ツーリング2日目。
草津温泉の宿で、8時ごろ起床。
宿の朝食を食べ、用意して宿を出る。
本日の目的地は石川県の、なぎさドライブウェイ。
砂浜を走れるという、観光名所にもなってる道だ。
そこに至るまでは、高速道路を走り続けていただけで、なーんにもない。
初めて北陸道を走ったが、なんか異様に平均速度が速い気がした。
草津温泉の宿で、8時ごろ起床。
宿の朝食を食べ、用意して宿を出る。
本日の目的地は石川県の、なぎさドライブウェイ。
砂浜を走れるという、観光名所にもなってる道だ。
そこに至るまでは、高速道路を走り続けていただけで、なーんにもない。
初めて北陸道を走ったが、なんか異様に平均速度が速い気がした。
そしていつの間にやらなぎさんに到着。
うへー。予想通り砂浜走りにくいー。ってかタイヤ取られて普通に怖いんですけど。
車線なんてない。端っこのほうは踏み固められてないので、入っていくとコケそうになる。おまけに出にくい。さらに止まろうにも足が埋まるので、バイクごとコケかねない。
もうヤダこの道。来るなら絶対車ですな。
なぎさドライブウエイのはしっこのすぐ近くに、キャンプ場があり、ここにテント張る予定だった。
が、どうも営業してないくさい。ってか潰れてる?
キャンプ場ってのは、なんか知らんけど簡単に潰れるみたいで、ネットや数年前の地図に乗ってる場所に行ってみたら、潰れてましたなんて日常茶飯事。
仕方なく他のキャンプ場を探す。
運良く近くにオートキャンプ場が見つかった。
ホテルに併設されているところで、今はシーズンオフだから、どのサイトを使ってもいいらしい。
おまけにホテルのお風呂にも入れる。有料だけど。
早速、一番でっかくて快適な場所に、バイクで入りこむ。
オートキャンプ場は、テントのすぐそばまでバイクを持っていけるのがありがたし。
早速テントを張る。
テントは狭いけど、自分だけの空間を作れるのが楽しい。
さて、今夜は自炊なので、食料を買いに行かねば。
テントなどを降ろして身軽になったバイクで、付近を散策。
看板に「海鮮物専門店!」みたいなのを見つけたが、その場所にそれらしきものが皆無。
「マックスバリューまで3キロ」の看板を見つけたが、行けども行けども姿そこにあらず。
「サティーまで41キロ」の看板を見つけたが、アホらしくて行く気にならず。
なんでサティーって、ありえない距離に看板立てるんだろうな。
なんなん石川?なんで看板どおりに店建てないの?
道中たまたま見つけた、ものすごく寂れたスーパーに入る。
営業しているのか、ぱっとみ分からないほどの寂れ具合。
日曜の夕方に、一台の車もなく、1人の客も居ないスーパーなんて、初めて見たよ。
そこで色々と購入。酒とか。
テントに戻ると、夕日が綺麗に見えていた。
友人は、夕日をバックに砂浜でバイクの写真を撮るとかいう、何言うてるのか皆目理解できない事を言って、バイクに乗ってどっかに行ってしまった。
やれやれ。そんな写真が何の足しになるってんだ。
俺はもっと酒の充実したスーパーを探すため、バイクでどっか行った。
意外にもスーパーはあっさり見つかり、そこで酒とか色々酒とか購入。
帰りに、なぎさドライブウェイに寄ってみた。
やっぱ俺も、かっこいいバイクの写真撮りたいお。
夕日は確かに綺麗でした。
スタンドが砂に埋まるバイクを何とか立たせ、2,3枚撮って、ようやく満足したので帰る。
カップル率やや高め。奴らには車ごと海に流されるよう、呪いをかけておきました♪
テントに戻る。酒びたりの夕暮れ。
夕日が完全に沈んだ頃、友人が帰ってきた。
なんか1時間以上も、自分のバイクの写真撮ってたらしいよ。200枚撮ったとかアホかと。
こいつ絶対子供できたら、年賀状に自分の子供の写真を、耳なし芳一みてーに隙間なく貼りまくって送ってくると思う。
暗くなる前に風呂に行くか。
友人は先に飯を食うとの事で、コンロを出してきてなんか焼いたり煮たりし始めた。
