俺のおみや

来来週、試験が有るんですわ。
んで、勉強できる時間があるのは今日明日ぐらいなんですよね。
だからここがものすご勝負どころなんですけど、困ったことに今日はすんごく天気がいいんです。

休日。天気がいい。気候もいい。
こんなんで、勉強なんかやってらんないじゃないですか。
これはしょうがない。うん、しょうがないよ。

俺って、完璧なアウトドア派。
こんな日は、どこかに出かけたくなるじゃないですか。
沈黙を保ちまくってるバイクにでも久しぶりに乗って、そのへん風になってくるかなーと。
千の風になってくるかなーと男らしく思ったんですよ。

とゆーわけで、朝からシフォン焼いてビデオ観てます。

んで気まぐれに観たのが

沈黙の傭兵

もうね、涙を禁じ得なかった。

ひとつは俺。
セガールは命を懸けて戦ってるってーのに、俺と来たら引きこもってシフォンにＤＶＤですよ。

まぁそんな話はどうでもよろしくて、映画の話です。

■あらすじ
ＣＩＡに裏切られて仲間死んでドタコ来て関係者を殺りに行ったらセガールが老けてた。

■感想
激しく泣けた。
アクションイマイチ話イマイチキャストイマイチ。絶望的に悪いわけじゃないけど、決して良くは無い。
セガールのキモとなる、合気道アクションシーンのカメラアングルが最悪。
当たってないのがバレバレだったり、画面の外の敵に対して殴る蹴るをしていたりして。

何が泣けるって、あのセガールが、超かっこ良かったあのセガールが、老けまくってるんですよ。
太って腹がすんげー出てる。そして肌とか髪とかが、アップに耐えられんぐらい汚くなってる。
嗚呼．．憧れのセガール。
大学の頃、あなたに憧れ合気道をはじめた俺。あと「護身術教えてやるよー」とかってセクハラ出来るかなってのも、ちょっとあった。９８％ぐらい。

最初の頃はどれもそれぞれ味があって面白かった「沈黙シリーズ」も、最近は常に外してるし。

今までは、それでもセガールなら、セガールならきっと何かしてくれる！と綾南バスケ部のように期待していたんです。

もう無理だよ．．なんか観ていて本当に寂しくなったもん。
俺がリスなら死ぬんちゃうかと思うぐらい、寂しかった。

俺の中で、沈黙シリーズは幕を閉じました．．悲しい。

勉強どころじゃなくなったんで、フテ寝します。
これはしょうがない。うん、しょうがないよ。