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2024/11/23 17:28 |
スキルチェック
ここ一週間というもの。
夕食は、常にペペロンチーノ。
0時回って仕事から帰ってきてから、おもむろに大量の湯を沸かしてニンニクを剥くような毎日。
もうね、いい加減にして欲しい。さすがに飽きるわ。
ってか辛いもの苦手なのに、唐辛子とか無いわ。

何故、こんな事になってしまったのか。
理由は簡単。テストされるから。
ペペロンチーノって、製作工程はものすごく単純なんですよね。
ニンニク剥いて切って唐辛子とオリーブオイルと一緒にいためて湯を入れてソースを乳化させて茹でたパスタに絡める。以上。
なので、ものすごく腕がそのまま味に出てしまうという、非常に恐ろしい一品なのです。

授業で習ってからというもの、それから毎日毎日、付け焼刃もいいとこですが、練習しました。
ちなみに学校で初めて作ったとき、ソースに湯を投入するところで、火を消さずにやったもんだから、フライパンから火柱上げましたよ。ちょっと唖然として、吹き上がる火柱をぼんやり眺めてましたよ。
さすがに火柱は家では上げてないけど、成功しているのかどうかも良く分からない。
パスタを茹でるお湯に入れる塩加減、湯を投入するタイミング、絡める時間なんかが毎回微妙に違うせいで、毎回味も大幅に違う。
なんか日々、マズくなっていってるような気がしつつも、毎日試行錯誤してました。

そして当日。
味は日々低下してましたが、速度だけは向上していたので、クラス内でも1,2を争う速度で作り上げました。
シェフに試食してもらいました。無言でした。まぁ誰にでも無言なんですが。

そして翌週。結果。
10点満点で10種類のスキルを評価してもらえるんですが、高かったのが
・準備
・作業速度
でした。
低かったのが
・湯の塩加減
・茹で上げ技術
・加熱、フライパンの煽り技術
・ソースの乳化
・商品の品質、味
・盛り付け
でした。
ん、まぁ、どう好意的に解釈しても、ほぼ全滅ですよね。テヘペロ。
そしてシェフより
「せっかく料理学校に来ているんだから、早さよりも様々な試行錯誤をしたほうがいいよ」
と、俺の唯一の高評価である、早さを全否定。
あのー。
そこ否定されちゃうと、もう俺の褒めるとこ無いよ?いいの?いいんだね?泣くよ?

最後にすかさずフォローとして、言ってくれました。
「1日カフェ企画やったり調理実習したりと、みんなをひっぱってくとこは凄く良いよ!」

ウイシェフ!料理とびた一文関係ねぇッス!

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2013/12/18 20:56 | Comments(0) | カフェ

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