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2024/11/23 00:26 |
予備自衛官補に任用されるまで その1
というわけで予備自衛官補になりたいと思ったわけで、募集要項を隅々まで読みつくしました。

まず、応募資格の全貌としてはこんな感じなんですが、まとめると
「18歳以上34歳未満、または、18歳以上で、保有する技能に応じ53~55歳未満」
の、いずれかに該当している必要があります。
戦争体験は無いけど、余裕で昭和生まれの俺としては、後者しかないわけです。

あとは「保有する技能」ということで、それっぽい国家資格を持っている必要があります。
情報処理の資格を抜粋したのがこちら。

とりあえず情報処理に関する資格を、全てまとめてみました、みたいな内容。
学生が、まず取ろうとする比較的難易度の低い資格から、合格率数パーセントの、かなりマニアックな資格まで、一緒くたにされています。

ちなみに、私が知る限りこの業界、これらの資格はなんら重要視されておらず、むしろ軽視されています。プログラマーとして20年以上やってきてますが、情報処理の資格を保有している事を、高く評価する人や会社に、出会った事がありません。まぁこれは、どんな業界も大抵そうなんでしょうが。
俺も、ここに書かれているような資格は持っていません。何度か気まぐれに受けた資格もあるのですが、毎回会心の不合格。

ならば、改めて資格をとる必要があるわけですが、そもそも本当に資格が必要なのだろうか?
「技能を保有している」ということが対外的にアピールできる材料があれば、資格が無くても許されたりしないのだろうか?
また、資格の種類とか、取った時期(保持期間の長さ)によって、試験に有利/不利があったりするのだろうか?
年齢による有利/不利なんかも気になるところ。

そういった疑問がワンサと湧いて来たところで、HPに以下の文言を見つけました。
「※ 受験手続等については、最寄りの自衛隊地方協力本部にお問い合わせください」
最寄の自衛隊地方協力本部?
そんなもんどこにあるんだよとググってみたら、駅前のわりと良い場所にありまして。
こんな事でもない限り、普通の人は一生関わる事のない施設だな。
残念ながら、開いているのは平日のみとのこと。

仕方ないのでこのためだけに休みを取り、電話してアポをとる。
予備自衛官補の話を聞きたいというと、後数時間で無人になるから今すぐなら話できますといわれ、慌てて出かけました。

つづく。

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2019/05/18 23:27 | Comments(0) | 予備自衛官

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