デバイスタイルのエスプレッソマシン、TH-W020を購入して早一ヶ月。
購入以来、ほぼ毎日、エスプレッソ淹れてラテアート練習してた。
その結果、ハートは比較的高い成功率で描ける様になってきた。
そして、同時に高脂肪牛乳を飲みまくる俺の腹も、様になってきた。
一ヶ月使い倒して、このマシンの飼い方が分かってきたので、ココにメモっておきたいと思います。俺も使い方がわからんくて、相当ググって悩んだからね。
マニュアルはペラペラな上、半分ぐらいはトラブルシューティング。どんなけトラブルが多い機械なんだよ。まぁそれでも足りないぐらいだけど。
まず。
このマシンの後ろについているタンクに水を入れて、電源を入れます。
その後2分ぐらいで、お湯が出せますよーという状態を示すランプが点灯します。
ここでお湯だしボタンを押します。
すると、明らかに異常な爆音が響きます。
文字にするとングァカーガーカーカシーシーガガガガカーンビィビィビィーーー!!!!と言ったところでしょうか。
安物のプリンタぐらいの騒音は、余裕で叩き出します。
こんな大それた音を出して、さぞかし立派な仕事をしているのかと思いきや、このまま放置していても、爆音が続くだけでお湯は1滴も出てきません。
この時点で純粋な日本製品なら、新聞をにぎわすレベルのリコール祭りになると思いますが、これがデバイスタイル。問題ありません。自分でも、意味は分かりません。
このときの対処法として、スチームノズルをひねって、圧力をちょろっと逃がしてやります。
すると更なる異音が鳴り響いた後、10秒ぐらいしたらお湯が出るようになります。
どんな構造してんだおめぇ。かの有名なコピペを思い出します。
シュークリーム食うと必ずお尻のほうからクリームがはみ出るんだが、これ何とかならね?
どんな体してんだお前
これが、毎回必ず必要な、お湯出しの儀式です。
次にコーヒー豆を、エスプレッソ向けに細かく削ります。
ただし、あまりにも細かく削りすぎると、お湯が出ていてもエスプレッソが1滴も落ちてこない事になります。逆に粗く削りすぎると、お湯が粉を素通りして、ほとんどお湯状態のものがカップに溜まる事になります。
電動挽きマシーンは高価なので、おもくそ手動です。
うちでエスプレッソが挽けるのはこの、携帯用ミルしかないので、こいつに振り回されながらガリガリやります。けっこう力が要ります。
こいつをホルダーに詰めて、ダンパーで圧力をかけます。
一番左がホルダー。先端の銀色の部分に、挽いた豆を均等に詰めます。
それをぐいっと圧縮するのが、二番目の写真のダンパー。
一番右みたいに、豆の部分を押します。このことをダンピングと呼びます。
均等に20kgの力でまっすぐに押し込む、とか無理難題を突きつけられる、非常にアナログな作業です。しかも営業で使うなら、朝から晩まで、同じクオリティで出来ないとダメですからね。バリスタすげぇ。
ホルダーをマシンにセットして、お湯だしスイッチON!
注ぎ口から、濃厚なコーヒーが漏れ出てきます。抽出量と時間は、20秒~30秒で、60ml(2杯分)抽出されるのがベストと言われており、これより長くても短くてもよくないとかそうでもないとか。
粉を詰めすぎていたり、全力でダンピングしていたり、粉を細かくしすぎていると、点滴ぐらいの速度でしかコーヒーが落ちてこず、60ml出すのに5分ぐらいかかったりします。
通常30秒で出るべきコーヒーが、5分かけて出たらどうなるか。
普通に泥水です。すっげぇエグ味。
珈琲のマズイ成分を一滴一滴、ドモホルンリンクルぐらい丁寧に全て出し切った結果です。
店で出てきたら音速でブログ炎上、そんなレベルです。
学校にあるエスプレッソマシン(100まんえん以上)は、抽出が終わると自動的に止まりますが、安価マシンにそんな便利な機能はありません。自分でお湯を止める必要があります。
30ml抽出されたら止めるわけですが、30mlに縁のない生き方をしていると、どの程度の量が30mlなのかなんて分かりません。
なので、このような30mlのところに線が入った、ショットグラスなんかを使うと便利です。
そして今度はミルクをスチームで泡立てます。
要はミルクをアワアワにしてアツアツにすればいいわけですが、これがまた一筋縄ではいかなくて、すっげぇ試行錯誤が必要です。
綺麗なスチームミルクが出来たら、あまり何も考えなくてもハート型は出来ちゃったりします。
リーフとかまでなると、色々考えないといけないですけどね。色々考えてもまだ出来たためしは無いんですが。
