渋滞に時間をとられすぎて、そろそろテン場に戻ったほうがいい時間。
目の前の奥穂高岳を往復したら、日が暮れてしまう。
泣く泣く断念し、そのままテン場へ降りることにする。
ザイテングラードと呼ばれる、ちょっとガレた道を行く。
途中も渋滞しまくり。
左下に見えるのがテン場。
まだまだ先は長い。
半分ぐらい降りたところで、ここに来て初めて紅葉らしい紅葉が。
ちょっと綺麗。でも渋滞。
降りてからタクシーの運転手に聞いたんだけど、今年の紅葉はダメらしい。葉っぱに霜が降りて、色づく前に枯れてしまったから、綺麗に紅葉しなかったとか。
紅葉がダメなので、連休初日で帰った人も多かったみたい。それでもテント1200張り。
ようやく現実的な距離になってきた。
テントの数は激減しているけど、それでもやっぱ多い。
右下に離れたところに建ててるテント、完全に一枚岩の上ですな。
あれのほうがゴツゴツしてないから快適かもしれん。
ようやく帰り着いて、自分のテントを探す。
俺のテントは重くて不人気だから、見つけるのは簡単...
その時、俺は信じられない景色を見てしまった。
ガチ2度見した。
目の前の奥穂高岳を往復したら、日が暮れてしまう。
泣く泣く断念し、そのままテン場へ降りることにする。
ザイテングラードと呼ばれる、ちょっとガレた道を行く。
途中も渋滞しまくり。
左下に見えるのがテン場。
まだまだ先は長い。
半分ぐらい降りたところで、ここに来て初めて紅葉らしい紅葉が。
ちょっと綺麗。でも渋滞。
降りてからタクシーの運転手に聞いたんだけど、今年の紅葉はダメらしい。葉っぱに霜が降りて、色づく前に枯れてしまったから、綺麗に紅葉しなかったとか。
紅葉がダメなので、連休初日で帰った人も多かったみたい。それでもテント1200張り。
ようやく現実的な距離になってきた。
テントの数は激減しているけど、それでもやっぱ多い。
右下に離れたところに建ててるテント、完全に一枚岩の上ですな。
あれのほうがゴツゴツしてないから快適かもしれん。
ようやく帰り着いて、自分のテントを探す。
俺のテントは重くて不人気だから、見つけるのは簡単...
その時、俺は信じられない景色を見てしまった。
ガチ2度見した。
真ん中の水色テント群に注目。
俺と同じテントが5つも集まっとる!!
フラフラ近寄って話しかけてみた。
同グループなのかと思いきや、5つともバラでした。
このテントは安いし丈夫だし、便利なギミックいっぱいあるしでホント有能。
ただ一点、他の山岳テントの2倍ぐらいは重いという点さえ除けば、最高のテント。
前も書いたけど、みんな軽さへの追及にストイック過ぎる。大体、わずか1キロ程度の重さの違いなんて、酒1升とか梨3個とか持ってたら、もはや誤差範囲だっちゅーの。
そんな話題で、重さより安さをとった同士たちと、ちょっと盛り上がりました。
テントに戻り、パスタを食べる。
疲れていたので2人分食べる。ゆず風味のソースはイマイチ。
今回の山は食事選択に難ありだわ。
奇しくも、女性方もパスタ食べてた。
ちょっと酒を飲んで暗くなるまで話をして、テントに戻って就寝。
この日のトイレは、昨日ほどは混んでなかった。
昨日の夜は寒かったけど、この日はわりと快適。ってか暑い。
シュラフの前全開で寝てた。
翌朝。
テントは凍ってなかった。
テントを片付け、2日間滞在した涸沢テント場を後にする。
とんがった岩の上で寝るとかありえんと思ったけど、意外になんとかなるもんだ。
ただ、また来たいとは絶対思わないけど。
帰りは行きとは違う、パノラマコースで下山。
相変わらず、とんでもない渋滞。
ここが一番酷くて、30分ぐらい完全に停止してた。
前が全く見えなくてよく分からなかったんだけど、山ガールが滑落しかけてたらしい。
そこも通ったけど、ここでどうやって滑落するの?というような場所でした。
まぁ油断大敵という事で、2人の山女と一匹の山屋は、気を引き締めた気分で下山しました。
降りてきてからも、凄い人でしたわ。
かっぱ橋。
でっかいカメラ下げた若い女性、増えたよね。
なんかカメラ女子とかいうらしいよ。
この、いい歳した女性に対して女子っていう風習、いつまで続けるんだろう。
結論。
連休に涸沢は行くべきでない。
以上!
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