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2024/05/17 16:36 |
100km走るには300km走る必要がある
前に参加したウルトラマラソン(100km)において、半分もいかないところでリタイヤするという、圧倒的な実力を見せ付けたわけですが。

ウルトラマラソンに参加を決めてからちょっと調べてみたんですが、ウルトラマラソンで確実に完走しようとするなら、月300kmぐらいは走りこんでいる必要があるらしいです。
それを知った時点で大会一ヶ月前。
それまでの年間累計走行距離は、職場でむちゃくちゃ大切なプレゼンの資料が人数分に足りなくて、それに会議直前に気づいて、会議室から飛び出してコピー機まで泣きながら走った1回ぐらい。距離にして約8mといったところでしょうか。
よーし、この一ヶ月は走るぞーと思っていたのに、仕事帰りのビールがおいしすぎて、ビールの奴が俺の走りたい欲求をことごとく邪魔しやがり、結局ほとんど走ることもないまま当日を迎えました。全部ビールが悪い。
その結果が45kmでのリタイヤです。実際、途中途中のエイドステーションで、女子達の「がんばってください」が無ければ、700mぐらいの地点でリタイヤしててもおかしくなかった。

この結果を踏まえ、やはり本当に300km走る必要があるんだなと、先人達の言葉をかみ締めまして。
これからは1ヶ月300kmを目指して走ろう!と決めました。
しかし、1日の総歩数が1000歩未満の俺が、いきなり300kmはどう考えても無謀なので、300kmは最終目標とし、まずは100kmを目指すことにした。
ついでに、アイアンマンも考慮に入れて、
スイム 4km (最終目標 12km)
バイク 200km (最終目標 600km)
ラン 100km (最終目標 300km)
という、最終的にレースの距離の3倍を走る目標を掲げた。
まずは1倍をステージ1とし、これをこなすことにしてみました。

そして6月が終わりまして、結果。

スイム 5.3km ステージ1クリア!
バイク 50km ...
ラン 27.5km ... 

という残念な結果となりました。
スイムはこの6月に、延々と泳いでいられる技能を手に入れたので、もはや問題なく12kmも行けそうな雲行き。
バイクは200kmともなると、体力的には平気だし本でも読みながらこいでりゃいいだけなんだけど、総計10時間ぐらいはかかるので、時間的に厳しい。
そしてなんといっても、ランがきつい。
ジムで走る=トレッドミル(ベルトが動いて、その上を走るタイプ)ということになるんですが、俺はアレがものすごく嫌いでね。景色がまったく変わらんし、ハムスター(ジャンガリアン)だった前世を思い出しちゃうしで、外で走るよりずっとずっと疲れるんですよね。
でもそんな事も言ってられないので、頑張ってアレの上で走る、というか飛び跳ねてきましたよ。
最初は5kmでもう限界だったんですが、月の終わりには10kmもなんとかなるようになってきました。
それでも100km走ろうと思ったら、これも10時間ぐらいかかりますからね。
なんせあたしは社畜なんで、そうそうジムに行くこともできないんですよね。
予想外に、体力的にというよりも、時間的制約が厳しい。

でも、これまでならジムが閉まるまで30分しかなかったら、絶対行かなかったけど
「30分あれば5kmは走れる!」と、ジムに通う頻度があがりました。
あと、内臓脂肪の数値がモリモリ減ってきました。

7月はランとバイクもステージ1クリアできるよう、頑張ってみます。

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2012/07/08 19:05 | Comments(0) | スポーツ
延々と泳ぐ
2年前。
筋金入りのカナヅチだった俺は、ひたすら延々と泳ぎ続ける人が、とっても羨ましかった。
早さはなくていいから、ずっと泳いでいられたら楽しいだろうなーと。
25mで走馬灯体験する残念なレベルだった俺は、いつもそう思ってた。

