俺のおみや

歴史街道丹後100kmウルトラマラソンに参加した。

ウルトラマラソン自体は、前々からやってみたい事のひとつだった。
ただいつものように、
「もっと走れるようになったらやってみよう」
という、一見前向きで、その実見事な逃避を続けて、気が付けば幾星霜。
こんなことでは一生やれないと危機感を感じ、トライアスロンに参加した勢いで、そのままウルトラにもエントリー。

正直申し上げまして、100kmなめてた。
泳いだりこいだりするわけじゃなくて、所詮、ただひたすら走ればいいだけっしょ？
陸が続く限り、ジョギングペースで走れば余裕っしょ。
テレビでたまに見るけど、
２４時間とか（笑）
６０ｋｍとか（笑）
ぶっちゃけ、そんな程度で足いわすとか、普段どんなけ足使わない生活されてるんですかプゲラ
ぐらいは思ってた。
ここで認識を激しく改めました。
ダラダラ走る芸能人とかをバカにしてて、正直、スマンカッタ。

前日に、参加申し込みと説明会が有るので、それに参加するために前日に現地入り。
説明会自体は、事前に配布された用紙の注意事項とほとんど同内容。
これって事前に配布資料で説明済みなわけだから、わざわざ説明会を設けてまでやるような内容じゃない。にもかかわらず、こうやって繰り返し注意しなきゃならないってのは、事前に送られて来る注意事項とか、読まない人が多いんだろうなぁと思う。
まぁ俺も、半分ぐらい初耳の内容がありましたがね。テヘッ。






なんか地元の子ども会みたいなんが、応援チアを見せてくれたりしてた。
最後に、全然揃ってない声で「頑張ってください」とか言ってくれてて、可愛かった。

説明会自体は、割と早く終わった。
スポンサーがお店を出しているので、物色。サングラスを購入。
走る用のサングラスとか、昔は高かったのに、今は安いよねー。
聞くところによると、ウルトラは靴下もかなり重要らしいので、ここでウルトラ用とかいう靴下を購入。これが５本指になっていて、指のまたに汗をかいても、不快感を感じないようになってる。走ってもズレてこないし、滑らないしで、ものすごく快適だった。

大量のパンフレットと、大会案内、あと参加賞に米とＴシャツがもらえた。
また大会名が入っただけのダサＴか．．．と思ったら、意外にカッチョよかった。
背中に入った
「新しい自分に出会いたければ、己を越えてゆけ！」
みたいなメッセージも気に入った。






俺は、当日これ着て走ったけど、意外に着ている人少なかった。
そりゃ、着慣れたもので走りたいよね。
同じシャツ着ている人を見かけると、ちょっと嬉しかった。






スタート地点。
翌日の朝4:30、真っ暗なここからスタートする。

今回の参加者は、なんと余裕の1000人越え！ってか毎年らしいけど。
60kmの方の参加者と併せて、2000人も走るってんだから、凄いわ。
最高齢は81歳とかだって。
70代で、9回完走している人もいたらしい。
ちなみに、10回完走するとタイタンって称号がもらえるんだって。
かっこいい。わりと上級の召喚魔法ですな。

宿に戻って、翌日に備える。

続き。