俺のおみや

あれからもチェアーの練習を地味に続けていたんですが。
ここからウインドミルに移行するための、いわゆる「くずし」という状態がどーしてもわからん。
チェアーの状態から、左手を肘から横にパタンと倒すのが「くずし」なんです。
youtubeで中学生が教えてくれました。

左肘に体が乗っかってる形になってるので、左手にかなりの加重がかかってるわけなので、左手は動かせないんですよね。動かしたらコケるし。
いやまぁ、ウインドミルするんですから、動くことが目的なんですが、ヘタに動かすとありえない方向に体重乗せちゃって、腕が折れかねないんですよ。
これは違う、何かが違う。

チェアーにも慣れてきて、足はやっぱり上がってますけど、ある程度止まっていられるようになってきたんです。
少し上手くなると、調子に乗って練習にも熱が入るじゃないですか。
チェアーの動画を穴が開くほど見ながら、暇があればせっせと２：５０してたんですよ。

そしたら気付いたんですけど、なんか肋骨が慢性的に痛い。
ある程度痛いのはしょうがないと思ってたんですが、あるときを境に、呼吸をするだけでじわじわ痛くなるほどになってきたんですよね。主に吸気の際に。
これはおかしくね？肋骨にダメージ出てね？
鈍感な俺もさすがに気がつきましてね。
チェアーで筋力不足の場合、痛くなるのはわき腹らしいんですよ。
俺はそのはるか上の肋骨。
ということはまさかまさか！！

俺はもう見すぎて磨り減ってる動画を再度改めて見てみた。

「そ、そんな！バカな！」

謎はすべて解けた！
どうやら、左手、肘を体に付ける位置は、もっとずっと下でいいみたい。
左肘の位置は、わき腹の位置にするんだねー。
こうすると、天秤の支点に当たる部分が体の真ん中近くに移動するので体が安定するし、足もそれほどあがらない。
おおお動画のにーちゃんとかに少しだけほんの少しだけ近づいた気がする予感もしないでもない！

進歩したのはいいんだけど、肋骨が地味に痛い。
そういやどこかの動画でも、骨に当てると骨が痛むから骨には乗せるなとかゆーてたなぁ。
俺には関係ないと思ってた。

痛む肋骨をさすりつつ、ゆっくり精進。