先日、1500mを連続して泳げました。
1500m泳いでも、腕がちょっとダルいだけで、ほとんど疲れもしないし、呼吸も平常状態。
もうここまで来ると、その気になればいつまででも泳いでいられそうな状態になりまして。
2年前夢見た、延々と泳いでいられたらいいな的な目標に、予想以上に早く到達してしまった。

25mでバテ死していた頃は、体力や技術というものではなく、もっと根本的なところで違いがあるのではないかと考えていた。
だって25mでバテる人が、1000mとか絶対無理やん。40倍の体力いるやん。海王拳40倍とか原作無視もいいとこやん。
スイミングレッスン的なもののなかで、速く泳ぐ方法は教えてくれるけども、遠泳の方法は誰も教えてくれない。
イントラに
「俺は速くなりたいんじゃなくて、長く泳ぎたいんですけども!」
と主張しても
「ハイハイ分かったからまずは基礎を見に付けろ(阿呆が)」()内は、顔に書いてあった文字。
とか言うんですよね。

じっと我慢の子で、レッスンに通い続けたりもしてみたんですけど、やっぱどう頑張っても100mが限界で、これ以上は身辺整理をしてからでないと、とてもじゃないけど挑戦できないんですよね。
チガウ、アタシの求めてるのはこんなんじゃない!
レッスンを飛び出し、遠泳を求めて彷徨いました。向かいのホーム、路地裏の窓、そんなとこにいるはずもないのに。
結局誰も教えてくれないから、自分で試行錯誤の日々ですよ。

試行錯誤を1年続けて、最終的に得た結論は
「限界までゆっくり泳げば、泳げる距離は伸びる」
という、まぁ当たり前といえば当たり前のところに到達したんです。

手の回転を遅くし、ひとかきごとに静止。
息継ぎは毎回行い、バタ足はほぼ無し。
これを、沈むギリギリの速度で続けた結果、泳げる距離は飛躍的に伸びていきました。
この泳法で500mぐらいまでは泳げるようになりましたが、そこからはなかなか伸びませんでした。
が、ある日。
特に何かが変わったわけでも無いのに、唐突に1000m泳ぐことができ、それからはいくら泳いでもほとんど疲れない、むしろ1時間もひたすらプールを行ったり来たりしてたら頭が暇で暇で、退屈をどうやって紛らすかが課題というような状態に。
今まさにこの状態。
水泳にもブレイクスルーがあるんですなー。

前にトライアスロンガーが、
「10キロ走るより1キロ泳ぐ方が楽」とか言うてるのを聞いて、こいつどこの河童の化身やねんと思ってたけど、なるほど確かに泳ぐ方が絶対楽だわ。

これでトライアスロンのオリンピックディスタンス(1.5km)は、多分楽勝。
佐渡島トライアスロンの3.8kmも、射程距離に入ったような気がする!

ただ今の遅さでは、せっかく泳げても、制限時間に引っかかる可能性が高いわけですが。

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2012/06/28 22:35 | Comments(0) | スポーツ
2012神戸バレンタイン・ラブラン
六甲アイランドで行われたラブラン駅伝、行ってきました。
人生初の駅伝です。

本人の望む望まないに関わらず、その性格の黒さ故に強制的にぼっちの俺は、マラソンでももちろんひとり。
駅伝とか憧れるよねーみんなでタスキを繋いだりしたいよねーでも無理だよね来世に期待
とか思ってたんだけど、山関係で知り合った行動力のある友人がこれに誘ってくれて、いつのまにやらメンバーになってた。
酔った勢いで
「ウルトラ走りました!ただし半分も行かないうちにリタイヤ!」
と高らかに発言したのがマズかったのか、俺としては下の句に重きを置いて欲しかったんだけど、上の句を採用されたらしく、エース級の扱いでの参加となってしまった。
メンバーを見てみると、どいつもこいつも日常的に走ってる面々で、どう考えても俺が一番ショボい。
なんとなく嫌な予感はしたけど、まぁゆーても1区間6キロ程度だし、余裕だろと、特に準備らしい準備をしないまま、当日を迎える。

