4年前にも似たような記事を書いたんですが、やっぱりプロポーズの意味が分らない。
既にプロポーズ/被プロポーズ済みの方もまだの方も「そういうものだ」と思考停止せずに、ちょっと一緒に考えてみてくださいよ。
プロポーズという言葉の意味を、俺の心の拠り所wikipediaで調べてみると、こう書かれています。
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求婚(きゅうこん)は、結婚を申し込むこと。プロポーズ(propose)とも呼ばれる。
「結婚してください」「結婚しよう」と男性が女性に申し込む、あるいは女性が男性に申し込む。
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wikipedia 求婚より一部抜粋。
ちょっと下の流れ図を参照いただけますでしょうか。
よく知らない人と知り合う→わかる
よく知らない人から告白→まぁわかる
よく知らない人からプロポーズ→は?
この点から言っても、プロポーズというものの特異性が明らかです。
プロポーズと言うのは、これから人生の墓場と呼ばれる結婚に身を投げ出すか否かの、ギリギリ境界線上にある儀式です。
申し込む側としても、自分自身に相手を受け入れるだけの準備が必要ですし、相手のことを、家族も含めてある程度把握しておく必要があります。かたや申し込まれる側としても、申し込む側と同じ程度には、準備や調査が必要になります。
仮に、何の準備も事前調査も無いプロポーズを行った場合について考えてみます。
映画のような、運命の相手との出会い→即プロポーズみたいなのを現実的に考えてみます。
映画では大抵受け入れられて画面が暗転して、次のシーンでは結婚式もしくは子供を抱いている、などの時間跳躍が余裕で行われていますが、現実ではかなり無理があります。
相手が実は借金100億とか、CIAに命を狙われているとか、イタコに霊を降ろされたまま別人の体で生きている人だったとか。現実的には、かつて別れた女と切れてないとか、カルト宗教の信者だとか、アイドルの熱狂的なファンだとか。
このように、相手のことをほんのちょっと知らなかったために、結婚生活が即終了となってしまうような事が、現実にはありえるわけです。
となると、しっかりと事前準備を行うことが、プロポーズを行う上での絶対条件となります。
その事前準備というものには
・自分と結婚する意志があるか。
・結婚した場合、親と同居か別居か財布は子供は仕事は式は等々の条件が、自分の思いとかけ離れていないか。
などの意思確認まで含めて行う必要が、もちろんあるはずです。
特に「自分と結婚する意志」については、無ければそもそもプロポーズをすること自体が無意味なので、確実に把握しておく必要のある情報です。
いやいや、ここまでするのはおかしいだろうという意見が大半だと思いますが、ちょっと待って欲しい。仮に、全てを把握せずにプロポーズしてしまい、結果として婚姻を継続しがたい重大な事由が発生した場合でも、
「ごめんやっぱナシで」
とは気軽にいきません。
なので、プロポーズする前に、考えうる全ての可能性について吟味検討し、相手の調査および決定事項の承諾を得ておく必要があるわけです。あとで覆らないよう、念書捺印もとっておいたほうがいいかもしれません。
俺の主張をまとめると、
「プロポーズをする前に、結婚生活の青写真が描けるようになっておく必要がある」という事になります。
これらの調査や意思確認を、相手に結婚を悟られずに行うことは、秘密諜報員でもない限りまず不可能だと思います。プロポーズをしなくても、これらの確認中に相手は
「あぁ、この人私と結婚する気なんだ..」
と、薄々察するどころか確信するでしょう。
じゃあプロポーズとか、無意味くね?と思うわけですよ。
全てのお膳立てが整った後で「結婚してください!」とかって言われても、今更何言ってんの?いやいやお前、ちゃんと私の話聞いてた?ってなるじゃないですか。
プロポーズは謎の儀式。4年経っても謎のまま。
既にプロポーズ/被プロポーズ済みの方もまだの方も「そういうものだ」と思考停止せずに、ちょっと一緒に考えてみてくださいよ。
プロポーズという言葉の意味を、俺の心の拠り所wikipediaで調べてみると、こう書かれています。
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求婚(きゅうこん)は、結婚を申し込むこと。プロポーズ(propose)とも呼ばれる。
「結婚してください」「結婚しよう」と男性が女性に申し込む、あるいは女性が男性に申し込む。
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wikipedia 求婚より一部抜粋。
ちょっと下の流れ図を参照いただけますでしょうか。
よく知らない人と知り合う→わかる
よく知らない人から告白→まぁわかる
よく知らない人からプロポーズ→は?
この点から言っても、プロポーズというものの特異性が明らかです。
プロポーズと言うのは、これから人生の墓場と呼ばれる結婚に身を投げ出すか否かの、ギリギリ境界線上にある儀式です。
申し込む側としても、自分自身に相手を受け入れるだけの準備が必要ですし、相手のことを、家族も含めてある程度把握しておく必要があります。かたや申し込まれる側としても、申し込む側と同じ程度には、準備や調査が必要になります。
仮に、何の準備も事前調査も無いプロポーズを行った場合について考えてみます。
映画のような、運命の相手との出会い→即プロポーズみたいなのを現実的に考えてみます。
映画では大抵受け入れられて画面が暗転して、次のシーンでは結婚式もしくは子供を抱いている、などの時間跳躍が余裕で行われていますが、現実ではかなり無理があります。
相手が実は借金100億とか、CIAに命を狙われているとか、イタコに霊を降ろされたまま別人の体で生きている人だったとか。現実的には、かつて別れた女と切れてないとか、カルト宗教の信者だとか、アイドルの熱狂的なファンだとか。
このように、相手のことをほんのちょっと知らなかったために、結婚生活が即終了となってしまうような事が、現実にはありえるわけです。
となると、しっかりと事前準備を行うことが、プロポーズを行う上での絶対条件となります。
その事前準備というものには
・自分と結婚する意志があるか。
・結婚した場合、親と同居か別居か財布は子供は仕事は式は等々の条件が、自分の思いとかけ離れていないか。
などの意思確認まで含めて行う必要が、もちろんあるはずです。
特に「自分と結婚する意志」については、無ければそもそもプロポーズをすること自体が無意味なので、確実に把握しておく必要のある情報です。
いやいや、ここまでするのはおかしいだろうという意見が大半だと思いますが、ちょっと待って欲しい。仮に、全てを把握せずにプロポーズしてしまい、結果として婚姻を継続しがたい重大な事由が発生した場合でも、
「ごめんやっぱナシで」
とは気軽にいきません。
なので、プロポーズする前に、考えうる全ての可能性について吟味検討し、相手の調査および決定事項の承諾を得ておく必要があるわけです。あとで覆らないよう、念書捺印もとっておいたほうがいいかもしれません。
俺の主張をまとめると、
「プロポーズをする前に、結婚生活の青写真が描けるようになっておく必要がある」という事になります。
これらの調査や意思確認を、相手に結婚を悟られずに行うことは、秘密諜報員でもない限りまず不可能だと思います。プロポーズをしなくても、これらの確認中に相手は
「あぁ、この人私と結婚する気なんだ..」
と、薄々察するどころか確信するでしょう。
じゃあプロポーズとか、無意味くね?と思うわけですよ。
全てのお膳立てが整った後で「結婚してください!」とかって言われても、今更何言ってんの?いやいやお前、ちゃんと私の話聞いてた?ってなるじゃないですか。
プロポーズは謎の儀式。4年経っても謎のまま。