俺のおみや

「アンサンブルするの２」という、しらふじゃとても口に出来ないような名前のアンサンブルに参加してきた。
２というからには二回目で、今回も新大阪のなんとかゆーところでやりました。

主催はＫＯＴＯＫＡさん。
どうやら場所をとったり、楽譜用意したりするのは、腹心や右腕に任せている様子。
以前なぎさアンサンブルに参加していただいたことがあり、その繋がりで、今回も俺はノコノコ参上仕ったわけだ。

参加者は１０人。
あっさりと１０人も集まってしまうところに、主催者の人徳とかそういうのを大いに感じる今日この頃。
まぁ場所もいいしね。うん。

楽器はバイオリンのみ。低音は一切無し。
別に制限しているわけではないみたいなんだけど、現在のところ低音の参加者がいない。
楽譜は、参加者の方が用意されたものを使用。
編曲とか出来るらしく、楽譜はアレンジされている。
すげーなぁ。出来る人はあっさり出来るもんなんだなぁ。

楽譜をもらって、みんなで初見大会。

ここは、どーやら半分ぐらいの人が、アンサンブル慣れしてないっぽい。
落ちたら落ちたままで、戻れない人がけっこーいる。
大抵俺は、何度落ちても、よせばいいのに悪夢のように復活。
しかも間違った位置に復活するという、貞子もびっくりの迷惑な這い上がり野郎であるわけだが。
そんな俺とは、少し違うようだ。
みんな大人だな。

初めてのなぎさでカノンをやったとき、当時の腕では２小節目ぐらいが限界で、そのあと落ちたっきり、曲が終わるまでじっと座っていた記憶がよみがえる。
俺も無駄に成長したなー。

慣れてくると、たとえ落ちても目は譜面を追い続け、戻ることが出来たりするようになる、と思う。
弾けないところは無視して、ほとぼりが冷めたところから復帰する、などのアンサンブル特有の技が、自然と身に付く、と思う。

アンサンブルなんて、誰かが弾いてりゃそれでいいわけで。
戻る事さえ出来るのなら、いくら落ちても平気。
難しいところは、わざと落ちて人任せ。
簡単になったら復帰。
こーして腕はどんどん落ちるが、アンサンブルにはどんどん慣れて、弾けているような気になる。
アンサンブルだけしていると下手になる、という説は、ここから来てるんじゃねーかと俺は思う。
ソースは俺だ。ここ半年ぐらい、見る見る下手になってるのが分かるもん。

アンサンブルに参加して、レイトスターターに出会うたびに思うんだけど、やっぱ大人になってからバイオリンなんぞをやりだすような人は、大抵、変わってる。
俺みたいな普通人は例外中の例外。
一癖も二癖もありそーなメンバがいっぱいいました。
一見大人しく普通に見える人も、絶対ネコかぶってる。背中にチャックとかあったしね。
あと、美人多いよね。
俺みたいなのにも、ちゃんと目を見て話してくれるし。
横の席にいるのに、会話するのがキモイとかゆーて、用件をメールで伝えてくる同僚（女子）なんかの対応とは、全然違うね。氏にたい。

初見とゆーても、難易度はそれほど高くない。
編曲がうまく出来てて、大抵どの曲も、簡単なパートが１つ用意されてる。
それに真っ先に飛びつくのは俺だけどね。
みんな大人だから、譲り合って自己主張しないの。
俺みたいな空気読めない奴が、のさばるにはとてもいい環境なの。

定期的にやるみたいで、次は７月６日に高槻でやるそーです。
よろしければドゾー。