俺のおみや

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2024/11/27 05:58 |

仕事がプログラマっていうと、かっこいいとか凄いとか言われることが多いんですよね。
実際はデジタル丁稚、最下層と呼ばれる戦士たちなんですが、まぁそんな悲しい現実はひとまずおいといて。

んでわてらは、日付が変わるまで仕事してることなんて、なんにもぜんぜん珍しくなく、
同業者が集まったら、月に300時間働いて耳から血が出たとか、ケツが四角になったとか、午前2時ごろから笑いが止まらなくなるとか、いろんな楽しい情報が聞けたりします。

そんな、バリバリ働いてるわれわれですが、プログラマがバリバリ働くって、どんなイメージなんでしょうね？
たとえば土木関係を考えると、バリバリは非常に分かりやすい。
太陽の元、オラオラと土をほじって木を削って時にはなにかを建てる。
己の力を最大限に発揮し、何かを作り上げる。生きてるってすばらしい！

ビジネスマンのバリバリってのも、なんとなく想像できますね。
たとえばこんな感じでしょうか。

こんな感じですね。
まぁまて。今説明するから。絵のヘタさは許せ。
電話を両耳に。左はうずたかく積まれた資料の山。そしてパソコン。更に右手はマウスをぐりぐり。
これこそが、俺のイメージするビジネスマンのバリバリ働く姿だ。
どーよビジネスマンの方々。

プログラマも、オフィスで仕事してるんだし、パソコン使うし、同じじゃない？
とか思ったあなたは幸せものだ。
あなたのイメージを根底から覆そう。

これがプログラマの真実。
プログラマのバリバリ働く姿だ！

「なぜ動かないんだ．．．．」
頭を抱え固まったまま、既に2時間も経ってる。

「じゃあイチイさん、おつかれー」
「最後、鍵よろしくー」

ああ、みんな帰っていく。
明日納期なのに、ソフトが動かない。原因不明だ。
賠償問題になってしまう。あああどうしよう。
俺はつくづくダメな人間だああ消えてしまいたいすべてを忘れて逃げたい。

これが、バリバリ働いている時のプログラマの、真実の姿です。

さぁ、これでもかっこいいとか言えるのかこんちくしょう。
すべてのプログラマは、人生で1度は必ず、百姓への転職を真剣に検討します。普通に逃避ですね。

今度からプログラマと出会ったら、かっこいいとか言わず、同情してあげてください。