調理実習に使用したペーパーの内容を、メモ代わりに残します。
タイトル:山ごはん調理実習!
1.概要・目的
・自己紹介 をだらだらウザく。
・実習の流れ を滑らかに説明する。
多種多様な感想が欲しいという思惑についても。
・山ごはんレシピについて のポリシーを熱く語る。
材料は極力少なく、手順も極力少なく、ごみも少なく。
下準備が必要なものは、あらかじめ行っておく。
細かい味付けは、基本的に無視。塩胡椒レベルすら無視。
入手せいのいいものを。なるべく、コンビニで買える材料を使う。
余計なアレンジは慣れてから。まずは食べられるレベルのものを。
2.山の食事についてのうんちく
・食材の運搬について
軽いこと、保存が利くこと、調理が容易であること。
代表的なものは、マカロニやペンネなど、パスタ系。
あとは高野豆腐、粉モノ(小麦粉)
・痛みやすさ
野菜についてはあまり神経質にならなくてもOK。
水分量が多い食材ほど、痛みやすい。
肉は、鶏肉、豚肉、牛肉の順に痛みやすい。
牛肉スライスで3日、ブロックで5日。
豚肉は2日。鶏肉は1日。
空気に触れる面が増えると痛みやすくなる。
→ひき肉は早めに加熱処理を
・缶詰の利点と欠点
<利点>
消費期限の異常な長さ
比較的安価に様々な味が楽しめる
<欠点>
オイルなどの液体の生ごみが出る
缶が邪魔
缶詰は非常食的な扱いとするか、山を降りる直前(の夜)に消費するようにすれば、
空き缶を抱えて、結婚式場を後にする車みたいにカラコロ言わせながら山を歩く時間が短くなる。
オイルは料理の油として使う、などの処理/利用方法を、登る前に決めておく。
・生ごみの処理について
密閉できる、生ごみ専用の袋などがモンベルなどで売ってるけど、ジップロックとビニール袋で大体ことたりる。
ジップロックは、100均に様々なサイズが売っている。
ジップロックは他にも、小物を入れる防水バックの代わりにもなるので、まとめて購入しておくといいことあるかも。
・パスタもの
軽い、保存が利く、安いと良い事尽くめだが、とぎ汁の処理が問題。
とぎ汁を最小限にして、火にかけて飛ばしてしまう。
もしくはとぎ汁を翌朝の雑炊やスープなどに使う。
3.道具紹介
バーナ
カセットガスが使えるものをオススメ。
おにぎり型のガスと比較して、若干かさばる点さえ除けば、安くて手に入れやすい。
おにぎり型のガスで濃いのじゃないと、寒いと火がつきにくいなど言われるが、冬山でも問題なく使える。
1000m越えの吹雪の中でも、穴を掘って底に置けば、普通に使えます。俺が実証済み。
使い終わった後の空き缶は、力ずくで折りたためばかさばらない。
折りたたみおよび穴あけ処理は、テント場や登山道から離れた場所で。
ナイフを使うと歯がこぼれるので注意。そこらの石で叩くと経済的かつワイルド。
フライパン
個人的には、山用/アウトドア用のフライパンには否定的な考え。
たしかに、コンパクトであり、軽いという点は高く評価できる。
ただ、それによって料理のしやすさが犠牲となっている。
ゆらしたり、皿にあけたりという一連の動作がしずらい。
唯一の食材がフライパンから零れ落ち、砂まみれのウインナーを、文字通り砂を咬むような思いで食べるわびしさ。
やはり、長い歴史のある家庭用フライパンがベスト。
さらにテフロンであれば後始末も楽で、油も必要無くなる。
そして何より、安いし種類も豊富なので、好きなものを選べる。
特に軽いものや、取っ手が外れるものなどもある。
また、ザックの横に収納するのも簡単。
→実演
たまご入れ
卵を運ぶのに便利。
1個用、2個用、6個用など種類もいくつかある。
割れた場合に備えて、入れ物ごとジップロックに包んでおくと、ザックの中がカピカピにならずにすむ事もある。
キッチンペーパー・ウエットティッシュ
山でお皿を拭いたり、食器を拭いたり、手を拭いたり。
テントの中に飛び込んできた虫を捕獲したり、テント内を掃除したりと万能選手。