この催し、バレンタインとかいう名前が付いてるんだけど、なんか男女ペアランとかもあるのな。2人で仲良く走って、最後はお姫様抱っこでゴールとかしてくれちゃうカップルもいるらしいよ。こっちはオッサン4人なのに。なんなんだろうねこの差はモテる奴は爆発したらいいのに爆発したらいいのに。
あと、参加者全員に、男性には蘭の花、女性にはチョコレートがもらえるねんかな。
これはもちろん、2人で交換するんだよ言わせんな恥ずかしい的な意味なんだろうけど、オッサン4人で誰とどう交換しろというのさ。
どういうトレード契約を結んだとしても、ゲイという選択肢しか浮き出てこないんですが。
せめて食い物くれよ。

時間が迫り、わさわさとスタート地点に人が集まる。ってか集まりすぎ。
チーム×4人が同じ場所からスタートするから、人口密度がハンパない。
第一走者は別の場所からスタートするので、いつ始まったのかよく分からないまま、スタートしてた。

俺は第三走者。
まず第一走者が走る。
当分は帰ってこねーだろと、3人で歓談してたら、キロ4分とかいう暴走特急な速度で帰って来る。オマケにスマホでコースの写真まで撮ってきており、残った2人にコースの説明や給水ポイントを教えてくれる。あんたエライ余裕ありまんな。
第二走者にタスキが渡り、彼もまた一発免停上等な速度で帰阪。
帰って来るちょっと前に、ゼッケン番号がコールされて、それを聞いたらスタートラインに出なきゃいけないんだけど、ボケーっとしてたら聞き逃した。
せっかく全速力で帰ってきてくれたのに、俺がモタモタしてるせいで、大幅な出遅れ。
まじすまん。
慌ててたすきを受け取って、駆け出す。

スタートしてしばらくは、やたらと入り組んだ公園内の道を走るので、走りにくかった。しかも途中に緩やかな下り階段まであり、それに気付かなかった俺はコケかけた。
すぐに海沿いの道に。
聞いていた通り、風がキツい。
でも天気が良くて、六甲山が綺麗に見えた。

たかが6キロ。
ダラダラ走っていれば、いつの間にか終わってる距離ではある。
ただし、今回は駅伝。
なんか他の4人が、やたらと頑張っちゃってる中、俺だけ適当に走るわけにもいかんくない?
そう思って知らず知らずハイペースで走り続けた結果、後半どんどん辛くなってきた。
あーやべ。まじキツい。
でも俺で途切れたらネタとしては面白いけど、確実に次から誘ってもらえんくなるよな。
あーきつい。もう無理。でも行かなきゃ。そーだ六甲ライナー乗ったろか。あ、お金無いわ。

残り1キロぐらいになると、コース脇で応援してくれる人たちが増えてきた。あれって本当、力になるのな。バテバテながら、頑張る俺。
ゼッケン番号のコールが聞こえてきた。もうゴールは近い!
最後の力で、最後のアップダウンを駆け抜ける。
これがまた急な下りになってきて、もう足バッタバッタで止まらんくて、駆け込むようにゴールへ。そこで待っていた仲間に、タスキを渡す。
あーキツい。こんなに真剣に走ったのは久しぶりだ。
タイムはキロ5分ぐらいで、ひとりじゃ絶対に出せなかったハイペースになっとった。
仲間も同様だったらしく、特に第一走者は、人生最高の速度で走ったとかゆってた。

第4走者がキロ3分前後という、病的な速度で帰ってきて、駅伝は無事終了。
もちろんその後は風呂→酒という黄金コンボ、むしろこっちがメインで、楽しい一日を過ごしました。

駅伝は、予想以上に大変だったけど、予想以上に楽しかった。
頑張る自分を引き出しに、また参加したいとこす。

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2012/02/29 21:22 | Comments(0) | スポーツ
水泳のエクスタシー
水泳を再開して約2ヶ月。
色々と分かってきたことがある。