とまぁ、そんな生活。
購入以来、ほぼ毎日、エスプレッソ淹れてラテアート練習してた。
その結果、ハートは比較的高い成功率で描ける様になってきた。
そして、同時に高脂肪牛乳を飲みまくる俺の腹も、様になってきた。
一ヶ月使い倒して、このマシンの飼い方が分かってきたので、ココにメモっておきたいと思います。俺も使い方がわからんくて、相当ググって悩んだからね。
マニュアルはペラペラな上、半分ぐらいはトラブルシューティング。どんなけトラブルが多い機械なんだよ。まぁそれでも足りないぐらいだけど。
まず。
このマシンの後ろについているタンクに水を入れて、電源を入れます。
その後2分ぐらいで、お湯が出せますよーという状態を示すランプが点灯します。
ここでお湯だしボタンを押します。
すると、明らかに異常な爆音が響きます。
文字にするとングァカーガーカーカシーシーガガガガカーンビィビィビィーーー!!!!と言ったところでしょうか。
安物のプリンタぐらいの騒音は、余裕で叩き出します。
こんな大それた音を出して、さぞかし立派な仕事をしているのかと思いきや、このまま放置していても、爆音が続くだけでお湯は1滴も出てきません。
この時点で純粋な日本製品なら、新聞をにぎわすレベルのリコール祭りになると思いますが、これがデバイスタイル。問題ありません。自分でも、意味は分かりません。
このときの対処法として、スチームノズルをひねって、圧力をちょろっと逃がしてやります。
すると更なる異音が鳴り響いた後、10秒ぐらいしたらお湯が出るようになります。
どんな構造してんだおめぇ。かの有名なコピペを思い出します。
シュークリーム食うと必ずお尻のほうからクリームがはみ出るんだが、これ何とかならね?
どんな体してんだお前
これが、毎回必ず必要な、お湯出しの儀式です。
次にコーヒー豆を、エスプレッソ向けに細かく削ります。
ただし、あまりにも細かく削りすぎると、お湯が出ていてもエスプレッソが1滴も落ちてこない事になります。逆に粗く削りすぎると、お湯が粉を素通りして、ほとんどお湯状態のものがカップに溜まる事になります。
電動挽きマシーンは高価なので、おもくそ手動です。
うちでエスプレッソが挽けるのはこの、携帯用ミルしかないので、こいつに振り回されながらガリガリやります。けっこう力が要ります。
こいつをホルダーに詰めて、ダンパーで圧力をかけます。
一番左がホルダー。先端の銀色の部分に、挽いた豆を均等に詰めます。
それをぐいっと圧縮するのが、二番目の写真のダンパー。
一番右みたいに、豆の部分を押します。このことをダンピングと呼びます。
均等に20kgの力でまっすぐに押し込む、とか無理難題を突きつけられる、非常にアナログな作業です。しかも営業で使うなら、朝から晩まで、同じクオリティで出来ないとダメですからね。バリスタすげぇ。
ホルダーをマシンにセットして、お湯だしスイッチON!
注ぎ口から、濃厚なコーヒーが漏れ出てきます。抽出量と時間は、20秒~30秒で、60ml(2杯分)抽出されるのがベストと言われており、これより長くても短くてもよくないとかそうでもないとか。
粉を詰めすぎていたり、全力でダンピングしていたり、粉を細かくしすぎていると、点滴ぐらいの速度でしかコーヒーが落ちてこず、60ml出すのに5分ぐらいかかったりします。
通常30秒で出るべきコーヒーが、5分かけて出たらどうなるか。
普通に泥水です。すっげぇエグ味。
珈琲のマズイ成分を一滴一滴、ドモホルンリンクルぐらい丁寧に全て出し切った結果です。
店で出てきたら音速でブログ炎上、そんなレベルです。
学校にあるエスプレッソマシン(100まんえん以上)は、抽出が終わると自動的に止まりますが、安価マシンにそんな便利な機能はありません。自分でお湯を止める必要があります。
30ml抽出されたら止めるわけですが、30mlに縁のない生き方をしていると、どの程度の量が30mlなのかなんて分かりません。
なので、このような30mlのところに線が入った、ショットグラスなんかを使うと便利です。
そして今度はミルクをスチームで泡立てます。
要はミルクをアワアワにしてアツアツにすればいいわけですが、これがまた一筋縄ではいかなくて、すっげぇ試行錯誤が必要です。
綺麗なスチームミルクが出来たら、あまり何も考えなくてもハート型は出来ちゃったりします。
リーフとかまでなると、色々考えないといけないですけどね。色々考えてもまだ出来たためしは無いんですが。
とまぁ、そんな生活。