キッチンペーパーはロール型なので、自宅で使用してて少し減り気味のものをとっておいて、
それを持っていくとかさばらない。
ごみいれ・ジップロック
密閉できる専用の袋も売られているが、ジップロックでも代用可能。
100円ショップにもあり、防水小物入れとして使えるなど汎用性も高いので、こちらオススメ。
水筒
山ボトルおすすめ。
冬山でも、夜にお湯を入れておけば、翌日の朝でもラーメンが作れるぐらいには熱湯を保っている。
大きさは大小あり。
木の器
木の器は余計な油を吸ってくれるので、健康的。
使い続けると油分で固くなる。
なによりちょっとオサレ。
使い続けると独特の匂いが出るので、たまにくるみ油を薄くひいて拭いてやるとにおいは取れる。
残念ながらオサレという点を無視すれば、プラスチックの容器のほうが「軽い、安い、洗い安い、乾きやすい」などの理由でベスト。
それでもあえて木の器を推したい。ちょっと手間だけどオサレを優先するなら、山では木の器が理想的。
クーラーバック
重いけど、どうしても腐りやすい食材を持って行きたい場合の唯一の手段。
クーラーバックを使えば、夏でも1日程度なら冷えたまま食材を運ぶことも可能。
クーラーバックも色々(銀布、発泡スチロール、プラスチックケースなど)とあるが、重さとかさばりを考えると、ソフトクーラーバックタイプがベター。
ただし、溶けた保冷材は重いだけなので、氷を袋に入れて、役目を終えたら水を捨てるというのが現実的。
また、出来るだけバックを開ける回数を少なくするなど、使い方によっても冷却能力は変化する。
コーヒーミル
完全に趣味用。
自分で入れたコーヒーを飲みつつ、テント前で山々を眺めてドヤ顔するためのもの。
コーヒーを挽くのは、わりと力が要る。
コーヒーのかすが生ごみになる、専用の道具がいるなど、正直いいことなし。
暗いうちに起きて移動するときなどは、おめざには最適。
削る音で、周りの人たちもお目覚め&激怒。
素人にはおすすめできない。
4.実習
<共通>
・バター
サラダ油などよりも、風味がよくなる→疲れてても食欲が出る!
溶けても大丈夫なチューブ型も。
◆主食◆
1)豆乳パスタ 今回唯一のオサレメニュー!
<材料>
パスタ、豆乳(牛乳)、ツナコーン缶、コンソメ
<調理方法>
1.豆乳を暖めて気が向いたらコンソメを入れる
(沸騰させないことにだけ気をつける。風味も落ちるし、吹き零れたら後片付けも大変)
2.あったまったらパスタを入れる。表示ゆで時間の間、待つ。この間も沸騰させないように気をつける
最後にツナコーンを入れて完成。
ツナ缶の油は
・キッチンペーパーにすわせる
・油として他の代用。ただし水分が多いので、火にかけて大半を飛ばす必要がある。
などで処理する。
2)オムレツ 目指せふわとろ
<材料>
たまご
<調理方法>
1.器に卵をとく
2.熱したフライパンに卵を投入
3.軽く卵焼きになりかけたら、火からはずして器に戻す。
4.もっかいといてなめらかな半熟状態にする
5.フライパンを立てて、そこに卵を戻す。
6.独特の動き(実演)何度かひっくり返して完成。
3)ごはん 「赤子泣いても蓋取るな/はじめチョロチョロ」はウソ!?
お米の種類について。
・アルファ米
軽い上に、水でも作れて便利だけど、やはりいまいちおいしくないので、明日への活力が沸かない。あと地味に高い。ただし保存はものすごく利く。
・パック米
ア ルファ米よりは美味しいけど、ボイルに時間がかかるのと、大きめのなべが必要なのと、ボイル中に底が焼け焦げないように、かつ浮かび上がらないようにする には、テクニックが必要。そのまま食べるではなく調理(炒める、煮るなど)するのであれば、ボイルしないまま使うことも可能。
<前準備>
研いだ米に水を吸わせておいたものをももって行きます。
ペットボトルに米と水を入れていくと、こぼれにくいし分量も分かりやすいのでお勧め。
<ペットボトルに入る米の量を算出>
500mlは何号か?
