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2024/11/23 00:27 |
ラブソング登場人物からの戦力外通告
歌が好きです。
未だに、愛だの、夢だの、感謝だの、会いたくて震えるだの、そんな青臭いことを歌ってるJPOPが好きです。精神年齢おもくそ低いと思います。
リズムが楽しくて歌ってたら、実はとんでもない内容だった、なんてことも多々ある洋楽も好きです。留学経験もあるのに、英語分ってません。

そんな歌を聴いていて、情景を思い浮かべるわけですが。
登場人物は大抵、自分関連なわけですよね。
ラブソングなんかになると、相手は想像上の女性であったり、過去にお付き合いしたり、片思いしたりした方であったりと、色々です。
そしてその横には、力ずくで強烈に美化された俺がいたりもするわけです。

そんな事は当然のことで、未来永劫変わる事の無い不変の真理だと思っていたのですが。

最近ね。
自分じゃなくなった。

ラブソング聴いても、普通にその辺にいるような若いカップルを想像してしまうの。
しかもそれを、微笑ましく見ている自分がいるの。
バカなー!
自分ならいざ知らず、他のカップルに微笑を送ってしまうとは。
カップル割引などの恋愛至上主義撲滅委員会名誉会長(クリスマス廃止推進委員会会長補佐兼任)であるこの俺が、まさかこんな事になってしまうとはよ。
愕然としました。

冷静に自己分析してみると。
ポリシーとしては理解しがたいですが、心情的には理解できるような気がします。
おそらく原因は、世の中を知り、そして自分をちゃんと理解してきたせいでしょう。
歌っているその状況が、あまりにも自分の人生とかけ離れている事に、とうとう気がついてしまったのだと思います。俺がラブソングに登場するとか、サルが紅白に出るぐらいありえんっぽいですよ。
ものには適材適所というものがあります。俺はとうとう、そこに出る事は、俺に世界一寛容な俺の想像上ですら、叶わなくなってしまったという事です。
リアルラブソング世界からはとうに引退した身ですが、想像上ですら引退を余儀なくされました。

みなさま。
どうか俺の分まで、末永くお幸せに。

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2015/01/25 22:25 | Comments(0) | 日常

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