近頃、定期的にmixiでイベントを企画している。
イベントは正直色々と面倒くさいし、1人で登る方が絶対楽だしで、企画を立てるたびに毎回
「遭難したらどうしよう」とか
「誰かが怪我したらどうしよう」とか
「そうだんしようそうしよう」とか色々考えてしまって夜も眠れず、やむを得ず会議中に寝る羽目になってまた査定低くなるぐらい日常に支障をきたすんだけど、やはり楽しいのでやってしまう。
それに最近分かってきたんだけど、たまには知らない人とも会って話したりしないと、本当にコミュニケーション能力が低下するわ。
基本的に俺は無口で、口を開いても「マジでー」「へー」「すごいねー」の3言だけで会話を成立させる今時のチャンニー(兄ちゃん)であるからして、いざ初対面の人たちと話をしようとすると、まともに言葉が出てこなかったりする。
若い頃から「独り大好き」を押し通し、お一人様の世界で楽しく生きて来すぎてしまったようだ。このため、独り言スキルは近畿代表レベルになったけど、他人との会話スキルに関しては深海魚にも劣る。
会話のリハビリのためにも、定期的に人と会って、コミュニケーションをとる必要があるわ。
そういった意味でも、イベントにて名前も知らない人たちの中に入っていくのは、わりかし価値がある。
1回のイベントで大体10人前後の人が集まるから、一人一人とちゃんと話ができるわけじゃないんだけど、全員と少なくとも1回は必ずお話しするようにしている。
そーすると、僅かな会話であっても
「あ、この人とは仲良くなれそう!」
というのが分かったりする。
そしてこれがまた、俺のくせに結構ハズレが無くて、そう感じた人は大抵いい奴。
後日、個人的に山に行く時にそういった人たちに声をかけて、仲良くなって山友達を増やしていく陰謀を実行中だ。
今回その陰謀にまんまと巻き込まれた3人と一緒に、鈴鹿のイブネへ行ってきた。
本当は白山の予定だったんだけど、道が凍ってるとかいう噂にビビって、行き先変更。
イベントは正直色々と面倒くさいし、1人で登る方が絶対楽だしで、企画を立てるたびに毎回
「遭難したらどうしよう」とか
「誰かが怪我したらどうしよう」とか
「そうだんしようそうしよう」とか色々考えてしまって夜も眠れず、やむを得ず会議中に寝る羽目になってまた査定低くなるぐらい日常に支障をきたすんだけど、やはり楽しいのでやってしまう。
それに最近分かってきたんだけど、たまには知らない人とも会って話したりしないと、本当にコミュニケーション能力が低下するわ。
基本的に俺は無口で、口を開いても「マジでー」「へー」「すごいねー」の3言だけで会話を成立させる今時のチャンニー(兄ちゃん)であるからして、いざ初対面の人たちと話をしようとすると、まともに言葉が出てこなかったりする。
若い頃から「独り大好き」を押し通し、お一人様の世界で楽しく生きて来すぎてしまったようだ。このため、独り言スキルは近畿代表レベルになったけど、他人との会話スキルに関しては深海魚にも劣る。
会話のリハビリのためにも、定期的に人と会って、コミュニケーションをとる必要があるわ。
そういった意味でも、イベントにて名前も知らない人たちの中に入っていくのは、わりかし価値がある。
1回のイベントで大体10人前後の人が集まるから、一人一人とちゃんと話ができるわけじゃないんだけど、全員と少なくとも1回は必ずお話しするようにしている。
そーすると、僅かな会話であっても
「あ、この人とは仲良くなれそう!」
というのが分かったりする。
そしてこれがまた、俺のくせに結構ハズレが無くて、そう感じた人は大抵いい奴。
後日、個人的に山に行く時にそういった人たちに声をかけて、仲良くなって山友達を増やしていく陰謀を実行中だ。
今回その陰謀にまんまと巻き込まれた3人と一緒に、鈴鹿のイブネへ行ってきた。
本当は白山の予定だったんだけど、道が凍ってるとかいう噂にビビって、行き先変更。
朝。
スーパーに行き、本日の夕食となるおでんだねをしこたま買う。大根なんかも買う。
あれもこれもと買ってたら、結果としてかなりの量になってしまった。
絶対余るんじゃないかと危惧しながらも、ザックにガンガン詰め込む。
また重くなってしまった..大根て意外に重いんだなぁ。
