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2024/11/23 13:40 |
レンズ地獄への第一歩 Panasonic LUMIX G 14mm F2.5 ASPH. H-H014
1341704095677.jpgd5ce5289.jpg






一眼レフを手に入れた人が、次に進む破滅(破産)のステップ。
それは「レンズ購入」に他ならないと思います。

一眼レフの特徴として、レンズを自由に替える事が出来る、というものがあります。
遠くのものを狙いたいときは、望遠レンズに。
近くのものをなんやかんやしたいときは、なんやかんやレンズに。
そんなふーに、TPOに合わせてレンズを交換することが出来ます。

ただね。
このレンズが、アホみたいに高い。
50万のレンズとか、普通にありますからね。
よく報道陣が使ってる、大砲みたいなレンズなんて、余裕でン百万ですよ。
そんな金あったら俺丸ごと買えるわ。

それに、ひとつレンズを買ったら、次はあんなレンズが欲しい、次はこんなレンズがーって増長するのは目に見えてるじゃないですか。特に俺は。
だからまず、最初の一つを買うまい、と。
それで破滅は防げる。そう信じていました。

ところが。ところがですよ。
俺のカメラ知識のシンクタンク、伝道師とも呼べるお方がですね。
すっげー巧妙に、あの手この手を使って、俺を誘惑するんです。
使われた手は
「○○を使えば、背景がボケた写真撮りやすいよ」
実を言いますと、この一言だけだったんですけどね。
まぁでも、こんな事言われたら、しょうがないですよね!だって背景ボケた写真撮りたいし!
一丸レフ初心者の方になら、きっと俺の気持ち分かってもらえると思う!あそうでもないすか。

そして、人生初となるレンズ購入にいたりまして。


色々と試してみましたので、軽くレビューをば。

拍手

ウンチクは無しにして、ボケさせようとした写真たちをば。
このレンズは被写体から2cmぐらいまで近寄れるので、かなりボカすことができますお。
庭の花。

24cbfb54.jpg95ee948a.jpg70874578.jpg







ボカすためには、限界まで近寄ればいいと思ってたんですが、近寄りすぎもダメですな。
どこにピントを合わせてシャープにするかを決めて撮らないと、ダメってことみたいです。
そのためには、ちょっと引いて全体を引き締めることも大切。ボケ具合はちょっと減りますが。

a226e68d.jpg651a3c46.jpgdd0837de.jpg






そして動画。
このレンズは、オートフォーカスがちょっと遅く、そして動作音が結構大きい。



遠ざかったり、近づいたりしたときの、ピントが合うまでの時間がちょっと長い。
それと「ジー」というレンズの動作音。
かりんの、くずの葉の租借音にまぎれているけど、動画に入り込むほどに大きい。
まぁ気にしない人は気にならないかもしれないけど、動画はあんまり向いてないレンズかも。

ただ、単焦点で、被写体に近づけば誰でも簡単にボケさせることが出来るので、相当面白いです。
加えて、軽い。
野外に持ってって風景を撮るというよりは、室内でスナップを撮るとか、食べ物を撮るとかするときに、絶大な効果を発揮するレンズだと思います。

でもレンズ破産怖いお。
もう買わないから!
多分。

2012/10/28 11:37 | Comments(0) | 日常

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