引越ししたら、まずはご近所さんに引越しの挨拶だろ常識的に考えて。
というわけで、ハンドタオルセットなんぞのTHE・粗品をしこたま抱えて、上下左右のご近所さんに配りまくる計画を立てました。
なんせ賃貸では、壁や床天井を共有する間柄になるからね。
一応どんな人が住んでいるのか知っておきたいし、俺のことも、隣人は決して怪しい人ですよということをちゃんと伝えておきたいじゃないですか。
ドキドキしながらドアの前まで行って、ピンポン押しました。あくまでも紳士的に、ピンポン。
...しばらく待ったけど、反応無し。
仕方なく、お隣へ。
そこでもまた反応無し。全滅。
みんな留守かー。忙しいなと、大して気にも留めず、時間を変えてまたトライしてみました。
日も時間も変えて4回試した結果。
華麗に全滅。ノーリアクションでフィニッシュです。
まるでコピペしたような全く同じ動作と反応を、違う時間軸で4回も味わう事になりました。
こんな短時間に四回も見せられれば、阿呆でも思いつきます。
あかんわこれ、居留守だわ。
さらに言うとあたし、ドア越しにテレビがついているかがわかるという、きわめて無駄な特殊能力があるミュータントだもん。留守だったうち2軒は、確実にテレビついてたわ。
よくよく考えたらこの賃貸、女性の一人暮らしとかもありえるわけで。
そこに落ち武者みたいなのんが粗品持ってドアの前に出現したら、まぁ普通はドア開けませんわな。
そうか。今時ご近所さんにご挨拶なんて流行らないのか。そうか。
一抹の寂しさを感じながら、部屋にすごすご帰りました。
そして部屋にある大量の粗品を眺めて、途方にくれました。
数日後。
部屋でくつろいで居たら、ピンポンが鳴ったので、インターホンに出てみると
「引越しの挨拶に来ました」
と言われました。
おおっ!引越しの挨拶文化、健在!
うざったい勧誘とかばっかりで、門前払いが板についてきていたんだけど、こういうのはいいよ!あたし超応援しちゃう!
「はーい!」
と、愛想全開の笑顔でドア開けたら。
うん。新聞の勧誘でした。
やっぱりこんな文化、時代錯誤なのかもしれないよ。
というわけで、ハンドタオルセットなんぞのTHE・粗品をしこたま抱えて、上下左右のご近所さんに配りまくる計画を立てました。
なんせ賃貸では、壁や床天井を共有する間柄になるからね。
一応どんな人が住んでいるのか知っておきたいし、俺のことも、隣人は決して怪しい人ですよということをちゃんと伝えておきたいじゃないですか。
ドキドキしながらドアの前まで行って、ピンポン押しました。あくまでも紳士的に、ピンポン。
...しばらく待ったけど、反応無し。
仕方なく、お隣へ。
そこでもまた反応無し。全滅。
みんな留守かー。忙しいなと、大して気にも留めず、時間を変えてまたトライしてみました。
日も時間も変えて4回試した結果。
華麗に全滅。ノーリアクションでフィニッシュです。
まるでコピペしたような全く同じ動作と反応を、違う時間軸で4回も味わう事になりました。
こんな短時間に四回も見せられれば、阿呆でも思いつきます。
あかんわこれ、居留守だわ。
さらに言うとあたし、ドア越しにテレビがついているかがわかるという、きわめて無駄な特殊能力があるミュータントだもん。留守だったうち2軒は、確実にテレビついてたわ。
よくよく考えたらこの賃貸、女性の一人暮らしとかもありえるわけで。
そこに落ち武者みたいなのんが粗品持ってドアの前に出現したら、まぁ普通はドア開けませんわな。
そうか。今時ご近所さんにご挨拶なんて流行らないのか。そうか。
一抹の寂しさを感じながら、部屋にすごすご帰りました。
そして部屋にある大量の粗品を眺めて、途方にくれました。
数日後。
部屋でくつろいで居たら、ピンポンが鳴ったので、インターホンに出てみると
「引越しの挨拶に来ました」
と言われました。
おおっ!引越しの挨拶文化、健在!
うざったい勧誘とかばっかりで、門前払いが板についてきていたんだけど、こういうのはいいよ!あたし超応援しちゃう!
「はーい!」
と、愛想全開の笑顔でドア開けたら。
うん。新聞の勧誘でした。
やっぱりこんな文化、時代錯誤なのかもしれないよ。