俺は風呂へ。
風呂があるホテルへは15分ぐらい歩く距離にあり、地味に疲れる。
風呂は広くて露天もあり、かつ俺の好きなぬるめだったんだけど、前日に草津温泉に入ってしまっているので、なんか気合が足りんという感想。
1時間ほど入って外に出ると、あたりは完全に真っ暗。
テントサイトまでの道は細く、街灯もないので何も見えない。
カンで歩いたら溝にハマりかけたり、段差で足かっくんってなったりしたわ。
なんとかたどり着き、風呂に行こうとする友人にそれを伝えると
「オマエなんで明かり持って行かないの?」
と、凄く不思議そうに言われた。
オマエ、なんでその知識を俺に分け与えたまわんかなぁ。
友人が作ったアサリの酒蒸や、得体の知れない肉の焼いたのとかをおすそ分けでもらった。
ってか酒がものすごく減ってるし!おめー酒蒸にどんなけ酒入れとんねん。
アサリの酒蒸。
貝を洗って水と酒でぐつぐつするだけ。簡単なのにウマい!
ウインナー。
油なしでいけるって書いてるから信じたのに、コゲた。
石川だけどなぜか博多ラーメン。
スーパーで安かった。これにチャーシューとメンマを別途購入し、チャーシューメンにした。2袋あるので友人とひとつずつ食った。
あったかくてウマかった。
好物のかきのたね。未だに焼酎と合うツマミがよく分からず。
これをかじってると、友人が風呂から帰ってきた。
俺と同様、草津に比べて格段に劣ると、風呂をなじってた。
二人で飯を食いつつ酒を飲みつつ、静かなキャンプ場で楽しい時を過ごす。
そしたら遠くのほうから、なんか定期的に大きな音が。
どうやら、家族連れのおとーさんが、うどんかパンの生地かなんかを、投げる蹴るの暴行を加えているらしい。子供もおおはしゃぎ。
それはいいんだが、もう21時だしね。少し静かにしたほうがいいのではないかと。
あの近くでテント張らなくて良かった。
しばらくして、友人が海岸に星を見に行くというので着いていった。
真っ暗な道をランタン頼りに歩き、海岸に出た。
二人して夜空を見上げる。聞こえるのは寄せては返す、波の音だけ。
お互いに「このシチュエーションなのに、なんで相手がコイツなの?」と考えていたと思う。
星は良く見えて、かなり綺麗でござった。
田舎の夜空って、本当に信じられないくらいの数の星が見えるよね。
今のところ、島根の峠で見た夜空が一番綺麗だったなぁ。
夜空を見上げすぎて首が痛くなったので戻り、食事の後片付け。
また酒をチビチビやりつつ、そーいやストーブ持ってきたんだったと思い出した。
この間山用に買った、折りたたみ形の超小型のネイチャーストーブ。
これを試しに使ってみた。
そこらじゅうに落ちているマツボックリと枯れ木を拾い集め、ライターを持ってなかったのでバーナーで火をつけ、ストーブに放り込む。
着火剤にあたる燃えやすいものが無かったので、なかなか火はつかなかったけど、ついに燃えだした。
火を囲んであたりつつ、なんか二人して無言で火を見つめてた。
火を見てるのって、飽きないよな。
やがて火が消えたので、寝ることにする。
それぞれテントに戻り、俺は即寝。
翌朝。
また友人の要望でなぎさドライブウエイを走り、そこから高速に乗って、それぞれ帰路についた。
今回の軌跡。
北陸道でワープしてるのは、GPS電池切れのため。
山間部は、かなり精度が悪いなー。
楽しい旅でございました。
うへー。予想通り砂浜走りにくいー。ってかタイヤ取られて普通に怖いんですけど。
車線なんてない。端っこのほうは踏み固められてないので、入っていくとコケそうになる。おまけに出にくい。さらに止まろうにも足が埋まるので、バイクごとコケかねない。
もうヤダこの道。来るなら絶対車ですな。
なぎさドライブウエイのはしっこのすぐ近くに、キャンプ場があり、ここにテント張る予定だった。
が、どうも営業してないくさい。ってか潰れてる?
