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2024/11/02 08:22 |
この歳。
改めて、己の歳を感じるイベントってありますよね。
先日、
・イトコに子供が生まれた
・中学校の同窓会に参加した
などという、歳を痛感せざるを得ないイベントに、立て続けに遭遇しました。

普段は、俺と同じような独身とばっかりつるむので、
「やっぱ世の中独身ばっかりだなー」
とかひとりで納得していたんですが、よく考えなくても当然でした。

こういう日の当たるイベントに参加すると、嫌がおうにも「世間一般的な36歳の立ち位置」というものを、おなかいっぱい見せられて、自分のおもくそ間違った立ち位置を再認識させられます。
かつては鉄板だった
「休み何してるのー?」
という定番のトークはじめを繰り出しても、
「子供と遊んでる、かなぁ?」
とかいう、人間として至極まっとう過ぎる答えが返ってきて、これは文句なしにベストアンサーに選ばざるを得ない。
全く、いつからそんな正しい大人になっちまったんだよ。
返して!俺と同じぐらいもう色々とダメだった、あの頃のお前を返してよ!
元々いた場所は同じだったはずなのに、いったい俺は何をしくじってこんなところに来てしまったのか。

今まで漠然と思っていましたけど、もう色々と取り返しがつかない年齢になってしまったんだな、と思いました。
顕著なのが、やっぱり家族ですよね。
もうそろそろ本気で、一生独りを覚悟しなきゃならん歳になってきました。
もちろん、今から奇跡が起きれば、俺が結婚やら何やらする可能性もゼロです。いや、ゼロではないかもしれませんよね例えば粗大ごみ置き場を竜巻が通り抜けたらその後にボーイング747が完成していたレベルの奇跡が起きれば。
ただ、そんな奇跡が起きようとも、若いときに出来た家族とは、決定的に違うものがいっぱいあるわけです。

非モテのサラブレッドとして生まれ、それにおごることなく、今日に至るまでせっせと非モテスキルを無意識に磨いてきました。人生において、結婚するかしないかなんて選択の余地は皆無だったわけですが、だからと言って、選べなかった人生を後悔しているわけではないんです。
今の独り身人生をおもくそ謳歌しまくってますし、多分これからもしていく事になるでしょう。残念ながら。

ただ、ちょっと、寂しいよね。

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2014/01/13 11:44 | Comments(0) | 日常

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