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2024/11/27 13:35 |
手軽なカフェラテを求めて
手軽なエスプレッソを求めた結果、モカ珈琲にたどり着くという、よく分らない場所に着地してしまったわけですが。
もっと美味しく淹れる方法はないもんかなーと、ネットの海を徘徊していましたところ、モカエキスプレスには改良版があるという新情報を目ざとくキャッチしました。
というか、普通にwikipediaに書いてあったわ。

俺が手に入れた「マキネッタ(macchinetta)」に加えて、
・ブリッカ(Brikka)-クレマが出来てよりエスプレッソっぽくなる
・ムッカエキスプレス(Mukka Express)-カフェラテやカプチーノが作れる
の2つが、シリーズとして鎮座されているようです。

今更エスプレッソに近づいてもらっても、所詮は真似事だから、ブリッカはパス。試してはみたいけど。
それより気になるのはムッカさんのほうですよ。
なんと、火にかけておくだけでカフェラテが作れてしまうそうです。
これだ!これがあれば重いエスプレッソマシンをえっさほいさしなくても、六甲山カフェでも出せるし、山でもカフェラテが飲める!
ほぼ同じ考えで失敗したマキネッタの事を、奥義「喉元過ぎ忘れ」で克服し、新たな失敗確実事案に手を出しました。
いや、一応はね、警戒したんよ。
レビューではみんな美味しい言うてるけど、カフェ学校で無駄に肥えた俺の舌は、ハンパないからね。超底流階級に生息しているくせに、無駄に味に敏感。
でも、このビジュアルにやられました。


かっ、可愛い!
これはもう買うしかない!
という事で、音速で購入。

またしても何度も失敗しながらも、なんとかカフェラテを作れるようになりました。
飲んでみました。
うん。分ってたけど。地味にまずい。
いや、マズイは言い過ぎかもしれないけど、当然のことながら、エスプレッソマシンから格段に劣る。
ちょっと良く出来た、自販機から出てきたもの程度。
同じ値段で買えるエスプレッソマシンのほうが、ずっと美味しいものが淹れられるわ。

でもまぁ、確かに便利だわ。
このポットに、珈琲と水とミルクを入れて放置しておけば、カフェラテもどきが作れるんだから。掃除も簡単だし。

一般的に、この味でお金を取ることが、許されるのかどうかが分らない。
俺的には絶対ナシだけど、しょぼい喫茶店だと、わりと似たようなものが出てくるわ。

一般人に飲ませてみて、許される味という事でしたら、カフェでも出してみようと思います。

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2014/10/10 23:32 | Comments(0) | カフェ
手軽なエスプレッソを求めて
約一年前にエスプレッソマシンを買いました。
最初は失敗しまくって、ただの黒くて苦い汁しか出来ませんでした。
が、それからしこたま使い倒して、ようやく安定して、俺好みのエスプレッソを淹れることができるようになりました。

でもね。
すんげー手間がかかるんですよね、エスプレッソってのは。
高いマシンなら、珈琲の抽出とミルクフォームつくりが同時に出来たりするんだけど、俺のマシンは男らしく、一度にひとつのことしかできません。
セッティングから淹れて片付けるまで、全速力でやっても、トータルで15分ぐらいはかかるのな。

これを何とか、もっと簡単に出来ないものだろうか。
あわよくば、持ち運べたり、山で淹れたりできないだろうか。

そーしてたどり着いたのが、こちらです。
BIALETTI(ビアレッティ)直火式 モカエキスプレス



珈琲粉と水を入れて、火にかければ完成するエスプレッソ。
これぞ夢のアイテム!レビューもみんな「おいしい」言うてるし!
1キロもないから、持ち運びも超余裕!イタリア人はみんな持ってるってところが、眉唾ですけどね!関西人はみんなたこ焼き器持ってるとかいうぐらい、眉唾ですね。まぁうちは有りますけども。2台。

音速で購入し、喜び勇んで試してみました。
....チガウ。
コレ、エスプレッソ、チガウ。
期待が大きすぎただけに、思わず片言になってしまうぐらい、ガッカリしました。
確かに普通の珈琲よりは濃いけども、エスプレッソには程遠い。
これはいわゆる、モカ珈琲という奴ですね。
まぁ、確かに片付けも簡単だしで、普通の珈琲に飽きたのなら、アリっちゃーありだけども。

冷静に考えたら、エスプレッソマシンがあれだけデカくて重いのは、強力な圧力を作り出して抽出するためなんですよね。
それが、かたや小さな火力だけで、同じだけの圧力を作り出すなんて事は、そりゃ無理ですよねぇですよねぇ。

でも、毎日のようにチガウ、チガウ、ってやってたら、これもちょっと好きになってしまいました。

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2014/10/07 21:55 | Comments(0) | カフェ
六甲山カフェの日常 その5
あまりにも暇なとき(営業時間の8割)は、店のイスに座って往来を眺めながら、ぼんやり本を読みます。登山客が少なくなる時間帯は本当に静かで、おまけに滝の音が心地よくて、たまに居眠りもします。