キャンプ場ってのは、なんか知らんけど簡単に潰れるみたいで、ネットや数年前の地図に乗ってる場所に行ってみたら、潰れてましたなんて日常茶飯事。
仕方なく他のキャンプ場を探す。
運良く近くにオートキャンプ場が見つかった。
ホテルに併設されているところで、今はシーズンオフだから、どのサイトを使ってもいいらしい。
おまけにホテルのお風呂にも入れる。有料だけど。
早速、一番でっかくて快適な場所に、バイクで入りこむ。
オートキャンプ場は、テントのすぐそばまでバイクを持っていけるのがありがたし。
早速テントを張る。
テントは狭いけど、自分だけの空間を作れるのが楽しい。
さて、今夜は自炊なので、食料を買いに行かねば。
テントなどを降ろして身軽になったバイクで、付近を散策。
看板に「海鮮物専門店!」みたいなのを見つけたが、その場所にそれらしきものが皆無。
「マックスバリューまで3キロ」の看板を見つけたが、行けども行けども姿そこにあらず。
「サティーまで41キロ」の看板を見つけたが、アホらしくて行く気にならず。
なんでサティーって、ありえない距離に看板立てるんだろうな。
なんなん石川?なんで看板どおりに店建てないの?
道中たまたま見つけた、ものすごく寂れたスーパーに入る。
営業しているのか、ぱっとみ分からないほどの寂れ具合。
日曜の夕方に、一台の車もなく、1人の客も居ないスーパーなんて、初めて見たよ。
そこで色々と購入。酒とか。
テントに戻ると、夕日が綺麗に見えていた。
友人は、夕日をバックに砂浜でバイクの写真を撮るとかいう、何言うてるのか皆目理解できない事を言って、バイクに乗ってどっかに行ってしまった。
やれやれ。そんな写真が何の足しになるってんだ。
俺はもっと酒の充実したスーパーを探すため、バイクでどっか行った。
意外にもスーパーはあっさり見つかり、そこで酒とか色々酒とか購入。
帰りに、なぎさドライブウェイに寄ってみた。
やっぱ俺も、かっこいいバイクの写真撮りたいお。
夕日は確かに綺麗でした。
スタンドが砂に埋まるバイクを何とか立たせ、2,3枚撮って、ようやく満足したので帰る。
カップル率やや高め。奴らには車ごと海に流されるよう、呪いをかけておきました♪
テントに戻る。酒びたりの夕暮れ。
夕日が完全に沈んだ頃、友人が帰ってきた。
なんか1時間以上も、自分のバイクの写真撮ってたらしいよ。200枚撮ったとかアホかと。
こいつ絶対子供できたら、年賀状に自分の子供の写真を、耳なし芳一みてーに隙間なく貼りまくって送ってくると思う。
暗くなる前に風呂に行くか。
友人は先に飯を食うとの事で、コンロを出してきてなんか焼いたり煮たりし始めた。
俺は風呂へ。
風呂があるホテルへは15分ぐらい歩く距離にあり、地味に疲れる。
風呂は広くて露天もあり、かつ俺の好きなぬるめだったんだけど、前日に草津温泉に入ってしまっているので、なんか気合が足りんという感想。
1時間ほど入って外に出ると、あたりは完全に真っ暗。
テントサイトまでの道は細く、街灯もないので何も見えない。
カンで歩いたら溝にハマりかけたり、段差で足かっくんってなったりしたわ。
なんとかたどり着き、風呂に行こうとする友人にそれを伝えると
「オマエなんで明かり持って行かないの?」
と、凄く不思議そうに言われた。
オマエ、なんでその知識を俺に分け与えたまわんかなぁ。
友人が作ったアサリの酒蒸や、得体の知れない肉の焼いたのとかをおすそ分けでもらった。
ってか酒がものすごく減ってるし!おめー酒蒸にどんなけ酒入れとんねん。
アサリの酒蒸。
貝を洗って水と酒でぐつぐつするだけ。簡単なのにウマい!
