デジタルの世界は日進月歩。
現れては消えていく、IT用語。
その中でもひときわ異彩を放つのが「クラウド」というIT用語。
IT戦士の会話では「自分の知ってる言葉は、相手も知っていて当然」というスタンスで話をする。たとえ、会話の中で意味不明な言葉が出てきても、なんとなくその場の雰囲気で意味を理解し、後でグーグル先生に泣きつくというのが、正しい技術者の姿である。
もちろん覚えた後は、100000000年前から使ってましたが何か的なドヤ顔で、その言葉を織り交ぜた会話をするのも、正しい技術者のあり方である。こうして技術用語は伝わっていくのだ。
多分普通の人には、技術者同士の会話を聞いても、何を言ってるのかサッパリわからんだろうけど、実は本人たちもあまり分かっておらず、必要なのはノリと恥じらいとばかりに、勢いで話していることもおいおいある。まぁいわゆる俺のことだが。
俺が初めて「クラウド」という言葉を聞いたのは、どっかのセミナーに参加した際に、そこの講師が「これからはクラウドですよ」的な事を言った時だったと思う。
その時は「クラウドってなんやねん」とは思ったけど、もちろん知ってますよ的な顔をしてフンフン聞き流すだけに済ませておいたわけです。
その後グーグル先生に泣きついたけど、クラウドってのは発展途上の言葉で、かなり定義が曖昧であるということが分かっただけであった。
「変化するもの=今知っても無駄」
という理論の元、この言葉は完全に放置しておいた。
そして、あれから数年が経過したが、未だに「クラウド」という言葉は謎のままである。
技術者ですら謎のままなのに、とうとうパソコンを使用する側の一般人に対してまで「クラウドで快適な環境を!」というような言葉まで出てくるようになってしまった。
嫌な予感はしていたが、また定義が曖昧なうちから見切り発車しちまう奴らが現れたか。
そうなってくると「クラウドって何?」と聞かれる事が、たびたび出てくるわけで。
そこで改めて「クラウド」ってなんやねん、ということを、わりと本気で調べてみた。
クラウドとは。
簡単に言うと、どこかにある「でっかいパソコン」にみんなのパソコンを繋げて、何でもかんでも共有しちゃおう!という考えの事。この「でっかいパソコン」を雲に例えて「クラウド」と呼ぶらしい。
ただしこの考えで行くと、会社のサーバにあるファイルを共有したり、メールを閲覧したりするだけでもクラウドと呼べるし、自分のPCにある写真を、スマホで見たりするだけでも、クラウド環境と言てしまう。こんなの全然新しい話ではなく、10年以上前から普通にやっていた事であり。
じゃあなんで今更クラウドクラウド騒ぐのかが疑問なわけですが、どうやら奴らのいう言うクラウドは、ちょっと規模が違うらしい。
要は、上で書いた「でっかいパソコン」の規模が、10年前とは比較にならないほどデカいのが、あいつらの定義する「クラウド」という言葉らしい。
一中小企業のサーバ程度ではなく、アマゾンやMSが用意する、莫大なデカさのITインフラ(ググれ)が利用できて初めて、クラウドという言葉を使うそうな。
この定義で言うと「あなたの会社をクラウド化」というような謳い文句は、間違って無いけど間違ってる。
しかし俺の解釈も、間違ってないけど間違ってる気がするわ。
現れては消えていく、IT用語。
その中でもひときわ異彩を放つのが「クラウド」というIT用語。
IT戦士の会話では「自分の知ってる言葉は、相手も知っていて当然」というスタンスで話をする。たとえ、会話の中で意味不明な言葉が出てきても、なんとなくその場の雰囲気で意味を理解し、後でグーグル先生に泣きつくというのが、正しい技術者の姿である。
もちろん覚えた後は、100000000年前から使ってましたが何か的なドヤ顔で、その言葉を織り交ぜた会話をするのも、正しい技術者のあり方である。こうして技術用語は伝わっていくのだ。
多分普通の人には、技術者同士の会話を聞いても、何を言ってるのかサッパリわからんだろうけど、実は本人たちもあまり分かっておらず、必要なのはノリと恥じらいとばかりに、勢いで話していることもおいおいある。まぁいわゆる俺のことだが。
俺が初めて「クラウド」という言葉を聞いたのは、どっかのセミナーに参加した際に、そこの講師が「これからはクラウドですよ」的な事を言った時だったと思う。
その時は「クラウドってなんやねん」とは思ったけど、もちろん知ってますよ的な顔をしてフンフン聞き流すだけに済ませておいたわけです。
その後グーグル先生に泣きついたけど、クラウドってのは発展途上の言葉で、かなり定義が曖昧であるということが分かっただけであった。
「変化するもの=今知っても無駄」
という理論の元、この言葉は完全に放置しておいた。
そして、あれから数年が経過したが、未だに「クラウド」という言葉は謎のままである。
技術者ですら謎のままなのに、とうとうパソコンを使用する側の一般人に対してまで「クラウドで快適な環境を!」というような言葉まで出てくるようになってしまった。
嫌な予感はしていたが、また定義が曖昧なうちから見切り発車しちまう奴らが現れたか。
そうなってくると「クラウドって何?」と聞かれる事が、たびたび出てくるわけで。
そこで改めて「クラウド」ってなんやねん、ということを、わりと本気で調べてみた。
クラウドとは。
簡単に言うと、どこかにある「でっかいパソコン」にみんなのパソコンを繋げて、何でもかんでも共有しちゃおう!という考えの事。この「でっかいパソコン」を雲に例えて「クラウド」と呼ぶらしい。
ただしこの考えで行くと、会社のサーバにあるファイルを共有したり、メールを閲覧したりするだけでもクラウドと呼べるし、自分のPCにある写真を、スマホで見たりするだけでも、クラウド環境と言てしまう。こんなの全然新しい話ではなく、10年以上前から普通にやっていた事であり。
じゃあなんで今更クラウドクラウド騒ぐのかが疑問なわけですが、どうやら奴らのいう言うクラウドは、ちょっと規模が違うらしい。
要は、上で書いた「でっかいパソコン」の規模が、10年前とは比較にならないほどデカいのが、あいつらの定義する「クラウド」という言葉らしい。
一中小企業のサーバ程度ではなく、アマゾンやMSが用意する、莫大なデカさのITインフラ(ググれ)が利用できて初めて、クラウドという言葉を使うそうな。
この定義で言うと「あなたの会社をクラウド化」というような謳い文句は、間違って無いけど間違ってる。
しかし俺の解釈も、間違ってないけど間違ってる気がするわ。
( )内を クラゲ と読み間違えておりました。
何となくイメージできて,わかった気になっておりました。
ググったらよりわからなくなりそうなので,いまどきの話題はクラゲ的理解で乗り切っていきたいと思います。