雪と荷物の重さに阻まれて、断念した堂満岳登頂に、再び挑戦。
この翌週に山仲間と行く事になっていたので、その下見もかねて。
道中は相変わらずの積雪量。
まだ登りはじめたばかりなのに、もう膝ぐらいまで埋まる。
この2日前にも降ってたせいで、一面真っ白状態。
最近分かってきた傾向として、単独登山だと装備が甘くなることが判明。
まぁ俺1人だし何とかなるだろうという、何の根拠もない自信が、俺を無装備へと駆り立てる。
今回も雪対策になる物はほとんど持っておらず、ワカンはもちろんの事、手袋もなければサングラスもない、何故か軽アイゼンだけは持っているという状態でした。
しかし、悪運の強さのおかげか、既に数人の歩いた跡が残っており、その人の足跡を踏んでいくことで、随分と楽に歩くことができた。
これのせいで、たぶん次の単独登山もナメた装備になると思う。
この翌週に山仲間と行く事になっていたので、その下見もかねて。
道中は相変わらずの積雪量。
まだ登りはじめたばかりなのに、もう膝ぐらいまで埋まる。
この2日前にも降ってたせいで、一面真っ白状態。
最近分かってきた傾向として、単独登山だと装備が甘くなることが判明。
まぁ俺1人だし何とかなるだろうという、何の根拠もない自信が、俺を無装備へと駆り立てる。
今回も雪対策になる物はほとんど持っておらず、ワカンはもちろんの事、手袋もなければサングラスもない、何故か軽アイゼンだけは持っているという状態でした。
しかし、悪運の強さのおかげか、既に数人の歩いた跡が残っており、その人の足跡を踏んでいくことで、随分と楽に歩くことができた。
これのせいで、たぶん次の単独登山もナメた装備になると思う。
トレースのおかげで迷うことなく、山頂まであと200メートル。
そこでついに、ラッセル隊に追いついた。
男性二人で、スノーシューを履いてる人が、斜面をトラバースしながら道を作ってる。
もう1人はその人の後ろを着いていってるだけで、連れてこられた初心者っぽい。
しばらく様子を見ていたが、あまりにも大変そうなので、声をかけて先頭を交代。
トラバースなんてチンタラしてたら日が暮れるので、胸まで埋まる斜面を根性で直登。
両手で雪を掻き落とし、膝で踏み固めて一歩前進。
これをひたすら繰り返すのがラッセル。
手は素手なので悴むし、スパッツもないので靴に雪が入りまくるし、サングラスがないので目も痛いけど、後ろに2人も携えてるので平気な顔して頑張った。
わりかし良いペースで登る俺を見て、
「手袋も無しで凄いですねぇ」
と、感嘆の声をかけてもらえた。
予想以上に大変なラッセルに軽くパニクって、
「ワイルドですから」
という、非常に頭の悪い返答しか出来なかった。
凍傷なるか思たわ。
直登してきた道。
よじ登ってきた。
そして山頂へ。
琵琶湖バレイスキー場が辛うじて見えて、そこの放送が聞こえてくる。
休んでいると、程なくして後ろの2人も追いついてきた。
三人で色々とお話する。一期一会の楽しいひと時。
そこからはもうひたすら下り。
雪の下りは楽しい。
飛ぶように踵から降りていけば、どんどん進める。
たまに木とか岩が埋まってるから、一瞬の判断で避けなきゃ足痛めるけど。
最後は金糞峠から、天然の滑り台で滑り降りる。
これがもうムチャクチャ楽しいのな。
かなり長い距離を道具ナシの尻セードで滑り降りることが出来る。
基本的に直線だけど、たまに曲がっていて、コースアウト=崖から滑落みたいなところもあるけど、それもスリルのうちとして。
ただ、手袋さえあれば、滑った後にガタガタ震えながら手のひらを必死に暖めることも無かったと思う。
ライトな雪山は楽しい。
来年はこの経験を踏まえ、より楽しいコースを探そう。
そこでついに、ラッセル隊に追いついた。
男性二人で、スノーシューを履いてる人が、斜面をトラバースしながら道を作ってる。
もう1人はその人の後ろを着いていってるだけで、連れてこられた初心者っぽい。
しばらく様子を見ていたが、あまりにも大変そうなので、声をかけて先頭を交代。
トラバースなんてチンタラしてたら日が暮れるので、胸まで埋まる斜面を根性で直登。
両手で雪を掻き落とし、膝で踏み固めて一歩前進。
これをひたすら繰り返すのがラッセル。
手は素手なので悴むし、スパッツもないので靴に雪が入りまくるし、サングラスがないので目も痛いけど、後ろに2人も携えてるので平気な顔して頑張った。
わりかし良いペースで登る俺を見て、
「手袋も無しで凄いですねぇ」
と、感嘆の声をかけてもらえた。
予想以上に大変なラッセルに軽くパニクって、
「ワイルドですから」
という、非常に頭の悪い返答しか出来なかった。
凍傷なるか思たわ。
直登してきた道。
よじ登ってきた。
そして山頂へ。
琵琶湖バレイスキー場が辛うじて見えて、そこの放送が聞こえてくる。
休んでいると、程なくして後ろの2人も追いついてきた。
三人で色々とお話する。一期一会の楽しいひと時。
そこからはもうひたすら下り。
雪の下りは楽しい。
飛ぶように踵から降りていけば、どんどん進める。
たまに木とか岩が埋まってるから、一瞬の判断で避けなきゃ足痛めるけど。
最後は金糞峠から、天然の滑り台で滑り降りる。
これがもうムチャクチャ楽しいのな。
かなり長い距離を道具ナシの尻セードで滑り降りることが出来る。
基本的に直線だけど、たまに曲がっていて、コースアウト=崖から滑落みたいなところもあるけど、それもスリルのうちとして。
ただ、手袋さえあれば、滑った後にガタガタ震えながら手のひらを必死に暖めることも無かったと思う。
ライトな雪山は楽しい。
来年はこの経験を踏まえ、より楽しいコースを探そう。
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今ってスパッツって死語なのらしい。
なんかね、レギンスって言うらしいよ。
そーいや、「岳(がく)」っていう映画をやるらしい。
内容知らんけど(ごめん)
関東は映画館やってねーしなぁ。。。