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2024/11/23 10:33 |
はしるひと その2
運命の出会いだったんです。

それは、伴走者。

伴走者ってーのは、視覚障害の方の横を一緒に走り、走りをサポートする人の事です。

このハーフを走ってるときも、伴走で走ってる人を時々見かけましてね。
最初は何やってるのかよく分からなかったんですけど、ようやく理解した時。
すげーと思いましたね。
走る視覚障害者の方も、伴走者も。

少なくとも、走るという行為において明らかにハンデとなる障害を持ちつつも、ハーフマラソンまで走ってしまう人がいる。
決して遅くない速度で併走しながらも、彼の目となり走りをサポートする人がいる。

正直、感動しました。

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走る意味なんてわからんけど、これは立派に意味があるんじゃね?
「自分のために走る」とかそらぞらしくて意味わからんけど「誰かの為に走る」ってのなら、ものすごく分かりやすい意味があるんじゃね?

決めた。俺も伴走者になる。

そして、視覚障害者のランニングクラブびわこタイマーズのメンバーとなる。
伴走者としては最年少かつ最鈍足。

練習会に参加する。
一緒に走るのはいいんだけど、俺のヘロヘロの走力では、一体どっちが伴走してるのか分からない状態になってしまう。
走り終えた後、息も絶え絶え命あとわずかな俺に
「大丈夫ですか?」
と心配されてしまう体たらく。
伴走者は、ランナーの1.5倍の走力が必要と言われている。
ものすごい走力を持つ視覚障害者の女性に、必死についていった結果、ひざを壊してしまった事も。

鍛えねば。
一人前の伴走者目指して、走力鍛えねば。
いつか、一緒に走ってよかったと言ってもらえるよう。
そのためになら、俺は限界知らずに頑張れるよ。

先はものすげー長いけど、こっそり特訓中。

2007/05/30 12:38 | Comments(2) | TrackBack() | スポーツ

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コメント

人のために何かをするというのはすごいことやなと思った。
体だけは壊さないように注意してくださいね!
posted by じじat 2007/05/30 23:40 [ コメントを修正する ]
もう無茶して色々壊したよ。
壊したけど、さすがに何年も何十年も走ってる仲間がわらわらいるので、治す方法もバッチリ教えてくれる。
そのおかげで、膝やられたのんも、もうすっかり完治。

でももう故障怖いので、控えめにしとります。
そのせいでますます鈍足にー
posted by たからat 2007/05/31 12:35 [ コメントを修正する ]

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