仲間と落ち合い、人里離れた登山口へ。
意外にも車がいっぱい止まってた。人気あるんだなーこの山。
俺はかつて鈴鹿の山で、入って早々にヒルダンスに出会い、MPを吸い取られまくって逃げ出した苦い過去があり、それ以来鈴鹿の山には登ってない。
しかし、この季節になったらあの忌まわしき悪魔も出てこないわけだし、鈴鹿の山も楽しく登れそうだ。
おまけに今回は道を知ってる人がいるし、基本着いていくだけ!なんて楽チンなの。ザックは重いけど。主に大根とか。
登山口の時点で、既に紅葉がきれい。
わー綺麗だなー堪能したなーではおつかれー、と帰りたい気分になるのは、背中に背負ったアホみたいにデカい荷物のせい。まぁ今回は七輪とかガスコンロとかスポーツチャンバラセットとかの非山装備は入れてないし、比較的ノーマルなテント泊用荷物なんだけど、それにしても重い。主に大根とか。
しょうがないので重いおでんだね(大根含む)は、肉体派のC氏のザックにこっそり詰めておいた。この調子で徐々に俺の荷物を彼のザックに移動させれば、俺はその内手ぶらで登れるやもしれぬ。
希望を胸に登山開始。
俺は紅葉に見惚れて、3歩歩けばカメラをカシャカシャと、完全におのぼりさんになっとるってのに、前の三人はもくもくと先を行く。
ってかペース早い。いや俺が遅いのか。そうか。
先頭を行くのは肉体派C氏。次がそのパートナーOさん、その後ろがBさん。
女性としては、Oさんの体力もなかなかのモンだと思うけど、Bさんがとにかくハンパない。
見た目はふんわり山女子なんだけど、キツめの登りが続いても、息も切らさず平然と登りきる。早めのペースで歩いても、普通についてこられた。っていうかむしろ煽られた。
多分、元海兵隊とかそんなんだわ。
登山道はわりかし綺麗。
避難小屋も3つもあったし、橋とかもすごくしっかりしたのがかかってる。
市長が山好きだから、山設備に力を入れてるとかいう話を聞いたが本当か?
山頂に到着。
広々としていて、どこでもテントはれる!
主に俺が荷物を移動させまくった成果から、ザックが重いと不平不満をもらしていたC氏のザックから、何故か出てくる500ミリビール缶。それも3本も。
そしてさらに出てくる2リットルワイン。
そら重いわ。ってか俺が押し付けた大根なんてもう誤差範囲やん。押し付けたことに罪悪感感じてヘコヘコしてたのに損したわ。ヘコヘコを返せ。
俺も負けじと750ミリ焼酎パックを出す。
わーいお酒がこんなに。
早速飲み始めるC氏。ステキ。
俺もワインとかポテチもらってご満悦。白ワインおいしいお。
俺もテントを張る。青いのが俺の。
今までテント泊で晴れたことないから知らなかったけど、晴れるとこんなに綺麗な色なんだねこのテント。
早くも出来上がり気味のC氏をOさんに任せ、もう少し先のクラシも踏んでおくことにする。
元気が余りすぎて、さっきからスクワットを延々と続けるBさんに同行してもらう。
酔っ払いC氏から、憧れのガーミンを借り受ける。
おおおー!やったーガーミンだー!
こいつは要するにGPSナビで、山中でも居場所を示してくれるスグレモノだ。
水にも強く、日本中の山の地図が最初から入ってるし、乾電池で動くという最強のGPSレシーバー!
ただしお値段10まんえん。
俺の生涯収入を遥かに超えるこの価格故、一生手にすることは無いと思っていたけど、まさかこんなところでたまたま拾得できるとはラッキー!名前書いておこう!
でも万が一壊したら、マジでこのまま行方不明になるしかない価格なので、ほとんど触れることなく歩く。
落ちた枯葉を踏む感覚が気持ちいい。たまに枝を踏んで、ポキッと乾いた音がするのもいい感じ。横から差し込んでくる夕日の光が綺麗。
ちょっと酒も入っているせいか、なんだかとっても幸せな気持ちでした。
散歩を終わらせるのが、もったいない気分だった。
クラシっぽいところにはあっさり到着。
それ以上は踏み跡が多くて分かり辛い道になっとるので、酒も入ってるしということで引き返す。途中あちこちに寄り道して、テン場に戻る。
また集まってダベってると、やがて夕日が沈んできた。
むっちゃ綺麗。ノスタルジー。
見てる間に、あれよあれよと沈んでいく。
夕日ってこんなに早く沈むものだったっけ?
