行ってきました京都最高峰、皆子山(みなごやま)
当日は、ものすごく雨。
登山口に到着した時は小雨だったんだけど、俺の到着を空が祝福するかのように、雨風酷くなってきた。
これどうしようかなー。
止めようかなぁ。でも小雨だしなぁ。
登山口にたたずみ、軽く増水している気がする川を眺めて、次に空を眺めて、また川を眺めてため息をつく、という行為を繰り返していた。
すると、先に到着していた年配の方々が声をかけてきた。
彼らも迷ってるらしい。
ここは渡渉(川を渡ること)が多いから、増水するとキツいんですよねーと話し合う。
あなたはまだ若いから良いけど、私らは年寄りばかりだから、迷うんですわーと言われる。
俺も決して若くはないんだがなー。
ってか虹でとる。キレイ。
俺はしばらく迷っていたが、何れ向かう屋久島(一ヶ月に35日雨が降るといわれる島)の練習のためにも、雨の中の登山に慣れておくべき!とかいう明らかに間違った決意の元、登山準備開始。
そしてたら、先ほどの方々は登山を断念したようで、帰っていった。
正しい選択だな。
当日は、ものすごく雨。
登山口に到着した時は小雨だったんだけど、俺の到着を空が祝福するかのように、雨風酷くなってきた。
これどうしようかなー。
止めようかなぁ。でも小雨だしなぁ。
登山口にたたずみ、軽く増水している気がする川を眺めて、次に空を眺めて、また川を眺めてため息をつく、という行為を繰り返していた。
すると、先に到着していた年配の方々が声をかけてきた。
彼らも迷ってるらしい。
ここは渡渉(川を渡ること)が多いから、増水するとキツいんですよねーと話し合う。
あなたはまだ若いから良いけど、私らは年寄りばかりだから、迷うんですわーと言われる。
俺も決して若くはないんだがなー。
ってか虹でとる。キレイ。
俺はしばらく迷っていたが、何れ向かう屋久島(一ヶ月に35日雨が降るといわれる島)の練習のためにも、雨の中の登山に慣れておくべき!とかいう明らかに間違った決意の元、登山準備開始。
そしてたら、先ほどの方々は登山を断念したようで、帰っていった。
正しい選択だな。
紅葉はさすがにもう終わってて、ただの枯葉状態。
なんとなく思いついたルビーの指輪を歌いながら、登山道を行く。
俺が行く直前に上って行った団体が居て、すぐに追いつくだろうと思っていたら、影も形も見えない。
そこそこ早いペースで登ったつもりなのに。恐るべし。
ここは山頂に行くまで、ずっと川のそばを歩く。
やはり増水している気がする。
全く濡れずに渡渉するのは、無理かもなぁ。
つり橋。
雨で滑りやすい上に、ロープは頼りなく、下ではごうごうと川が流れる。
正直、ビビリました。
つり橋。
これまた頼りなくて、俺+荷物の重量に必死に耐えてる感がありました。
折れるか思たわ。
どんどん適当さを増すつり橋。
そして比例して危険度も増す。
めっちゃ腰引けてた。エビみたいだった俺。
川を縫う用に、渡渉を繰り返す。
このあたりで、先に行った集団に追いついた。
なんか中学生ぐらいの男女5人ぐらいの集団だった。
こんな頃から男女混合仲間で登山とか、どんなけリア充やねん。
頭のよさそうなメガネが、地図を見てなんか難しそうなこと説明しとった。
頭の悪そうなメガネ(俺)が、その横をとぼとぼ歩いてった。
随分歩いてから、なんか道を間違ってるような気がする予感に襲われた。
道には赤テープがあるし、登山道ではあるんだけど、俺が目指す皆子山山頂には向かってないような気がする。
でもまだ、絶対に間違ってると断言も出来ない。
間違ってる気がするなー、でも引き返したくないなーとダラダラと進んだ。
ダメだ、この不安なまま進むのは精神衛生上良くない。
とにかく戻って、間違いなく正しいと思われる地点まで戻って、そこから再スタートしよう。
そう決めた俺は引き返した。
引き返してすぐに、先ほどの集団に出くわした。
ものすごいハイペース。ほとんど走るような速度で登ってきた。
隊の一番後ろにいた女子は、ぴょんぴょんと飛びながら川を渡り、俺とすれ違い様に
「この先、道無くなってました?」
と聞いてきた。
道はあるにはある事を伝える。
しかし結論から言うと、この道は間違ってなかった。
俺は相当量引き換えし、その最中に川に落ちて靴浸水の憂き目にあった挙句、結局戻る必要は無かったという結論に達した時、この無駄骨ぶりに、良かったーいつもどおりの俺だと安心した。
来た道を戻り、そしてまた引き返す。
この愉快な行動のせいで、随分体力失った。
今度こそ正しい(というか同じ)道を歩み、目印のトチノキに出会う。
でかいー。ってか倍歩いてるから疲れた。
ここから少し行ったところで分岐。
沢が分かれていて、ここが大きな分岐店。
ここまでは比較的楽な登山道なんだけど、ここからはハンパない。
一気に山頂めがけて一直線で、一切妥協の無い急斜面を登る。