・疲れてからのほうが、疲れない泳ぎが出来る
サラピンの俺で泳ぐと100mも泳がないうちに、死んだじーちゃんとガッツリ対談できかねないレベルで疲労する。
が、事前に1時間ぐらい走っておいてから泳ぐとアラ不思議。
いくら泳いでも、バテる程までは疲れない。
これは多分、疲れているせいで良い感じに脱力出来ている為だと思われる。
トライアスロンのスタート前に、ウォーミングアップと称して泳ぎまくってる人たちを見て、こいつらエネルギー保存の法則知らんのかこの文系どもが!とか思ってたけど、どうやら理にかなっていたようです。アップなしで泳いで、足つって死に掛けた俺は、なるほどこれまた理にかなっている。

・ゆっくり泳いでも全力で泳いでも、さほど速度は変わらない
「ゆっくり泳ぐと速くなる」とかいう、論理的に破綻している教えに出会い、試しにものすごく遅く泳いでみました。もうそれこそ、これ以上遅くしたら沈む、というぐらいに遅く。
それで25m40秒ぐらい。
次は、わりと全力目に泳いでみます。
当然、ものすごく差がつくはずだと思ってたんですが、それでも25m40秒ぐらい。
バカな!全く同じとかありえんし!せめて5秒ぐらいは縮まるだろ常識的に考えて。
そんなはずは無いと何度も何度も何度も試して見ましたが、時計は嘘つかず、どー考えても40秒でした。1,2秒の差異はあるかもしれないけど、5秒の差は無い、そんな速度差であることが判明。
これなら速く泳ごうとする必要性ゼロじゃん...

・俺が欲しい遠泳の技術は、誰も教えてくれない
ジムのスイムレッスンに何度か参加したんですが、教えてくれる技術はあくまでも速さであって、いかにしてタイムを縮めるかとか、いかにターンを上手くするかとかなんですよね。
トライアスロンを目的としている今は、正直、速さなんてどうでもいい。
最低限制限に引っかからない速度で、あとは死なずに疲れずに泳ぎ切れれば。
そうなると、自分で試行錯誤するしかないんですよね。
本やネットでは遠泳の技術について解説しているものも多いので、それらを見て日々人体実験に勤しむしかない。

・体がスーッと進む瞬間が、最高に気持ち良い
水をかく、のびる、静止。また水をかく、のびる、静止。
この、体が静止している状態で、水の中の上をスーッと進むわけですが、この瞬間がものすごく気持ち良い。かつては平泳ぎでしかこの瞬間を味わえなかったんですが、最近ではクロールでも味わえるようになってきました。
水をかいて発生した推進力を殺さないように、水の抵抗にならない形で静止するわけですが、この、水の上に乗っかって滑っている瞬間が、ものすごく気持ち良い。ハンパない。 奥田英朗のインザプールに、水泳にはまりすぎてしまう人が出てきますが、その気持ち分かるわ。

そんな日々。

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2012/02/21 13:38 | Comments(0) | スポーツ
ひとり水泳部 再開
最近、前のとは別のとこなんですが、再びジムに行きはじめましてね。

昨年夏、ジムを辞める直前の体脂肪率は1桁でした。
それだけ脂肪が減っても、筋肉隆々では決して無く、むしろヒョロい残念なお体でした。
お菓子にたとえると間違いなくポッキーのような体でした。
よくよく考えてみると、元々の脂肪量が少ないので、それが筋肉に変わったところで、それほど変化が無いのは当たり前。
そこで俺は半年前に、ある計画を立てました。
秋から冬にかけて、ひたすら食って太り、体重もとい脂肪を増やす。そして蓄えた脂肪を、そのまま筋肉に変換。そーすれば俺もロッキー・バルボアになれるんじゃね?あわよくばエイドリアンみたいな、できた女性とマリッジれんるんじゃね?
名づけてバルボアエイドリマリッジ計画です。CIA風に言うとBAM計画。

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2012/01/15 13:11 | Comments(0) | TrackBack() | スポーツ

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