皆様におかれましては、天使の取り分ってご存知ですか?
ウイスキーやワインなどを樽で長い間熟成させておくと、少し目減りするそうです。この目減りした分を、お酒を作る方々の間では「天使の取り分」とか言うそうです。
大切なお酒が減っちゃうのは困るけど、天使の取り分ならしょうがない、って考えなんですよね。ステキ!
どちらかというと女子に近いオッサンである俺は、この話をいたく気に入りましてね。
事あるごとに天使の取り分とかブツブツ呟く、イタイ人になりまして。
んでいつものように話は全然変わるんですけど、ついに電動コーヒーミルを買いました。ミルって言うのは、豆を削る機械のことです。
今まで手動でガリガリ削っていたんですが、時間がかかるし、何よりも粉のサイズが一定にならないという事で、それなりにちゃんとした電動ミルを捜し求め、購入しました。
調べて衝撃的だったんですが、エスプレッソマシンよりも、ミルの方を重要視している人が多いんですよね。削った結果次第で、エスプレッソの味は全然違ってくるのだとか。脇役のほうが実は重要だなんて、ヴァイオリン本体と弓の関係に似てる。
左側のが電動ミル、MelittaのVARIO-Eってのんです。
削る音はすげーうるさいけど、40段階も荒さを選択できるけど9と8の間が欲しいと思わされたりもするけど、エスプレッソを入れるまでの時間がものすごく短縮されたので、概ね満足しています。
ただね。不思議なことがあるの。
エスプレッソは、1杯で豆を10gぐらい使うので、いつも2杯分の20gの豆を入れて、削るんだけども。
出てくる粉が、なんか少ない。最初は気のせいかなと思っていたけど、どう考えても明らかに少ない。仕方が無いので23gぐらい豆を入れることで対策としてきたけど、不思議だナーと思ってた。
きっとこれも天使の取り分なのカナー。ステキだナーとか思ってた。
1割も持ってくとか、ごっそりいきすぎだけども、天使。
ある日、ミル周辺の掃除をしていて、ミルに手が当たったんですよ。
そしたらドサッ!っと珈琲粉が落ちてきたんです。おおう天使の返済!
叩きまくってみたら出るわ出るわ、20g分ぐらいは余裕で出てきて、あたりは粉まみれ。
返済おまとめすぎ。
1週間分ぐらいの、香りが抜けきった粉を前に途方にくれました。
どうも、奥のほうに粉が引っかかるらしくて、叩いて落としてやらなきゃならんっぽいです。
地味に面倒くさい。
ただ引っかかってただけだった。
全然ステキな話じゃなかった。
ウイスキーやワインなどを樽で長い間熟成させておくと、少し目減りするそうです。この目減りした分を、お酒を作る方々の間では「天使の取り分」とか言うそうです。
大切なお酒が減っちゃうのは困るけど、天使の取り分ならしょうがない、って考えなんですよね。ステキ!
どちらかというと女子に近いオッサンである俺は、この話をいたく気に入りましてね。
事あるごとに天使の取り分とかブツブツ呟く、イタイ人になりまして。
んでいつものように話は全然変わるんですけど、ついに電動コーヒーミルを買いました。ミルって言うのは、豆を削る機械のことです。
今まで手動でガリガリ削っていたんですが、時間がかかるし、何よりも粉のサイズが一定にならないという事で、それなりにちゃんとした電動ミルを捜し求め、購入しました。
調べて衝撃的だったんですが、エスプレッソマシンよりも、ミルの方を重要視している人が多いんですよね。削った結果次第で、エスプレッソの味は全然違ってくるのだとか。脇役のほうが実は重要だなんて、ヴァイオリン本体と弓の関係に似てる。
左側のが電動ミル、MelittaのVARIO-Eってのんです。
削る音はすげーうるさいけど、40段階も荒さを選択できるけど9と8の間が欲しいと思わされたりもするけど、エスプレッソを入れるまでの時間がものすごく短縮されたので、概ね満足しています。
ただね。不思議なことがあるの。
エスプレッソは、1杯で豆を10gぐらい使うので、いつも2杯分の20gの豆を入れて、削るんだけども。
出てくる粉が、なんか少ない。最初は気のせいかなと思っていたけど、どう考えても明らかに少ない。仕方が無いので23gぐらい豆を入れることで対策としてきたけど、不思議だナーと思ってた。
きっとこれも天使の取り分なのカナー。ステキだナーとか思ってた。
1割も持ってくとか、ごっそりいきすぎだけども、天使。
ある日、ミル周辺の掃除をしていて、ミルに手が当たったんですよ。
そしたらドサッ!っと珈琲粉が落ちてきたんです。おおう天使の返済!
叩きまくってみたら出るわ出るわ、20g分ぐらいは余裕で出てきて、あたりは粉まみれ。
返済おまとめすぎ。
1週間分ぐらいの、香りが抜けきった粉を前に途方にくれました。
どうも、奥のほうに粉が引っかかるらしくて、叩いて落としてやらなきゃならんっぽいです。
地味に面倒くさい。
ただ引っかかってただけだった。
全然ステキな話じゃなかった。