばらくしてインタビュアーの人が来てくれたんだけど、なんかほとんどの人がインタビュー快諾したみたいで、ものすご忙しそう。
な、なんだ。俺だけじゃないんだ。ちょっと寂しい。
忙しいのでまとめていくでー!って感じで、他の方と一緒にインタビューを受けることになりました。他の方ってのが、一緒の班でケーキくれた、くだんの女性でした。
まず学校の前で写真を撮られました。人が多すぎて順番待ちさせられたけど。
インタビューが始まるまで、しばし彼女と雑談。
話した感じが随分若いなと思ってたら、就職活動中の学生でした。
ほどなくインタビュー開始。
朝の受付の時点で、あらかじめ「このようなことを聞きますよー」という事が書かれた紙をもらっていたので、大体はその紙の通りに、一人ずつ交互に質問されました。
・通信を受けようとしたきっかけ。
・いいところ、わるいところ。
・スクーリングに参加して、よかったところ。悪かったところ。
などなど。
ここに書いたような、良い所と、特に悪いところに熱を入れまくって、語り散らしたった。
でもインタビュアーさんは出来た大人で、常に冷静でした。
俺が語ったことを、できる限り改善していきたいとゆーてはりました。
今後に期待。
さて。
こうして、まずは1回目のスクーリングを終えました。
最初に結論から書いたとおり、この通信講座はスクーリングありき。
ただこれは、スクーリングだけに価値があり、DVDは無価値というわけではありません。
確かにDVDだけでは、よくある教材に過ぎませんが、スクーリングを受けた後なら、このDVDの価値がかなり高くなります。
というのも、スクーリングでやった事と、DVDの中でやっていることは基本的に同じです。なので、スクーリングの後でDVDを見返すと、一度実際に自分でやった事なので、理解度が段違いです。忘れかけている事や、細かい注意点なんかも、DVDを見ることで思い出せますし。
だから可能であれば、全日参加することをオススメします。簡単には休めない社会人の方は、5人親戚を用意しましょう。
というわけで、通信講座の体験記は、ひとまず一段落です。
あと半年間、楽しもうと思います。
お忙しい中、辻調のお話を詳しく教えてくださいましてありがとうございました。
大変参考になりましたし、自分が何をやりたいのか見つめ直すことができました。
視点を変えてみて、カフェスクールで探してみました。そしたら私の求めていた、基礎を徹底的かつ理論的に教えてもらえそうなところ(実際いってみないことにはわかりませんが)を見つけました。さっそく体験入学にいってみようと思います。
こんなふうに前向きな気持ちになれたのは久しぶりで、こちらのブログに出会えたお陰かなと思います。本当にありがとうございました。
お身体に気をつけて趣味やお仕事、頑張ってください。