またしても富士登山してきました。
甲子園風に言うと、2年ぶり4回目の出場です。
決して、富士登山が好きなわけではなく、人多いし道は歩きにくいし展望も変化無いしで、むしろ嫌いな方に属する山なんですが、それでもなんとまぁ4回目となってしまいました。
今回は、会社の上司と2人での山頂トライ。
上司とは、3年前から富士登山の計画を打ち立ててましたが、
初年:前日に、大型台風が緊急来日。
翌年:プロジェクトが大炎上しててそれどころじゃなかった。
という理由により、毎回延期。
今年もわりと、関わってるプロジェクトが炎上気味だったんですが、
「強引にでも出てこなきゃたぶん一生無理」という結論に至り、強引に決行。
1日しか休みが取れないので、以下のような日帰りプランとなった。
前日の22時頃、滋賀を出発。
富士宮口に、4時到着。仮眠。
6時から登山開始。
13時ごろには下山。
富士山の登山ルートは4つあるけど、一番山行距離の短い富士宮口を選択。
今回はね。
富士山初心者である上司を、ガイドするような気分で来たんよね。
水も二人分持ってたし、最悪彼の持ち物も放り込めるよう、ザックもデカいの持ってきたし。
うん、わりと富士山なめてた。もう4回目だし。
でもね。
登った瞬間、体の異変に気づいた。
「体、重てー」
一般的に登山は、登りだしてからの5分ぐらいの体の反応で、その日のコンディションとか大体把握できるんだけど、この日は数秒で把握した。
俺、絶不調!
これまでの登山で、最も調子悪かった。
多分、直前までの激務と、睡眠不足がモロに影響したんだと思う。
上司に対し、登山の先輩風をパーフェクトストームばりに吹かせまくってきた都合上、弱音を吐くという選択肢は死んでもとれないわけですが、上司の軽やかなステップについていくのに、文字通り必死でした。
一歩一歩が重てー。
あんなに辛い登山は、生まれて初めてでした。
登山が嫌いという人の気持ちが、割と深く理解できた瞬間でもありました。
迷彩服に身を包んだ自衛隊(衛生兵)の卵達がいたり、なぜか自転車を押しながら下山している人とか、相変わらず富士山は、他では見られない人たちが色々見られました。
あと、山ガール的な人も増えてた。ソロの山ガールも何人かいたわ。可愛いお。
わてらも何とか頂上までたどり着き、あまりの疲労からお鉢めぐりはせずに、早々に引き上げたわけですが。
富士山は、帰り道も辛い。
登山道は基本的に砂利道で、小さな岩もゴロゴロしているので、しっかりブレーキをかけていかないと簡単に転ぶ。
帰り道に差し掛かった時点で、既に足が満点大笑いの俺は、いちいち踏ん張るのが辛くなってきまして。
走って降りることにしたのはいいものの、あまりにもスピードがついて止まらなくなって、派手に正面からズッこけました。顔面着地。
両腕は擦りむくわ、おなかも擦りむくわで、ショボいながらも流血騒ぎ。
おまけに富士山の黒土のお陰で、シャツも真っ黒に。
疲れていながらも完全無傷の上司と、フルボッコでバッテバテの俺という景色。
もはや先輩風は、イオンエンジン並みの風力すら発揮できなくなってしまいました。
擦りむくなんて小学生以来の怪我だけど、これがなかなか治らないのな。
半月たってもまだ完治せんし。これが歳か...
まぁとにかく、3年越しの計画をようやく無事に完遂することができて、まずはよかったす。
上司は家庭がある都合上、日帰りでいける山に興味津々らしいので、西穂とか薦めときました。
さすがの俺も西穂なら、擦りむくこともあるまいよ。
甲子園風に言うと、2年ぶり4回目の出場です。
決して、富士登山が好きなわけではなく、人多いし道は歩きにくいし展望も変化無いしで、むしろ嫌いな方に属する山なんですが、それでもなんとまぁ4回目となってしまいました。
今回は、会社の上司と2人での山頂トライ。
上司とは、3年前から富士登山の計画を打ち立ててましたが、
初年:前日に、大型台風が緊急来日。
翌年:プロジェクトが大炎上しててそれどころじゃなかった。
という理由により、毎回延期。
今年もわりと、関わってるプロジェクトが炎上気味だったんですが、
「強引にでも出てこなきゃたぶん一生無理」という結論に至り、強引に決行。
1日しか休みが取れないので、以下のような日帰りプランとなった。
前日の22時頃、滋賀を出発。
富士宮口に、4時到着。仮眠。
6時から登山開始。
13時ごろには下山。
富士山の登山ルートは4つあるけど、一番山行距離の短い富士宮口を選択。
今回はね。
富士山初心者である上司を、ガイドするような気分で来たんよね。
水も二人分持ってたし、最悪彼の持ち物も放り込めるよう、ザックもデカいの持ってきたし。
うん、わりと富士山なめてた。もう4回目だし。
でもね。
登った瞬間、体の異変に気づいた。
「体、重てー」
一般的に登山は、登りだしてからの5分ぐらいの体の反応で、その日のコンディションとか大体把握できるんだけど、この日は数秒で把握した。
俺、絶不調!
これまでの登山で、最も調子悪かった。
多分、直前までの激務と、睡眠不足がモロに影響したんだと思う。
上司に対し、登山の先輩風をパーフェクトストームばりに吹かせまくってきた都合上、弱音を吐くという選択肢は死んでもとれないわけですが、上司の軽やかなステップについていくのに、文字通り必死でした。
一歩一歩が重てー。
あんなに辛い登山は、生まれて初めてでした。
登山が嫌いという人の気持ちが、割と深く理解できた瞬間でもありました。
迷彩服に身を包んだ自衛隊(衛生兵)の卵達がいたり、なぜか自転車を押しながら下山している人とか、相変わらず富士山は、他では見られない人たちが色々見られました。
あと、山ガール的な人も増えてた。ソロの山ガールも何人かいたわ。可愛いお。
わてらも何とか頂上までたどり着き、あまりの疲労からお鉢めぐりはせずに、早々に引き上げたわけですが。
富士山は、帰り道も辛い。
登山道は基本的に砂利道で、小さな岩もゴロゴロしているので、しっかりブレーキをかけていかないと簡単に転ぶ。
帰り道に差し掛かった時点で、既に足が満点大笑いの俺は、いちいち踏ん張るのが辛くなってきまして。
走って降りることにしたのはいいものの、あまりにもスピードがついて止まらなくなって、派手に正面からズッこけました。顔面着地。
両腕は擦りむくわ、おなかも擦りむくわで、ショボいながらも流血騒ぎ。
おまけに富士山の黒土のお陰で、シャツも真っ黒に。
疲れていながらも完全無傷の上司と、フルボッコでバッテバテの俺という景色。
もはや先輩風は、イオンエンジン並みの風力すら発揮できなくなってしまいました。
擦りむくなんて小学生以来の怪我だけど、これがなかなか治らないのな。
半月たってもまだ完治せんし。これが歳か...
まぁとにかく、3年越しの計画をようやく無事に完遂することができて、まずはよかったす。
上司は家庭がある都合上、日帰りでいける山に興味津々らしいので、西穂とか薦めときました。
さすがの俺も西穂なら、擦りむくこともあるまいよ。