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2024/11/22 23:41 |
200冊突破
「100冊読破。次は200冊突破したらオススメを書きます」
とかほざいた約一年前。
いつのまにか200はとうに突破してました。

ではオススメを。
今回はかなり多め。

拍手

『赤い指』 東野圭吾
若い夫婦が、もてあまし気味の我が子の犯罪を、なんとか隠そうとする。
しかし事件は公になりかけ、やむを得ず二人は、痴呆の母にその罪をなすりつけようとする..
いつバレるかとハラハラさせられ、最後には意外な結末が。
泣きました。

『モダンタイムス』伊坂 幸太郎
サーチエンジンにて「ある言葉」を検索した日から、監視される日々が始まり..
インターネットにある程度詳しい人なら、面白いと思います。
ただ嫁が怖すぎ。結婚怖い。

『逃亡者』折原 一
犯人がひたすら時効まで逃げ隠れする話。
それを追う側、追われる側双方の視点で描かれたもの。
どっちの立場で読んでも面白い。
ラストも意外。むしろ王道か?

『扉は閉ざされたまま』石持 浅海
完全無欠の計画を実行し、密室殺人を成し遂げた男。
完全犯罪化と思われたが、身近な人が謎を解いて..
初めて読んだ石持さんの本。これ以降石持さんの本を読みまくるキッカケとなった話。
タイトルまで含めて完璧だと思う。一番のオススメ。

『君の望む死に方』石持 浅海
大富豪ながら、余命宣告された男が、自分を恨む男に殺させる形で死を望む。
しかしそれを何故か邪魔する存在が..
これも石持さんの本。ちょっとだけ「扉は閉ざされたまま」とリンクしてるっぽい。
これもタイトルのセンスが秀逸。

『新参者』東野 圭吾
新参者の刑事が、謎を解く話。
テレビドラマにもなってるらしいね。

『十角館の殺人』綾辻 行人
離島の奇妙な館に集まったミステリー愛好家の学生たち。
そこで、次々に人が殺される。
王道中の王道のミステリー。

『コズミック・ゼロ』清涼院 流水
テロにより、地球から人間がどんどんいなくなる。1日で何万人も消えたりする。
一体どんな方法で、そんな大量の人間を消したのかと期待して読んだら、方法自体はアホみたいなもんなんだけど、その頃にはそんな事よりも最後にどうなるのかに興味がシフトしてしまっていて、途中ではやめられない。

『月への扉』石持 浅海
『心臓と左手』石持 浅海
神がかったカリスマを持つ男の釈放の為に、ハイジャックを企てた、男のかつての仲間たち。
そこにたまたま乗り合わせた男(座間味君)が、頭脳戦をしかける。
「心臓と左手」はその後の話で、座間味君が刑事から聞いた話だけで、真相を暴いていく短編物。

『セリヌンティウスの船』石持浅海
スキューバダイビング中に流され、九死に一生を得たダイビング仲間たちが久しぶりに集まった。すっかり泥酔して目が覚めると、仲間の1人が死んでいた。側には薬品の空瓶が..
俺もダイビングをするからか、その状況がリアルに伝わってきて、なんか深い話だと思った。

『山登りはじめました めざせ!富士山編』鈴木ともこ
山登りのキッカケから実施までを綴った漫画。
面白おかしく書かれているけど、山の楽しいところ、大変なところをしっかりと盛り込んでいて、とても面白い。

『エッジ』鈴木 光司
父親の失踪を追っていく話。
人間の大量失踪の謎にSFの観点から答えを出していて、ちょっと難しいけどSF好きならハマると思う。上下巻でむっちゃ長い話。

『森の中の海』宮本 輝
友人の勧めで読んだ本。
殺人も起きない、タイムスリップもしない、ちょっとした小さな事件が次々起こる、日常を描いた話。登場人物一人一人が個々に自分を生きて、何一つまとまらないまま話は終わるけど、この本の前にも先にも、彼ら彼女らの人生は続いていくんだなぁ、とか思った。
これも上下巻でかなり長い。

『ガーディアン』石持浅海
またまた石持さんの話。
祖父(父だったか)は、亡くなる寸前に「お前を守る」と約束した。
その約束は、目には見えないが確実に果たされている。彼女に危害を加えるものはすべて見えない力で排除される..
そんな彼女の同僚が、「見えない力」のせいとしか思えない死に方をした。
彼女に危害を加えようとしたせいで死んだのか?それとも力の暴走なのか?
とかいう話。

『スイッチを押すとき』山田 悠介
人はどんな時に死を選ぶのか。
心臓に、ボタンひとつで動きを止められる機械を埋められ、そのスイッチを渡された環境で監視/軟禁される子供たち。誰にも会えずどこにも行けず、絶望的な環境で次々スイッチを押す子供たちの中で、何ヶ月もスイッチを押さず、生き続ける子供達がいた。彼らは何故行き続けられるのか?
ってな話。
最後がちょっとアレだけど、ダバダバ泣いた。

『危険なケータイ』吉村 達也
彼氏に撮られた卑猥な映像が、ネットに流出したカップルの話。
ありそうな話にガクブル。追い詰められた男と女の考え方の違いもリアルに出ていて、本当にありそうで怖い。
俺のPCの「筋肉みほんフォルダ」(筋トレのモチベーションを上げるための、ムキムキの男達の画像)も流出したらどうしよう。

『終末のフール』伊坂 幸太郎
5年後に地球が終わる。そんな状況で生きる人たちの話。同じ設定で様々な人の視点からの短編集。もしも本当に地球が終わるなら、こんな感じになりそうだ。

『ルパン計画』横山 秀夫
不良たちが立てた、学校のテストを盗み出す計画。それだけの計画のはずが、とんでもない事件に関わることになってしまう。そこで彼らが見たものはなんだったのか?
展開が比較的早いわりに情報が小出しなので、うずうずしながら読み進められる。

『ワタシの夫は理系クン』渡辺 由美子
内容としてはそのままで、理系の夫を持つ妻から見た、理系の習性を漫画と文章で描いている。おそらく、普通の人は「この夫がヘンだ」と楽しむんだろうけど、俺からしたら「えっ、それって普通じゃないの!?」と言う事ばかり。理系男子を理解するために、理系の彼およびダンナを持つ女性には、是非とも知っていただきたい理系の習性が書かれています。まぁ一部極端なのもあるけど、おおむね同意です。

あー疲れた。
次は300冊かな。

2010/05/23 11:34 | Comments(0) | TrackBack() |

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