ここいらで夕食の準備を開始。
大根を切って、湯通しするものは通して、あとはおでんの元を入れた鍋でぐつぐつぐらぐら。
とっても簡単。ってか俺はほとんど見てただけ。
肉体派C氏は、脂肪がないので大変寒そう。
持ってきてる防寒具を全部着てた。エスキモーもちょっと引くぐらい着込んでた。シルエットが丸かった。
脂肪なら大量に在庫を抱えている俺は、それほど寒くは無かった。脂肪万歳。これにはエスキモーも苦笑い。
いつの間にやら真っ暗。
出来上がったおでんをみんなで食べる。
おでんおいしい。
あったまりますなぁ。
Bさんが持ってきた日本酒を飲みつつ、おでんを食う。
日本酒は苦手なんだけど、確かにおでんには日本酒が合いますな。
余るかと心配したおでんだねは、余裕で食べきれました。
空にはもう星が。
一番星が見えたので、星が見えたよと大騒ぎしたら、とっくに出てるらしい。
しかも、もう数え切れないぐらい出てるとか。
よく聞くと、俺が見えている星はみんなが見ている星のごく一部だけらしい。
うへー。視力ですげー損してる。でも綺麗。
地面に寝転がって、星を見たりしてみる。
視界全部が星空だー。
夜の山頂で、山仲間と飲み食いおしゃべり。
空には星が。
あとは寝るだけ。
これはもしかしなくても、相当に幸せな状況なんじゃないだろーか。
C氏があまりの寒さにキレてテントに引っ込んだので、夜の宴はお開き。
それぞれテントに戻り、就寝。
C氏が動物よけにかけてるラジオをぼんやり聞きながら、しばらくしたら寝てた。
一度、2時ぐらいに目が覚めた。
ラジオがボンジョビ特集やってるのが聞こえた。
あと、C氏がOさんとなんか話をしているのが聞こえた。
俺はそのまま寝てしまったのだが、後で聞いたら、C氏は寒すぎてまた酒を飲み始めたらしい。
ロールケーキをあてに。ってかスイーツまで持ってきてたの..俺も負けてられんな!
朝。
6時ごろに目が覚める。
もう既にみんなの声がするので、俺も起きることにする。
朝ごはんを作って、食べながらまたダラダラ。
昨夜C氏がかじったロールケーキの残りなんかも分けてもらう。
熱いお茶なんかもいただく。おいしいお。
今日は、昨日来た道を降りるだけなのですごく気楽。
紅葉を堪能しつつ、降りきって登山終了。
人生で一番紅葉を堪能した日かもしれん。
仲間と行く山テント楽しいす。
また行きたい。
スーパーに行き、本日の夕食となるおでんだねをしこたま買う。大根なんかも買う。
あれもこれもと買ってたら、結果としてかなりの量になってしまった。
絶対余るんじゃないかと危惧しながらも、ザックにガンガン詰め込む。
また重くなってしまった..大根て意外に重いんだなぁ。
仲間と落ち合い、人里離れた登山口へ。
意外にも車がいっぱい止まってた。人気あるんだなーこの山。
俺はかつて鈴鹿の山で、入って早々にヒルダンスに出会い、MPを吸い取られまくって逃げ出した苦い過去があり、それ以来鈴鹿の山には登ってない。
しかし、この季節になったらあの忌まわしき悪魔も出てこないわけだし、鈴鹿の山も楽しく登れそうだ。
おまけに今回は道を知ってる人がいるし、基本着いていくだけ!なんて楽チンなの。ザックは重いけど。主に大根とか。
登山口の時点で、既に紅葉がきれい。
わー綺麗だなー堪能したなーではおつかれー、と帰りたい気分になるのは、背中に背負ったアホみたいにデカい荷物のせい。まぁ今回は七輪とかガスコンロとかスポーツチャンバラセットとかの非山装備は入れてないし、比較的ノーマルなテント泊用荷物なんだけど、それにしても重い。主に大根とか。
しょうがないので重いおでんだね(大根含む)は、肉体派のC氏のザックにこっそり詰めておいた。この調子で徐々に俺の荷物を彼のザックに移動させれば、俺はその内手ぶらで登れるやもしれぬ。
希望を胸に登山開始。
俺は紅葉に見惚れて、3歩歩けばカメラをカシャカシャと、完全におのぼりさんになっとるってのに、前の三人はもくもくと先を行く。
ってかペース早い。いや俺が遅いのか。そうか。
先頭を行くのは肉体派C氏。次がそのパートナーOさん、その後ろがBさん。
女性としては、Oさんの体力もなかなかのモンだと思うけど、Bさんがとにかくハンパない。
見た目はふんわり山女子なんだけど、キツめの登りが続いても、息も切らさず平然と登りきる。早めのペースで歩いても、普通についてこられた。っていうかむしろ煽られた。
多分、元海兵隊とかそんなんだわ。
登山道はわりかし綺麗。
避難小屋も3つもあったし、橋とかもすごくしっかりしたのがかかってる。
市長が山好きだから、山設備に力を入れてるとかいう話を聞いたが本当か?
山頂に到着。
広々としていて、どこでもテントはれる!
