俺のおみや

ついに、わたしんところにもキてしまいましてね。
俺の持つデジタルツールの最高峰、プラネットクラスの方向音痴である俺の、命のツール。
ハンディＧＰＳ　Ｍｉｏ　P-350さん。

ある日突然、わけも分からず昇天されてしまいました。
電気は入るんですが、スタートの画面から１時間経ってもうごかねー。
おまけにその直前、なんかアプリが丸ごと消えて初期化されちゃってましてね。

確かに、そんな例があるってのは、ユーザーフォーラムで聞いてた。
俺のんも実際、購入から半年足らずで２回もクリーンインストールしたしね。中身全部パーよ。
まぁでもこれは、実際この製品を作ってるマイタックが悪いというよりも、中身のウインドウズとかいうアホＯＳが悪いんですがね。何で何もしてないのにメモリオーバーフローとか言い出すんだよ。

これから、ユーザーのみんながアンチマイタックへと確実に変貌した、
１．ユーザーサポートへ電話。
　　データの復旧は不可能といわれ、修理。
　　なんだかんだと有償修理となる。
　　製品購入とほとんど変わらない金額が請求される。
　　仕方なく払う。
数ヵ月後、１へ戻る。
この無限ループにハマるわけですよ。いよいよ俺も。

この会社、ほんとユーザーサポートが最悪。
最悪ってのも、日本の観点での最悪で、台湾では普通なのかもしれないけど。

まずね。
ユーザーサポートのページがあったんですよ。
それに、ユーザーのみんなが質問を書き込み、それに対するレスがユーザーや社員から来るものがあったんですが。
最初こそ、遅くとも数週間後には社員の回答があったんですが、それも徐々に減り、なにやら回答者が次々と変化し、いつのまにか放置に。
ユーザーの怒りは日増しに高まり、次々と他メーカーへと去ってゆく仲間たち。

そんなある日、突然の閉鎖。

＞6月18日のサーバー障害に伴うHDDクラッシュによりユーザー様にご登録いただいておりました
＞Mio Support Onlineのユーザー登録データが消去してしまいました。
＞本日7月13日よりMio Support Onlineを復旧させました。

だそーです。普通に、後から考えた言い訳でしょう。
企業のサーバで、１ヶ月も復旧にかかるって、ありえないだろ常識的に考えて。

一応わたし、これをメインで使ってたんですよ。
GPSだけじゃなく、予定管理とか仕事もね。でももうやめるよ。
万が一直っても、数カ月おきに中身がふっとぶスケジュール帳なんて、危なくて使えない。
GPS専用機として、生きていってもらうことにする。

電気屋に修理以来しにいったら、ウチでは扱えませんとか普通に言われた。
やはりみんなの通った地獄の道、ユーザーサポートに電話するしかないのか．．

マイタックのユーザーサポートとの戦いは、また後日。