ウインナー。
油なしでいけるって書いてるから信じたのに、コゲた。
石川だけどなぜか博多ラーメン。
スーパーで安かった。これにチャーシューとメンマを別途購入し、チャーシューメンにした。2袋あるので友人とひとつずつ食った。
あったかくてウマかった。
好物のかきのたね。未だに焼酎と合うツマミがよく分からず。
これをかじってると、友人が風呂から帰ってきた。
俺と同様、草津に比べて格段に劣ると、風呂をなじってた。
二人で飯を食いつつ酒を飲みつつ、静かなキャンプ場で楽しい時を過ごす。
そしたら遠くのほうから、なんか定期的に大きな音が。
どうやら、家族連れのおとーさんが、うどんかパンの生地かなんかを、投げる蹴るの暴行を加えているらしい。子供もおおはしゃぎ。
それはいいんだが、もう21時だしね。少し静かにしたほうがいいのではないかと。
あの近くでテント張らなくて良かった。
しばらくして、友人が海岸に星を見に行くというので着いていった。
真っ暗な道をランタン頼りに歩き、海岸に出た。
二人して夜空を見上げる。聞こえるのは寄せては返す、波の音だけ。
お互いに「このシチュエーションなのに、なんで相手がコイツなの?」と考えていたと思う。
星は良く見えて、かなり綺麗でござった。
田舎の夜空って、本当に信じられないくらいの数の星が見えるよね。
今のところ、島根の峠で見た夜空が一番綺麗だったなぁ。
夜空を見上げすぎて首が痛くなったので戻り、食事の後片付け。
また酒をチビチビやりつつ、そーいやストーブ持ってきたんだったと思い出した。
この間山用に買った、折りたたみ形の超小型のネイチャーストーブ。
これを試しに使ってみた。
そこらじゅうに落ちているマツボックリと枯れ木を拾い集め、ライターを持ってなかったのでバーナーで火をつけ、ストーブに放り込む。
着火剤にあたる燃えやすいものが無かったので、なかなか火はつかなかったけど、ついに燃えだした。
火を囲んであたりつつ、なんか二人して無言で火を見つめてた。
火を見てるのって、飽きないよな。
やがて火が消えたので、寝ることにする。
それぞれテントに戻り、俺は即寝。
翌朝。
また友人の要望でなぎさドライブウエイを走り、そこから高速に乗って、それぞれ帰路についた。
今回の軌跡。
北陸道でワープしてるのは、GPS電池切れのため。
山間部は、かなり精度が悪いなー。
楽しい旅でございました。
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わぁー、すげぇーなー。日本海ってキレイだよなー。
むかーし、修学旅行で見た日本海にものすんげぇ感動したもんだった。
湘南の海で育ったわしには湘南以外の海ならどこでも「キレイ!!」と思えた。
だから、沖縄の海を初めて見た時は「ここは日本じゃねぇな」って思った。
湘南も昔よりはいくらかキレイになったけどその代わり砂浜は犬のフンだらけ。
歩けたもんじゃねぇ…。サザンで有名だけど大した名所にはならん。むしろ恥ずかしい。
砂浜の道路だから白線とかないのに一方通行じゃないんだね?
草津ってやっぱスゲェーんだ?当たり前か…日本三大温泉。
群馬って関東の中でも秘境というかいつも気温がズレてると思う。
冬とか群馬だけ寒過ぎなイメージ。わしは一回も行ったことないけど(汗)
ところで、寸又挟(漢字自信なし。すまたきょうおんせん)温泉って行ったことある?確か静岡県。
ここのお湯に今回同行した友人と是非とも一緒に入って欲しいなぁ。
「なんじゃこれ!!」ってきっと思うだろうから。
良いか悪いかは分からん。温泉って人それぞれ好みあるし。
ヒトコトで言えば「じゅんさいってこんな感じ?」っていう感じ(なんだそりゃ)
いや、マジ、びっくりするから。
トロッコ列車とかに乗った記憶あり。で、駅の中に温泉とかあった。