前提条件 1合=180.39ml
1ml=(1/180.39)
これを500倍=2.771772271190199号
よって、500mlペットボトルには約2.7号(正確には2.771772271190199(以下切捨て)号)まで入ります。
標高が高くなると、水の沸点が低くなり、100度にならずに沸騰してしまいます。
対策としては、なるべく長く水に浸すこと。前日からペットボトルに水と米を入れた状態にしておけるなら、問題なし。多分。
実際、2000m程度ではほとんど気にならないレベル。
<調理方法>
1.なべに米と水を入れる。水はひたひた第一関節分ぐらい。
なべの上に石を載せておく。この石はむちゃくちゃ熱くなるので注意!
うかつに掴むと絶叫するよ!絶叫したよ!
2.最大火力で吹きこぼす。
3.火を最小にする。匂いに気をつけて、焦げる前に火を止める。
4.火からおろして放置。10分程度。
このときになべをひっくり返す(ふたはつけたまま)とか、何かにくるむとか聞きますが、してもしなくてもどっちでもいいです。
4)牛丼 めんどうな下味付けは無しで、オドロキの旨さ!
<材料>
牛肉、たまねぎ、たまご、(ごはん)、すきやきのたれ
<調理方法>
1.熱したフライパンに卵を投入し、ぐしゃって器によけておく。
2.改めて熱したフライパンに肉投入。
3.赤みがほぼなくなったら、適当に切ったたまねぎ投入。
4.たまねぎがしなってきたら、肉を集めてそこにすきやきのたれ投入。
5.たれを絡めて完成。ごはんの上にいり卵、たまねぎ肉を載せていただくお。
5)萌え萌えカレー風味オムライス
魚肉ソーセージの汎用性は異常。
そのまま食べてもよし、焼いてもおいしい。
カレー粉は最強のスパイス。
食欲が無くても味が悪くても、とりあえずカレー粉があればなんとかなる。
<材料>
ケチャップ、たまご、魚肉ソーセージ、カレー粉、ごはん(パック)
<調理方法>
1.魚肉ソーセージを適当に輪切りしていためる。
2.ご飯をいためる。カレー粉もかけとく。
3.全体があったまったら、一旦器にどける
4.たまごをといてフライパンの隅で薄く焼き、器にどけたもろもろをたまごの上に乗っける。
5.フライパンの上に皿を載せ、皿を押さえながらフライパンをひっくり返して皿に乗っける。
6.オムライスの上に、ケチャップで萌えさせるものを描く。
6)コンビニおにぎりピザ
コンビニで買ったものの、結局食べずに余ったおにぎりをおいしくする方法。
ただしちょっと食べづらい...
<材料>
コンビニおにぎり(めんたいこ、キムチ、焼肉、シーチキンなどチーズと合うものなら大体いける)、とろけるチーズ
<調理方法>
1.のりとおにぎりを分離
2.おにぎりをフライパンで弱火で焼く。
3.のりを半分だけ載せる。半分はそのままワイルドに食う。
4.チーズを乗せる。とろけたら完成。
7)超簡単たまねぎスープ
<材料>
たまねぎ(1/4~1/2)、水、コンソメ
<調理方法>
1.材料を全部入れて煮込む。たまねぎが柔らかくなったら完成。
◆おやつ◆
1)パンケーキ(またはクレープ)
未だに根強い人気のパンケーキ。
おやつとして食べられる他、中に入れる食材によっては、ご飯にもなりえます。
パンケーキとクレープは、同じ材料で作れます。(入れる小麦粉の量が違うだけ)
<材料>
小麦粉、卵、牛乳、砂糖(グラニュー糖=コーヒーの砂糖)
乗せるもの 例 ホイップクリーム、液状チョコレート
<調理方法>
1.全部混ぜる
混ぜるために、小さいミキサー(指2本ぐらいのサイズ)を持っていくと理想的。なければ箸4本でも代用可能。
2.弱火でじっくり焼く
3.バターを乗せて完成。
蜂蜜や粉砂糖なんかも、うまし。
5.参考文献
感想などありましたら、お願いします。
タイトル:山ごはん調理実習!
