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2024/11/23 10:40 |
少年サッカー
サッカー経験者に
「オフサイドが分からない」
と言った時、親切に説明してくれたらそいつは良い奴。

俺も四半世紀ほど昔に、サッカー教室みたいなものに入って、サッカーをやっていたことがあった。
と言っても、本格的にフォーメーション組んだり、理論的な責め守りをするようなものではなく、ボールのあるところにひたすらみんなが集まる、典型的な素人サッカーだった。
練習らしい練習もほとんど無かったような気がする。
よそのチームも似たり寄ったりだったから、多分当時の小学生レベルは、そんなもんだったんだと思う。今はもっと進化してそうだが。

そんなもんなので、ポジションとかも適当。
キーパーとそれ以外、って感じ。
キーパーは人気が無いので、誰もやりたがらなかった。
当時は、デブか、使えない奴か、根暗な奴がキーパーをやる、という暗黙のルールがあった。当時から既にデブで使えなくて根暗という、見事三冠王を成し遂げていた俺は、流れるように華麗にキーパーの位置に収まった。

ゲーム中、とにかくキーパーはハミる。
全員がボールに向かって猪突るもんだから、ゴール付近には誰もいなくなる。
たとえ点を入れたとしても、その時は自分以外の全員が、相手ゴールのそばにいることになるから、誰とも喜びを分かち合えない。
その上点を入れられようものなら、お前のせいで負けた的な糾弾を受ける羽目に。
いいとこなし。

サッカーの思い出と言えば、ずーっと向こうの方でみんながボールに向かってワイワイやってるのを、遠くのゴール前から1人、それを見ているシーンが真っ先に浮かぶ。
しかも冬で、雪がちらついていて凄く寒かった。あまりにも暇なので、ゴールによじ登ったりして遊んでいたような記憶もある。
物凄く寂しそうな景色だけど、寂しくて辛かったというような記憶は無く、ただひたすら早く終わって欲しいとだけ考えてた。この頃から独りに慣れ親しんでしまったせいで、こんな社会不適合者が出来上がってしまったんだな。
俺の性格が悪くて友達がいないのは、0.2%ぐらいはサッカーのせい。


は?オフサイドが分からない?
ググれよ。

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2010/07/04 00:26 | Comments(0) | TrackBack() | スポーツ

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