六甲アイランドで行われたラブラン駅伝、行ってきました。
人生初の駅伝です。
本人の望む望まないに関わらず、その性格の黒さ故に強制的にぼっちの俺は、マラソンでももちろんひとり。
駅伝とか憧れるよねーみんなでタスキを繋いだりしたいよねーでも無理だよね来世に期待
とか思ってたんだけど、山関係で知り合った行動力のある友人がこれに誘ってくれて、いつのまにやらメンバーになってた。
酔った勢いで
「ウルトラ走りました!ただし半分も行かないうちにリタイヤ!」
と高らかに発言したのがマズかったのか、俺としては下の句に重きを置いて欲しかったんだけど、上の句を採用されたらしく、エース級の扱いでの参加となってしまった。
メンバーを見てみると、どいつもこいつも日常的に走ってる面々で、どう考えても俺が一番ショボい。
なんとなく嫌な予感はしたけど、まぁゆーても1区間6キロ程度だし、余裕だろと、特に準備らしい準備をしないまま、当日を迎える。
この催し、バレンタインとかいう名前が付いてるんだけど、なんか男女ペアランとかもあるのな。2人で仲良く走って、最後はお姫様抱っこでゴールとかしてくれちゃうカップルもいるらしいよ。こっちはオッサン4人なのに。なんなんだろうねこの差はモテる奴は爆発したらいいのに爆発したらいいのに。
あと、参加者全員に、男性には蘭の花、女性にはチョコレートがもらえるねんかな。
これはもちろん、2人で交換するんだよ言わせんな恥ずかしい的な意味なんだろうけど、オッサン4人で誰とどう交換しろというのさ。
どういうトレード契約を結んだとしても、ゲイという選択肢しか浮き出てこないんですが。
せめて食い物くれよ。
時間が迫り、わさわさとスタート地点に人が集まる。ってか集まりすぎ。
チーム×4人が同じ場所からスタートするから、人口密度がハンパない。
第一走者は別の場所からスタートするので、いつ始まったのかよく分からないまま、スタートしてた。
俺は第三走者。
まず第一走者が走る。
当分は帰ってこねーだろと、3人で歓談してたら、キロ4分とかいう暴走特急な速度で帰って来る。オマケにスマホでコースの写真まで撮ってきており、残った2人にコースの説明や給水ポイントを教えてくれる。あんたエライ余裕ありまんな。
第二走者にタスキが渡り、彼もまた一発免停上等な速度で帰阪。
帰って来るちょっと前に、ゼッケン番号がコールされて、それを聞いたらスタートラインに出なきゃいけないんだけど、ボケーっとしてたら聞き逃した。
せっかく全速力で帰ってきてくれたのに、俺がモタモタしてるせいで、大幅な出遅れ。
まじすまん。
慌ててたすきを受け取って、駆け出す。
スタートしてしばらくは、やたらと入り組んだ公園内の道を走るので、走りにくかった。しかも途中に緩やかな下り階段まであり、それに気付かなかった俺はコケかけた。
すぐに海沿いの道に。
聞いていた通り、風がキツい。
でも天気が良くて、六甲山が綺麗に見えた。
たかが6キロ。
ダラダラ走っていれば、いつの間にか終わってる距離ではある。
ただし、今回は駅伝。
なんか他の4人が、やたらと頑張っちゃってる中、俺だけ適当に走るわけにもいかんくない?
そう思って知らず知らずハイペースで走り続けた結果、後半どんどん辛くなってきた。
あーやべ。まじキツい。
でも俺で途切れたらネタとしては面白いけど、確実に次から誘ってもらえんくなるよな。
あーきつい。もう無理。でも行かなきゃ。そーだ六甲ライナー乗ったろか。あ、お金無いわ。
残り1キロぐらいになると、コース脇で応援してくれる人たちが増えてきた。あれって本当、力になるのな。バテバテながら、頑張る俺。
ゼッケン番号のコールが聞こえてきた。もうゴールは近い!