1.概要・目的
・自己紹介 をだらだらウザく。
・実習の流れ を滑らかに説明する。
多種多様な感想が欲しいという思惑についても。
・山ごはんレシピについて のポリシーを熱く語る。
材料は極力少なく、手順も極力少なく、ごみも少なく。
下準備が必要なものは、あらかじめ行っておく。
細かい味付けは、基本的に無視。塩胡椒レベルすら無視。
入手せいのいいものを。なるべく、コンビニで買える材料を使う。
余計なアレンジは慣れてから。まずは食べられるレベルのものを。
2.山の食事についてのうんちく
・食材の運搬について
軽いこと、保存が利くこと、調理が容易であること。
代表的なものは、マカロニやペンネなど、パスタ系。
あとは高野豆腐、粉モノ(小麦粉)
・痛みやすさ
野菜についてはあまり神経質にならなくてもOK。
水分量が多い食材ほど、痛みやすい。
肉は、鶏肉、豚肉、牛肉の順に痛みやすい。
牛肉スライスで3日、ブロックで5日。
豚肉は2日。鶏肉は1日。
空気に触れる面が増えると痛みやすくなる。
→ひき肉は早めに加熱処理を
・缶詰の利点と欠点
<利点>
消費期限の異常な長さ
比較的安価に様々な味が楽しめる
<欠点>
オイルなどの液体の生ごみが出る
缶が邪魔
缶詰は非常食的な扱いとするか、山を降りる直前(の夜)に消費するようにすれば、
空き缶を抱えて、結婚式場を後にする車みたいにカラコロ言わせながら山を歩く時間が短くなる。
オイルは料理の油として使う、などの処理/利用方法を、登る前に決めておく。
・生ごみの処理について
密閉できる、生ごみ専用の袋などがモンベルなどで売ってるけど、ジップロックとビニール袋で大体ことたりる。
ジップロックは、100均に様々なサイズが売っている。
ジップロックは他にも、小物を入れる防水バックの代わりにもなるので、まとめて購入しておくといいことあるかも。
・パスタもの
軽い、保存が利く、安いと良い事尽くめだが、とぎ汁の処理が問題。
とぎ汁を最小限にして、火にかけて飛ばしてしまう。
もしくはとぎ汁を翌朝の雑炊やスープなどに使う。
3.道具紹介
バーナ
カセットガスが使えるものをオススメ。
おにぎり型のガスと比較して、若干かさばる点さえ除けば、安くて手に入れやすい。
おにぎり型のガスで濃いのじゃないと、寒いと火がつきにくいなど言われるが、冬山でも問題なく使える。
1000m越えの吹雪の中でも、穴を掘って底に置けば、普通に使えます。俺が実証済み。
使い終わった後の空き缶は、力ずくで折りたためばかさばらない。
折りたたみおよび穴あけ処理は、テント場や登山道から離れた場所で。
ナイフを使うと歯がこぼれるので注意。そこらの石で叩くと経済的かつワイルド。
フライパン
個人的には、山用/アウトドア用のフライパンには否定的な考え。
たしかに、コンパクトであり、軽いという点は高く評価できる。
ただ、それによって料理のしやすさが犠牲となっている。
ゆらしたり、皿にあけたりという一連の動作がしずらい。
唯一の食材がフライパンから零れ落ち、砂まみれのウインナーを、文字通り砂を咬むような思いで食べるわびしさ。
やはり、長い歴史のある家庭用フライパンがベスト。
さらにテフロンであれば後始末も楽で、油も必要無くなる。
そして何より、安いし種類も豊富なので、好きなものを選べる。
特に軽いものや、取っ手が外れるものなどもある。
また、ザックの横に収納するのも簡単。
→実演
たまご入れ
卵を運ぶのに便利。
1個用、2個用、6個用など種類もいくつかある。
割れた場合に備えて、入れ物ごとジップロックに包んでおくと、ザックの中がカピカピにならずにすむ事もある。
キッチンペーパー・ウエットティッシュ
山でお皿を拭いたり、食器を拭いたり、手を拭いたり。
テントの中に飛び込んできた虫を捕獲したり、テント内を掃除したりと万能選手。
キッチンペーパーはロール型なので、自宅で使用してて少し減り気味のものをとっておいて、
