なんか技が綺麗だし、足とかピンと伸びて、かっこいいじゃないですか。
とか思っていまして。
ある日、たまたまテコンドー道場が近くにあることを知って、無料体験も出来るって事なんで、行って来ました。
ジムの奥の方に、青いマットが敷かれたエリアがありましてね。
そこで、やってました。
つかつかと師範と思わしき人のところへ行って、体験である事を伝えると、
怖い顔で、今回一回限りか、それとも続けるつもりかと聞かれる。
続けたいですねぇ出来れば~とヘラヘラ答える。
が、相手はニコリともせず、怖い顔のまま。ひー怖い。
ほどなくして開始。
生徒は他に3人で、黄色と水色の帯してた。
まずストレッチ。
ひたすらストレッチ。
30分ぐらいはストレッチしてた。もうこの時点で汗だく。
そして、もう足技。
回し蹴りとか、見よう見まねで、掛け声とともにやってみる。
これはこれで楽しいけど..ちゃんと教えてくれよ。
最初にひと通りの話をした後は、ほとんどなにも言ってくれない。
もうね、このあたりから空気違うことを、ようやく知った。
返事はオスだし、見て覚えろって感じで手取り足取り教えてくれんし。
なんか練習中も、みんなひたすら怒られる。
さすがに体験の俺は、直接怒られる事は無かったけど。
師範は絶対的存在の様子。
ああ、なんか、懐かしい。
体育会系のこの空気、忘れかけてましたわ。
大学の頃やってた、合気道を思い出す。嫌いじゃないなぁ。
しかし、女性や初心者大歓迎とか書かれていた宣伝文句とは、かけ離れてるだろこれ..
しかも最後の方に、ものすご説教入った。
教えている通りに出来ていない、やってるけど出来ないんですなんてのは言い訳、
やれば出来るはず、自分のやりやすいようにやってるだけだと、こんこんと説教。
言ってる事は正しいかもしれんけど、ちゃんと教わらなきゃ分からない事もあるだろ..
そんな事を考えることなく、ただひたすらオスと言える人でないと、あかんなこれ。
終わっても師範はとっとと帰り、他のみんなもほとんど会話することなく帰っていく。
俺はいつの間にか、体育会系のノリに着いていけなくなってしまったらしい。
1から10まで教えてもらうのが、当たり前の大人になってしまった。
もはや、1を聞いて10を必死こいて知る、あの世界には戻れない..
うーん。
人間形成も必要やもしれんけど、やっぱ今は、楽しくやりたいんですよ。
とりあえず今はパスかなぁ。
仕事に行く暇もないぐらいのスケジュールになってしまうよ。
ヴァヨにいてもらわないといけないからね♪
そうそう、うちの家にも、のほほんちゃんが1体いるよ。
北海道のお土産です。