主に俺が荷物を移動させまくった成果から、ザックが重いと不平不満をもらしていたC氏のザックから、何故か出てくる500ミリビール缶。それも3本も。
そしてさらに出てくる2リットルワイン。
そら重いわ。ってか俺が押し付けた大根なんてもう誤差範囲やん。押し付けたことに罪悪感感じてヘコヘコしてたのに損したわ。ヘコヘコを返せ。
俺も負けじと750ミリ焼酎パックを出す。
わーいお酒がこんなに。
早速飲み始めるC氏。ステキ。
俺もワインとかポテチもらってご満悦。白ワインおいしいお。
俺もテントを張る。青いのが俺の。
今までテント泊で晴れたことないから知らなかったけど、晴れるとこんなに綺麗な色なんだねこのテント。
早くも出来上がり気味のC氏をOさんに任せ、もう少し先のクラシも踏んでおくことにする。
元気が余りすぎて、さっきからスクワットを延々と続けるBさんに同行してもらう。
酔っ払いC氏から、憧れのガーミンを借り受ける。
おおおー!やったーガーミンだー!
こいつは要するにGPSナビで、山中でも居場所を示してくれるスグレモノだ。
水にも強く、日本中の山の地図が最初から入ってるし、乾電池で動くという最強のGPSレシーバー!
ただしお値段10まんえん。
俺の生涯収入を遥かに超えるこの価格故、一生手にすることは無いと思っていたけど、まさかこんなところでたまたま拾得できるとはラッキー!名前書いておこう!
でも万が一壊したら、マジでこのまま行方不明になるしかない価格なので、ほとんど触れることなく歩く。
落ちた枯葉を踏む感覚が気持ちいい。たまに枝を踏んで、ポキッと乾いた音がするのもいい感じ。横から差し込んでくる夕日の光が綺麗。
ちょっと酒も入っているせいか、なんだかとっても幸せな気持ちでした。
散歩を終わらせるのが、もったいない気分だった。
クラシっぽいところにはあっさり到着。
それ以上は踏み跡が多くて分かり辛い道になっとるので、酒も入ってるしということで引き返す。途中あちこちに寄り道して、テン場に戻る。
また集まってダベってると、やがて夕日が沈んできた。
むっちゃ綺麗。ノスタルジー。
見てる間に、あれよあれよと沈んでいく。
夕日ってこんなに早く沈むものだったっけ?
ここいらで夕食の準備を開始。
大根を切って、湯通しするものは通して、あとはおでんの元を入れた鍋でぐつぐつぐらぐら。
とっても簡単。ってか俺はほとんど見てただけ。
肉体派C氏は、脂肪がないので大変寒そう。
持ってきてる防寒具を全部着てた。エスキモーもちょっと引くぐらい着込んでた。シルエットが丸かった。
脂肪なら大量に在庫を抱えている俺は、それほど寒くは無かった。脂肪万歳。これにはエスキモーも苦笑い。
いつの間にやら真っ暗。
出来上がったおでんをみんなで食べる。
おでんおいしい。
あったまりますなぁ。
Bさんが持ってきた日本酒を飲みつつ、おでんを食う。
日本酒は苦手なんだけど、確かにおでんには日本酒が合いますな。
余るかと心配したおでんだねは、余裕で食べきれました。
空にはもう星が。
一番星が見えたので、星が見えたよと大騒ぎしたら、とっくに出てるらしい。
しかも、もう数え切れないぐらい出てるとか。
よく聞くと、俺が見えている星はみんなが見ている星のごく一部だけらしい。
うへー。視力ですげー損してる。でも綺麗。
地面に寝転がって、星を見たりしてみる。
視界全部が星空だー。
夜の山頂で、山仲間と飲み食いおしゃべり。
空には星が。
あとは寝るだけ。
これはもしかしなくても、相当に幸せな状況なんじゃないだろーか。
C氏があまりの寒さにキレてテントに引っ込んだので、夜の宴はお開き。
それぞれテントに戻り、就寝。
C氏が動物よけにかけてるラジオをぼんやり聞きながら、しばらくしたら寝てた。
一度、2時ぐらいに目が覚めた。
ラジオがボンジョビ特集やってるのが聞こえた。
あと、C氏がOさんとなんか話をしているのが聞こえた。
俺はそのまま寝てしまったのだが、後で聞いたら、C氏は寒すぎてまた酒を飲み始めたらしい。
ロールケーキをあてに。ってかスイーツまで持ってきてたの..俺も負けてられんな!
朝。
6時ごろに目が覚める。
もう既にみんなの声がするので、俺も起きることにする。
朝ごはんを作って、食べながらまたダラダラ。
昨夜C氏がかじったロールケーキの残りなんかも分けてもらう。
熱いお茶なんかもいただく。おいしいお。
今日は、昨日来た道を降りるだけなのですごく気楽。
紅葉を堪能しつつ、降りきって登山終了。
人生で一番紅葉を堪能した日かもしれん。
仲間と行く山テント楽しいす。
また行きたい。
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