それを持っていくとかさばらない。
ごみいれ・ジップロック
密閉できる専用の袋も売られているが、ジップロックでも代用可能。
100円ショップにもあり、防水小物入れとして使えるなど汎用性も高いので、こちらオススメ。
水筒
山ボトルおすすめ。
冬山でも、夜にお湯を入れておけば、翌日の朝でもラーメンが作れるぐらいには熱湯を保っている。
大きさは大小あり。
木の器
木の器は余計な油を吸ってくれるので、健康的。
使い続けると油分で固くなる。
なによりちょっとオサレ。
使い続けると独特の匂いが出るので、たまにくるみ油を薄くひいて拭いてやるとにおいは取れる。
残念ながらオサレという点を無視すれば、プラスチックの容器のほうが「軽い、安い、洗い安い、乾きやすい」などの理由でベスト。
それでもあえて木の器を推したい。ちょっと手間だけどオサレを優先するなら、山では木の器が理想的。
クーラーバック
重いけど、どうしても腐りやすい食材を持って行きたい場合の唯一の手段。
クーラーバックを使えば、夏でも1日程度なら冷えたまま食材を運ぶことも可能。
クーラーバックも色々(銀布、発泡スチロール、プラスチックケースなど)とあるが、重さとかさばりを考えると、ソフトクーラーバックタイプがベター。
ただし、溶けた保冷材は重いだけなので、氷を袋に入れて、役目を終えたら水を捨てるというのが現実的。
また、出来るだけバックを開ける回数を少なくするなど、使い方によっても冷却能力は変化する。
コーヒーミル
完全に趣味用。
自分で入れたコーヒーを飲みつつ、テント前で山々を眺めてドヤ顔するためのもの。
コーヒーを挽くのは、わりと力が要る。
コーヒーのかすが生ごみになる、専用の道具がいるなど、正直いいことなし。
暗いうちに起きて移動するときなどは、おめざには最適。
削る音で、周りの人たちもお目覚め&激怒。
素人にはおすすめできない。
4.実習
<共通>
・バター
サラダ油などよりも、風味がよくなる→疲れてても食欲が出る!
溶けても大丈夫なチューブ型も。
◆主食◆
1)豆乳パスタ 今回唯一のオサレメニュー!
<材料>
パスタ、豆乳(牛乳)、ツナコーン缶、コンソメ
<調理方法>
1.豆乳を暖めて気が向いたらコンソメを入れる
(沸騰させないことにだけ気をつける。風味も落ちるし、吹き零れたら後片付けも大変)
2.あったまったらパスタを入れる。表示ゆで時間の間、待つ。この間も沸騰させないように気をつける
最後にツナコーンを入れて完成。
ツナ缶の油は
・キッチンペーパーにすわせる
・油として他の代用。ただし水分が多いので、火にかけて大半を飛ばす必要がある。
などで処理する。
2)オムレツ 目指せふわとろ
<材料>
たまご
<調理方法>
1.器に卵をとく
2.熱したフライパンに卵を投入
3.軽く卵焼きになりかけたら、火からはずして器に戻す。
4.もっかいといてなめらかな半熟状態にする
5.フライパンを立てて、そこに卵を戻す。
6.独特の動き(実演)何度かひっくり返して完成。
3)ごはん 「赤子泣いても蓋取るな/はじめチョロチョロ」はウソ!?
お米の種類について。
・アルファ米
軽い上に、水でも作れて便利だけど、やはりいまいちおいしくないので、明日への活力が沸かない。あと地味に高い。ただし保存はものすごく利く。
・パック米
ア ルファ米よりは美味しいけど、ボイルに時間がかかるのと、大きめのなべが必要なのと、ボイル中に底が焼け焦げないように、かつ浮かび上がらないようにする には、テクニックが必要。そのまま食べるではなく調理(炒める、煮るなど)するのであれば、ボイルしないまま使うことも可能。
<前準備>
研いだ米に水を吸わせておいたものをももって行きます。
ペットボトルに米と水を入れていくと、こぼれにくいし分量も分かりやすいのでお勧め。
<ペットボトルに入る米の量を算出>
500mlは何号か?
