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2024/11/23 05:19 |
CIAが夢だった
とりあえずCIAに入るのが夢だった。
今でも少し、どーにかして入れねぇかなぁと思ったりもする。
FBIよりは断然CIA。
違いもよく分かってないけど、とにかく響きがカッコイイ気がしてる。

映画のおかけでCIAという名称は有名になった。
CIAってのは、アメリカ中央情報局といわれ、公的には出来ない、いわゆる裏家業に関わることの多い団体らしいよ。敵の暗殺、情報操作、諜報活動、民衆陽動なんかにも関わっているとかいないとか。
とにかく、外国であるここ日本から見ると、非常にうさんくさい。
うさんくさいが、なんかすごそうだ。
公的にスパイを持つなんて、日本ではまぁ無いしね。

そんな、アメリカが誇るCIAが作り出した、伝説のプロジェクトのひとつを、ご紹介しよう。

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重要な任務のひとつに、諜報活動がある。
いわゆるスパイである。
しかし、スパイ活動は常に危険を伴う。
そこでなんとか、人間以外のものに、スパイ活動をさせらんねーかなーと考えた。

ネコとかどうよ?
ネコならできるんじゃね?
と、私らとは頭の出来が全く違う、CIAのエリートさんたちは考えました。

そこでネコに手術でマイクと発信機を埋め込みました。
このネコを、重要な会話が成されているところへ忍び込ませ、マイクで拾った音声を発信機によりCIAに送信。つまり、ネコに盗み聞きさせようという計画です。

計画名は「聞き耳ネコちゃん計画」
もちろん、大学をいくつも出ているようなむちゃくちゃ頭のいい人たちが、人なんて何人殺ったか100から先は覚えていない、とか言うような裏社会で暗躍する人たちが、真剣に考えた計画です。

ネコに徹底的な訓練を受けさせました。
任務の最中にネズミを追いかけたりされると困るので、空腹を感じなくする手術など、色々と施しました。
それらの訓練、手術にかかった費用は1000万ドルを超えたそうです。

そしていよいよ初任務。
最初の任務は、公園のベンチで話す二人の会話を、盗み聞きしてくるというもの。


ネコは放たれました!


道を横切る際、通りかかったタクシーに轢かれました。


任務失敗。


よくよく考えたら、スパイが目標のそばまでネコを運んでいくというのは無理だろ常識的に考えて...
という結論に至り、この計画はおしまいとなりました。

Project: Acoustic Kitty(英文)
ttp://www.guardian.co.uk/world/2001/sep/11/worlddispatch
In another snapshot of folly offered by the new files, a memo dated 1967 on "Views of Trained Cats"...のあたりに、上記のことが書かれています。


かわいそうなぬこが増えなくて良かったー。
c9ea380d.jpg







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3.jpg








テラかわええー。

2008/06/01 22:05 | Comments(0) | TrackBack() | 日常

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