最後の力で、最後のアップダウンを駆け抜ける。
これがまた急な下りになってきて、もう足バッタバッタで止まらんくて、駆け込むようにゴールへ。そこで待っていた仲間に、タスキを渡す。
あーキツい。こんなに真剣に走ったのは久しぶりだ。
タイムはキロ5分ぐらいで、ひとりじゃ絶対に出せなかったハイペースになっとった。
仲間も同様だったらしく、特に第一走者は、人生最高の速度で走ったとかゆってた。
第4走者がキロ3分前後という、病的な速度で帰ってきて、駅伝は無事終了。
もちろんその後は風呂→酒という黄金コンボ、むしろこっちがメインで、楽しい一日を過ごしました。
駅伝は、予想以上に大変だったけど、予想以上に楽しかった。
頑張る自分を引き出しに、また参加したいとこす。
人生初の駅伝です。
本人の望む望まないに関わらず、その性格の黒さ故に強制的にぼっちの俺は、マラソンでももちろんひとり。
駅伝とか憧れるよねーみんなでタスキを繋いだりしたいよねーでも無理だよね来世に期待
とか思ってたんだけど、山関係で知り合った行動力のある友人がこれに誘ってくれて、いつのまにやらメンバーになってた。
酔った勢いで
「ウルトラ走りました!ただし半分も行かないうちにリタイヤ!」
と高らかに発言したのがマズかったのか、俺としては下の句に重きを置いて欲しかったんだけど、上の句を採用されたらしく、エース級の扱いでの参加となってしまった。
メンバーを見てみると、どいつもこいつも日常的に走ってる面々で、どう考えても俺が一番ショボい。
なんとなく嫌な予感はしたけど、まぁゆーても1区間6キロ程度だし、余裕だろと、特に準備らしい準備をしないまま、当日を迎える。
この催し、バレンタインとかいう名前が付いてるんだけど、なんか男女ペアランとかもあるのな。2人で仲良く走って、最後はお姫様抱っこでゴールとかしてくれちゃうカップルもいるらしいよ。こっちはオッサン4人なのに。なんなんだろうねこの差はモテる奴は爆発したらいいのに爆発したらいいのに。
あと、参加者全員に、男性には蘭の花、女性にはチョコレートがもらえるねんかな。
これはもちろん、2人で交換するんだよ言わせんな恥ずかしい的な意味なんだろうけど、オッサン4人で誰とどう交換しろというのさ。
どういうトレード契約を結んだとしても、ゲイという選択肢しか浮き出てこないんですが。
せめて食い物くれよ。
時間が迫り、わさわさとスタート地点に人が集まる。ってか集まりすぎ。
チーム×4人が同じ場所からスタートするから、人口密度がハンパない。
第一走者は別の場所からスタートするので、いつ始まったのかよく分からないまま、スタートしてた。
俺は第三走者。
まず第一走者が走る。
当分は帰ってこねーだろと、3人で歓談してたら、キロ4分とかいう暴走特急な速度で帰って来る。オマケにスマホでコースの写真まで撮ってきており、残った2人にコースの説明や給水ポイントを教えてくれる。あんたエライ余裕ありまんな。
第二走者にタスキが渡り、彼もまた一発免停上等な速度で帰阪。
帰って来るちょっと前に、ゼッケン番号がコールされて、それを聞いたらスタートラインに出なきゃいけないんだけど、ボケーっとしてたら聞き逃した。
せっかく全速力で帰ってきてくれたのに、俺がモタモタしてるせいで、大幅な出遅れ。
まじすまん。
慌ててたすきを受け取って、駆け出す。
スタートしてしばらくは、やたらと入り組んだ公園内の道を走るので、走りにくかった。しかも途中に緩やかな下り階段まであり、それに気付かなかった俺はコケかけた。
すぐに海沿いの道に。
聞いていた通り、風がキツい。
でも天気が良くて、六甲山が綺麗に見えた。
たかが6キロ。
ダラダラ走っていれば、いつの間にか終わってる距離ではある。
ただし、今回は駅伝。
なんか他の4人が、やたらと頑張っちゃってる中、俺だけ適当に走るわけにもいかんくない?
そう思って知らず知らずハイペースで走り続けた結果、後半どんどん辛くなってきた。
あーやべ。まじキツい。
でも俺で途切れたらネタとしては面白いけど、確実に次から誘ってもらえんくなるよな。
あーきつい。もう無理。でも行かなきゃ。そーだ六甲ライナー乗ったろか。あ、お金無いわ。
残り1キロぐらいになると、コース脇で応援してくれる人たちが増えてきた。あれって本当、力になるのな。バテバテながら、頑張る俺。
ゼッケン番号のコールが聞こえてきた。もうゴールは近い!
最後の力で、最後のアップダウンを駆け抜ける。
これがまた急な下りになってきて、もう足バッタバッタで止まらんくて、駆け込むようにゴールへ。そこで待っていた仲間に、タスキを渡す。
あーキツい。こんなに真剣に走ったのは久しぶりだ。
タイムはキロ5分ぐらいで、ひとりじゃ絶対に出せなかったハイペースになっとった。
仲間も同様だったらしく、特に第一走者は、人生最高の速度で走ったとかゆってた。
第4走者がキロ3分前後という、病的な速度で帰ってきて、駅伝は無事終了。
もちろんその後は風呂→酒という黄金コンボ、むしろこっちがメインで、楽しい一日を過ごしました。
駅伝は、予想以上に大変だったけど、予想以上に楽しかった。
頑張る自分を引き出しに、また参加したいとこす。