前提条件 1合=180.39ml
1ml=(1/180.39)
これを500倍=2.771772271190199号
よって、500mlペットボトルには約2.7号(正確には2.771772271190199(以下切捨て)号)まで入ります。
標高が高くなると、水の沸点が低くなり、100度にならずに沸騰してしまいます。
対策としては、なるべく長く水に浸すこと。前日からペットボトルに水と米を入れた状態にしておけるなら、問題なし。多分。
実際、2000m程度ではほとんど気にならないレベル。
<調理方法>
1.なべに米と水を入れる。水はひたひた第一関節分ぐらい。
なべの上に石を載せておく。この石はむちゃくちゃ熱くなるので注意!
うかつに掴むと絶叫するよ!絶叫したよ!
2.最大火力で吹きこぼす。
3.火を最小にする。匂いに気をつけて、焦げる前に火を止める。
4.火からおろして放置。10分程度。
このときになべをひっくり返す(ふたはつけたまま)とか、何かにくるむとか聞きますが、してもしなくてもどっちでもいいです。
4)牛丼 めんどうな下味付けは無しで、オドロキの旨さ!
<材料>
牛肉、たまねぎ、たまご、(ごはん)、すきやきのたれ
<調理方法>
1.熱したフライパンに卵を投入し、ぐしゃって器によけておく。
2.改めて熱したフライパンに肉投入。
3.赤みがほぼなくなったら、適当に切ったたまねぎ投入。
4.たまねぎがしなってきたら、肉を集めてそこにすきやきのたれ投入。
5.たれを絡めて完成。ごはんの上にいり卵、たまねぎ肉を載せていただくお。
5)萌え萌えカレー風味オムライス
魚肉ソーセージの汎用性は異常。
そのまま食べてもよし、焼いてもおいしい。
カレー粉は最強のスパイス。
食欲が無くても味が悪くても、とりあえずカレー粉があればなんとかなる。
<材料>
ケチャップ、たまご、魚肉ソーセージ、カレー粉、ごはん(パック)
<調理方法>
1.魚肉ソーセージを適当に輪切りしていためる。
2.ご飯をいためる。カレー粉もかけとく。
3.全体があったまったら、一旦器にどける
4.たまごをといてフライパンの隅で薄く焼き、器にどけたもろもろをたまごの上に乗っける。
5.フライパンの上に皿を載せ、皿を押さえながらフライパンをひっくり返して皿に乗っける。
6.オムライスの上に、ケチャップで萌えさせるものを描く。
6)コンビニおにぎりピザ
コンビニで買ったものの、結局食べずに余ったおにぎりをおいしくする方法。
ただしちょっと食べづらい...
<材料>
コンビニおにぎり(めんたいこ、キムチ、焼肉、シーチキンなどチーズと合うものなら大体いける)、とろけるチーズ
<調理方法>
1.のりとおにぎりを分離
2.おにぎりをフライパンで弱火で焼く。
3.のりを半分だけ載せる。半分はそのままワイルドに食う。
4.チーズを乗せる。とろけたら完成。
7)超簡単たまねぎスープ
<材料>
たまねぎ(1/4~1/2)、水、コンソメ
<調理方法>
1.材料を全部入れて煮込む。たまねぎが柔らかくなったら完成。
◆おやつ◆
1)パンケーキ(またはクレープ)
未だに根強い人気のパンケーキ。
おやつとして食べられる他、中に入れる食材によっては、ご飯にもなりえます。
パンケーキとクレープは、同じ材料で作れます。(入れる小麦粉の量が違うだけ)
<材料>
小麦粉、卵、牛乳、砂糖(グラニュー糖=コーヒーの砂糖)
乗せるもの 例 ホイップクリーム、液状チョコレート
<調理方法>
1.全部混ぜる
混ぜるために、小さいミキサー(指2本ぐらいのサイズ)を持っていくと理想的。なければ箸4本でも代用可能。
2.弱火でじっくり焼く
3.バターを乗せて完成。
蜂蜜や粉砂糖なんかも、うまし。
5.参考文献
感想などありましたら、お願いします。