まぁとにもかくにも、俺は仕事人間です。
俺が人に誇れるのは、もうこれしかないです。
しかしまぁ、そんな俺でもあのバカ会議はいただけない。
ごくごくまれにしか無いんですが、わざわざ東京くんだりまで出向いて、深夜にまで及ぶ事も珍しくない会議。
内容は非常に貧弱で、漠然としすぎていて、それでもまとまるまで終われないバカ会議。
あまりにも退屈で無意味過ぎてですね。
ちょっと休憩となった時に、ボソッと呟いてみたんです。
「議題。職場でペットを飼うことによる癒し効果および、対費用効果について」
そしたらもう、みんなものすご乗ってきましてね。
俺が人に誇れるのは、もうこれしかないです。
しかしまぁ、そんな俺でもあのバカ会議はいただけない。
ごくごくまれにしか無いんですが、わざわざ東京くんだりまで出向いて、深夜にまで及ぶ事も珍しくない会議。
内容は非常に貧弱で、漠然としすぎていて、それでもまとまるまで終われないバカ会議。
あまりにも退屈で無意味過ぎてですね。
ちょっと休憩となった時に、ボソッと呟いてみたんです。
「議題。職場でペットを飼うことによる癒し効果および、対費用効果について」
そしたらもう、みんなものすご乗ってきましてね。
「まずは何を飼うか、というところから話を始めたいと思います」
「書記係、記録をお願いします」
「パワーポイントで記録します」
「プレゼンかよ!さっきまでメモ帳だったやん。どんなけやる気やねん」
「普通に考えたら犬とか猫、まぁあとは金魚とか魚系ですかね?」
「馬とかいいよな」
「社用車が全部出払ってるときにも、馬なら乗っていけますね」
「馬って、車道走ってもいいんでしたっけ?」
「車検に通ってれば大丈夫だろ」
「車検?馬に?通るんですかね?色々と根本的に無理な気が」
「馬なんて金がかかりすぎるだろ。犬が一番だよ」
「いや、明らかに猫でしょう。ねこタン飼ってみたい」
「猫なんか、何の役にもたたんやろ」
「言いましたね!猫なんか、なんて、俺のミーちゃんは、なんか、じゃない!」
「既に名前付いてんのかよ!」
「まぁでは犬と言う事で」
「飼うのはいいけど、誰が散歩とか世話すんの?当番制?犬嫌いは反対するだろ」
「では散歩ロボットを開発しましょう。定期的に散歩に連れてくロボット」
「どんなの?」
「モノとしては、犬を引っ張ればいいだけなので、小さな台車みたいなものでいいでしょう」
ここでホワイトボードに、ロボの絵を書く。
「軽そうだな。犬に引っ張られたらどーすんだ。どっちが散歩させてるのかわからん絵になるぞ」
「犬に引っ張られたら、引っ張り返す仕様にしましょう。大型犬も考慮して、100万馬力で」
「犬の首絞まってまうで」
「そのへんは徐々に引っ張るようにすれば回避できるかと」
「雨の日は散歩しない機能も必要だな」
「雨天であることを、どうやって判断する?」
「湿度ですかね。湿度センサーをつけましょう」
「犬が逃げたらどーすんだ」
「犬にGPSを搭載し、ロボにGPSレシーバーを搭載して、追跡させましょう。地獄の果てまで」
「ターミネーターかよ。追跡はいいけど、一直線に行ったら途中で車に轢かれたり、壁にぶつかったりするだろ」
「ではインターネットから地図情報をダウンロードできるようにし、そこから道を走るようにしましょう。さらに衝突防止などを考慮して、目としてのCCDカメラも搭載しましょう」
「現時点で既に、開発費は億単位ですな」
「散歩するバイトと比較して、回収にどれくらいかかるんだろう?」
「散歩1回が800円として...(計算中) 540億年ぐらいですかね」
「540億年も、会社続くかなー」
「休日とかは、会社にほったらかしになるだろ。病気とかなったらどーすんだ」
「病気になったらかかりつけの動物病院に連絡が行くようにしましょう」
「犬が携帯で連絡すんのか?ワンワン僕病気なの」
「病気になったことを自動で判断しましょう」
「どうやって?」
「一定時間動きが無かったら、病気と判断」
「それは普通に就寝ではないのでしょうか」
「では丸1日動きが無かったらにしましょう」
「それは普通に手遅れではないでしょうか」
こんな話を2時間ほどしてました。
私は仕事を、職場を愛しています。
「書記係、記録をお願いします」
「パワーポイントで記録します」
「プレゼンかよ!さっきまでメモ帳だったやん。どんなけやる気やねん」
「普通に考えたら犬とか猫、まぁあとは金魚とか魚系ですかね?」
「馬とかいいよな」
「社用車が全部出払ってるときにも、馬なら乗っていけますね」
「馬って、車道走ってもいいんでしたっけ?」
「車検に通ってれば大丈夫だろ」
「車検?馬に?通るんですかね?色々と根本的に無理な気が」
「馬なんて金がかかりすぎるだろ。犬が一番だよ」
「いや、明らかに猫でしょう。ねこタン飼ってみたい」
「猫なんか、何の役にもたたんやろ」
「言いましたね!猫なんか、なんて、俺のミーちゃんは、なんか、じゃない!」
「既に名前付いてんのかよ!」
「まぁでは犬と言う事で」
「飼うのはいいけど、誰が散歩とか世話すんの?当番制?犬嫌いは反対するだろ」
「では散歩ロボットを開発しましょう。定期的に散歩に連れてくロボット」
「どんなの?」
「モノとしては、犬を引っ張ればいいだけなので、小さな台車みたいなものでいいでしょう」
ここでホワイトボードに、ロボの絵を書く。
「軽そうだな。犬に引っ張られたらどーすんだ。どっちが散歩させてるのかわからん絵になるぞ」
「犬に引っ張られたら、引っ張り返す仕様にしましょう。大型犬も考慮して、100万馬力で」
「犬の首絞まってまうで」
「そのへんは徐々に引っ張るようにすれば回避できるかと」
「雨の日は散歩しない機能も必要だな」
「雨天であることを、どうやって判断する?」
「湿度ですかね。湿度センサーをつけましょう」
「犬が逃げたらどーすんだ」
「犬にGPSを搭載し、ロボにGPSレシーバーを搭載して、追跡させましょう。地獄の果てまで」
「ターミネーターかよ。追跡はいいけど、一直線に行ったら途中で車に轢かれたり、壁にぶつかったりするだろ」
「ではインターネットから地図情報をダウンロードできるようにし、そこから道を走るようにしましょう。さらに衝突防止などを考慮して、目としてのCCDカメラも搭載しましょう」
「現時点で既に、開発費は億単位ですな」
「散歩するバイトと比較して、回収にどれくらいかかるんだろう?」
「散歩1回が800円として...(計算中) 540億年ぐらいですかね」
「540億年も、会社続くかなー」
「休日とかは、会社にほったらかしになるだろ。病気とかなったらどーすんだ」
「病気になったらかかりつけの動物病院に連絡が行くようにしましょう」
「犬が携帯で連絡すんのか?ワンワン僕病気なの」
「病気になったことを自動で判断しましょう」
「どうやって?」
「一定時間動きが無かったら、病気と判断」
「それは普通に就寝ではないのでしょうか」
「では丸1日動きが無かったらにしましょう」
「それは普通に手遅れではないでしょうか」
こんな話を2時間ほどしてました。
私は仕事を、職場を愛しています。
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