忍者ブログ
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


2024/11/23 21:52 |
バスケがしたいです..
始めての部活は、バスケ部だった。

小学生の頃から、バスケは好きだった。
体育の授業でバスケともなると、胸躍った。
ヘタだったけど、たまらんく好きだった。

中学になるとき、姉貴がバスケ部を薦めた。
バスケ部入ったらムチャモテるで、という話だった。
即決めた。
ちょうどその時、かの有名なバスケ漫画「スラムダンク」の連載が始まり、バスケは日増しに人気が高まっていた。
新入部員は100人。
マジで100人いた。
体育館の壁一面に、ずらーっと中腰で並んで、先輩の練習を見ている、というのが主な練習だった。
あとは外を走ってるか、人の練習を見ているか。それだけ。
しかし、新入生の中でも小学生からやっていたような経験者は優遇され、先輩の練習に混じっていた。

すげーおもんくねー。

半年ぐらいしても、ボールにぜんぜん触れなかった。
根性の無さから徐々にフェードアウトし、幽霊部員となる。

しかしバスケは好きだったので、友達と遊びでは毎日のようにやった。
自転車で30分以上かかる公園にゴールがあり、学校が終わるとそこで練習したりしていた。

小学6年生の頃から、この公園にはよく来ていた。
夕方を過ぎて、夜になってもまだやってたりした。
一人で黙々と、シュートの練習やドリブルの練習。
すげー楽しかった。
住宅から少し外れた所にあるので、あんまり人は来ない。

だけど1人だけ、時々見かける人がいた。
夕方、少し離れた遊歩道に、白い犬を散歩させてる女の子。
ああ、この辺に住んでいる人なんかな、ぐらいにしか思わなかった。
あの日までは。

ある日、いつものようにシュート練習してると、ボールが遊歩道の方へ転がっていった。
拾いに行くと、そこにあの白い犬と、女の子がいた。
彼女は少し手前で止まったボールを、こっちに軽く蹴ってよこした。
おかんが誕生日に俺に買ってくれた、唯一無二の大事なボールだったので、俺は
「おいおい蹴るなよ」
と、ちょっと怒り気味に言った。
彼女はそれには答えず、ちょっと笑いながら
「1人でよくやるね。寂しくないの?」
と、小馬鹿にしたように言ってきた。

第一声は最悪だった。
だけどそれ以降俺たち、少しずつ話をするようになった。

拍手


っとまぁ、そんな思い出話はどーでもいいんですが、バスケしたいんですよねバスケ。
でもこれは、1人ではゲームにならないわけで。
一応、昔の仲間が集まったときには、ゲームしたりもしたんですが、この10年で1回だけですからね。
頻度低すぎ。

というわけで、地元でバスケのサークル探してみた。
実力差がありすぎるのも面白くないから、初心者やほとんど未経験者の集まるような。

見つけました。
まだ出来たばかりのサークルで、参加自由。
体育館の利用料だけの払いで、毎週土曜か日曜に開催。

早速コンタクトをとり、行ってみる事にしました。
台風直撃の日に。

2007/07/15 00:44 | Comments(0) | TrackBack() | スポーツ

トラックバック

トラックバックURL:

コメント

コメントを投稿する






Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字 (絵文字)



<<バスケしてきた | HOME | キモすぎるPCたち>>
忍者ブログ[PR]