正直ここまで「京都最高峰とかゆーけど、けっこうヌルいなー」とか思っていたけど、ここは相当キツかった。写真撮る余裕とか一切無かった。とにかく生存することで精一杯でした。
そして山頂。
なーんもない。雨雲のせいで展望も利かない。
そして寒い。
まぁとりあえず。
ご飯を食べますかね。
アサリの味噌汁と、チキンラーメン。
あと家から持ってきたお弁当。
食べてると、反対側から二人組みが登ってきた。
俺が来た側は、道が分かりにくいとかいう話でちょっと盛り上がる。
なんか凄いゴツイカメラもってて、写真とりまくってた。
下りは林道で、道が凄く分かりづらかった。
枯葉がすべるので、何回も転んだ。
そして公道に出て、バス停ひとつ分歩いて車まで戻って、おしまい。
ってか、下山道間違えていたくさい。
本に載ってる下山道の特徴と、俺が歩いた道は明らかに違う。
まあいいけど。
皆子山の登山ログ。
引き返しているので、ログが非常にカオスな事になっとる。
下山したところで、雨は止みました。
うん、いつも通りだ。
なんとなく思いついたルビーの指輪を歌いながら、登山道を行く。
俺が行く直前に上って行った団体が居て、すぐに追いつくだろうと思っていたら、影も形も見えない。
そこそこ早いペースで登ったつもりなのに。恐るべし。
ここは山頂に行くまで、ずっと川のそばを歩く。
やはり増水している気がする。
全く濡れずに渡渉するのは、無理かもなぁ。
つり橋。
雨で滑りやすい上に、ロープは頼りなく、下ではごうごうと川が流れる。
正直、ビビリました。
つり橋。
これまた頼りなくて、俺+荷物の重量に必死に耐えてる感がありました。
折れるか思たわ。
どんどん適当さを増すつり橋。
そして比例して危険度も増す。
めっちゃ腰引けてた。エビみたいだった俺。
川を縫う用に、渡渉を繰り返す。
このあたりで、先に行った集団に追いついた。
なんか中学生ぐらいの男女5人ぐらいの集団だった。
こんな頃から男女混合仲間で登山とか、どんなけリア充やねん。
頭のよさそうなメガネが、地図を見てなんか難しそうなこと説明しとった。
頭の悪そうなメガネ(俺)が、その横をとぼとぼ歩いてった。
随分歩いてから、なんか道を間違ってるような気がする予感に襲われた。
道には赤テープがあるし、登山道ではあるんだけど、俺が目指す皆子山山頂には向かってないような気がする。
でもまだ、絶対に間違ってると断言も出来ない。
間違ってる気がするなー、でも引き返したくないなーとダラダラと進んだ。
ダメだ、この不安なまま進むのは精神衛生上良くない。
とにかく戻って、間違いなく正しいと思われる地点まで戻って、そこから再スタートしよう。
そう決めた俺は引き返した。
引き返してすぐに、先ほどの集団に出くわした。
ものすごいハイペース。ほとんど走るような速度で登ってきた。
隊の一番後ろにいた女子は、ぴょんぴょんと飛びながら川を渡り、俺とすれ違い様に
「この先、道無くなってました?」
と聞いてきた。
道はあるにはある事を伝える。
しかし結論から言うと、この道は間違ってなかった。
俺は相当量引き換えし、その最中に川に落ちて靴浸水の憂き目にあった挙句、結局戻る必要は無かったという結論に達した時、この無駄骨ぶりに、良かったーいつもどおりの俺だと安心した。
来た道を戻り、そしてまた引き返す。
この愉快な行動のせいで、随分体力失った。
今度こそ正しい(というか同じ)道を歩み、目印のトチノキに出会う。
でかいー。ってか倍歩いてるから疲れた。
ここから少し行ったところで分岐。
沢が分かれていて、ここが大きな分岐店。
ここまでは比較的楽な登山道なんだけど、ここからはハンパない。
一気に山頂めがけて一直線で、一切妥協の無い急斜面を登る。
正直ここまで「京都最高峰とかゆーけど、けっこうヌルいなー」とか思っていたけど、ここは相当キツかった。写真撮る余裕とか一切無かった。とにかく生存することで精一杯でした。
そして山頂。
なーんもない。雨雲のせいで展望も利かない。
そして寒い。
まぁとりあえず。
ご飯を食べますかね。
アサリの味噌汁と、チキンラーメン。
あと家から持ってきたお弁当。
食べてると、反対側から二人組みが登ってきた。
俺が来た側は、道が分かりにくいとかいう話でちょっと盛り上がる。
なんか凄いゴツイカメラもってて、写真とりまくってた。
下りは林道で、道が凄く分かりづらかった。
枯葉がすべるので、何回も転んだ。
そして公道に出て、バス停ひとつ分歩いて車まで戻って、おしまい。
ってか、下山道間違えていたくさい。
本に載ってる下山道の特徴と、俺が歩いた道は明らかに違う。
まあいいけど。
皆子山の登山ログ。
引き返しているので、ログが非常にカオスな事になっとる。
下山したところで、雨は止みました。
うん、いつも通りだ。
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