もうすっかり過去の事となってしまったが、2000年問題というのを覚えておられるだろーか?
この問題がまともに論じられるようになったのは、俺が記憶している限り1998年になってから。
我々のようなデジタル野郎ですら、1995年ぐらいまで、その問題の存在にすら気づいていなかった。
やれ、銀行が止まるとか電気が止まるとか、地球が滅びるとか俺がモテるようになるとかならないとか、いろいろな説がまことしやかに流れ、非常食とか寝袋とか、かなり売れ行きがよかったらしい。
俺もこの年は、なぜか寝袋とカロリーメイトが支給され、大晦日の夜から会社に泊り込みで、仕事するハメになった。
その仕事というのも、
「何もおきないことを確認する」
という、あいまいかつ面白くもなんともない仕事で、暇をもてあましまくってた。
横のパソコンで、ソリティアを1999回ぐらいクリアした気がする。
結局、たいした問題はおきなかった。
さて、そもそもこの西暦2000年問題。
一体何が問題だったのか、正確に把握している人はどれくらいいるのだろうか?
この問題がまともに論じられるようになったのは、俺が記憶している限り1998年になってから。
我々のようなデジタル野郎ですら、1995年ぐらいまで、その問題の存在にすら気づいていなかった。
やれ、銀行が止まるとか電気が止まるとか、地球が滅びるとか俺がモテるようになるとかならないとか、いろいろな説がまことしやかに流れ、非常食とか寝袋とか、かなり売れ行きがよかったらしい。
俺もこの年は、なぜか寝袋とカロリーメイトが支給され、大晦日の夜から会社に泊り込みで、仕事するハメになった。
その仕事というのも、
「何もおきないことを確認する」
という、あいまいかつ面白くもなんともない仕事で、暇をもてあましまくってた。
横のパソコンで、ソリティアを1999回ぐらいクリアした気がする。
結局、たいした問題はおきなかった。
さて、そもそもこの西暦2000年問題。
一体何が問題だったのか、正確に把握している人はどれくらいいるのだろうか?
「なんかよく分からんけど、パソコンが誤動作するかもしれなかったんだよね」
という知識だけで、まぁ別段まったく問題はない。
しかし実は、類似の問題はけっこーいっぱいある。
一番近い将来の、似たような問題に2038年問題というのがある。
パソコンのソフトは、時間の経過っていうのを、ある基準点からどれだけの時間が経過したか、で計る。
その基準点というのが、1970年1月1日0時0分0秒である。
ここから現在の時間を引き算して、経過時間を計る。
この仕組みが、世の山のようにあるソフトウェアで使われている。
これが、2038年になると、数字を入れておく器がいっぱいになって、それ以上カウントできなくなる。
というかカウントはするんだけど、そういった器は、いっぱいになったものに+1すると、数字がひっくり返るという特徴を持つ。
たとえば99で器がいっぱいになるとすれば+1すると次は0になる。
このいっぱいとなる日時が、2038年1月19日3時14分7秒で、ここから1秒経過すると、現在日時が1970年1月1日0時0分0秒と誤判断してしまう。
まだ全然騒がれてないけど、これはけっこーシャレにならん問題。
携帯などのカレンダー機能は、2037年までしか用意されていないものが多いけど、それはこの問題があるから。
まーそんな頃、俺現役じゃないし。
直すのは俺じゃねーし。
後世の頭の良い輩に直してもらうとして。
さらに問題なのは10000年問題。
今まで4桁で西暦を表せたのが、今度は5桁必要だからね。
これも大問題になるよ。
もっと言えば西暦2922億7702万6596年問題も深刻。
これは、現在のソフトウェアが持てる一番大きな器の、最大値。
これを持ってしても超えられてしまったら、もう後がない。
あるにはあるけど、そんな事言うと面白くないので、後がないとゆっとく。
さぁ、後世の技術者たちは、いかにしてこの問題を解決するのか。
それを見届けるまでは、長生きしなきゃ。
という知識だけで、まぁ別段まったく問題はない。
しかし実は、類似の問題はけっこーいっぱいある。
一番近い将来の、似たような問題に2038年問題というのがある。
パソコンのソフトは、時間の経過っていうのを、ある基準点からどれだけの時間が経過したか、で計る。
その基準点というのが、1970年1月1日0時0分0秒である。
ここから現在の時間を引き算して、経過時間を計る。
この仕組みが、世の山のようにあるソフトウェアで使われている。
これが、2038年になると、数字を入れておく器がいっぱいになって、それ以上カウントできなくなる。
というかカウントはするんだけど、そういった器は、いっぱいになったものに+1すると、数字がひっくり返るという特徴を持つ。
たとえば99で器がいっぱいになるとすれば+1すると次は0になる。
このいっぱいとなる日時が、2038年1月19日3時14分7秒で、ここから1秒経過すると、現在日時が1970年1月1日0時0分0秒と誤判断してしまう。
まだ全然騒がれてないけど、これはけっこーシャレにならん問題。
携帯などのカレンダー機能は、2037年までしか用意されていないものが多いけど、それはこの問題があるから。
まーそんな頃、俺現役じゃないし。
直すのは俺じゃねーし。
後世の頭の良い輩に直してもらうとして。
さらに問題なのは10000年問題。
今まで4桁で西暦を表せたのが、今度は5桁必要だからね。
これも大問題になるよ。
もっと言えば西暦2922億7702万6596年問題も深刻。
これは、現在のソフトウェアが持てる一番大きな器の、最大値。
これを持ってしても超えられてしまったら、もう後がない。
あるにはあるけど、そんな事言うと面白くないので、後がないとゆっとく。
さぁ、後世の技術者たちは、いかにしてこの問題を解決するのか。
それを見届けるまでは、長生きしなきゃ。
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