唐突に、カフェ学校の友人が登場。
ここの営業は、こういった店主の友人や常連さんでもっているようなものです。
あちこちで、ここで日替わり店主やってるって吹聴していたおかげか、たまにご無沙汰な友人が会いに来てくれたりします。
ほとんどトーク、たまに注文もろたり、そんな感じで時間は過ぎていきます。

午後に、感じのいい若い夫婦が来てくれました。
友人も交えて、みんなでお話。
俺が、ここの日替わり店主のシステムの話をすると
「じゃあ次ぎ来た時は、またお兄さんが店主かもしれないし、別の誰かかもしれないんですねー」
と言われる。
「お兄さん」
という部分に、心は全力で反応するも、顔には出ないように押しとどめる。
お兄さんだって!お兄さんとか言われちゃった!
いやぁ、まだ日本には、こんな紳士淑女がいてくれるんだなぁ。

そんなこんなで16時が、一応閉店の時間となります。
これは目安の時間で、最低限この時間までは営業して欲しいと、オーナーさんから言われています。よって、オーバーしてしまっても何の問題もありません。
全体的にゆるい感じが、またいいところです。
この日は夜に大阪で、友人と飲む予定があったので、17時ごろに撤退予定。
だらだらーっと、あまりものを食べたり、洗い物を片付けたり、ごみをまとめたりしながら、閉店作業を行います。
朝来たときと同じように、お皿や電気器具なんかをお店の真ん中に移動させます。
たまに、閉店作業中にお客さんが来てくれたりしますので、提供不可能になる作業は後回しにしていくと、幸せになれます。

全部片付けて、電気を消して、絶望的に立て付けの悪い引き戸を閉める。
壊れてて何周も空回りしてしまう鍵を、物凄く苦労して何度も挑戦して、やっと閉める。

これでおしまい。
余った食材やらを詰めたザックを背負って、帰路につきます。

こんな感じでのんびりやってます。
駅から、カフェ前の高座の滝までは、タクシー1メーターだそうです。
滝を見るついでにでも、来てねっ!

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2014/09/28 23:27 | Comments(0) | カフェ
六甲山カフェの日常 その4
お客さんが来たので、対応。
カレーとおでん以外のメニューが、あまり開発できてない中で、唯一最初からあるメニュー。
和風ねぎチーズオムレツ。

なんか汚いけど、味は悪くないはずっす。300円。
common cafeの1日カフェの頃からの定番メニュー。卵その他で出来るので、いろいろと都合がいいメニュー。

ついでにレモンラッシーも作る。

通常、ラッシーはヨーグルトを使うけども、これはレモン果汁と牛乳を混ぜることで、酸味と乳酸菌を結合させ、あたかもヨーグルトのようななめらかさを実現した一品。ごめん適当に言うた。200円。
本当はレモンを飾りたいんだけど、非加熱モノは提供できないので、これだけ。


メインのはずのカレー。
バターチキンカレー。
料理学校で唯一習ったカレー。
わりとファンも出来てきたけど、俺自身がそろそろこれを作るのに飽きてきた。
もう一種類ぐらい、カレーのレパートリーを増やしたいところ。

ってな感じで、極々たまに来るお客さんに、これらを提供したり、のんびりお話をしたりして過ごします。お客さん同士で話をしている場合は、ほとんど会話にはいる事は無いんですが、一人の場合は大抵入ります。
「これから登りですか?」「もう降りてきたんですか?」
みたいなところから、開始。

いろんな人が来るから、面白いよねー。
実益はほぼ無いけど、これがカフェ店長の醍醐味のひとつだよねー。

つづく。

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2014/09/27 23:25 | Comments(0) | カフェ
六甲山カフェの日常 その3
おもむろに、パンケーキを焼いてみる。
いずれメニューに載せたいけど、まだ試行錯誤の段階。

んー。シンプルすぎる。良くて100円だわこれ。
本当はフルーツやらクリームでデコりたいところなんだけど、ここのお店は露天営業なので、直前加熱したものでないと、提供できません。

朝食っぽく、目玉焼きもおいてみる。

パンケーキが小さすぎて、隠れてしもた。
食べてみる。
んー。
うむ。味が無い。
塩味欲しいな。ベーコン追加して、もう少し薄く焼いたら、それなりに何とかなりそう。
目玉焼きもセルクル使って、もう少し小さくしたほうがいいかなぁ。
次への課題。

ちなみに、お酒と珈琲は、お店に常備されている。
・ワイン(白、赤、泡)
・ウイスキー、焼酎、日本酒
・珈琲(登りと下り)

ここには、ワイングラスホルダーもあります。

憧れのオシャレ装備だったので、これには感動しました。
いまいち、使いこなせてないけども。
手前から取って洗って戻したら、後ろの方いつまで経っても使えなくね?

この間お店で見つけた、タピオカを試してみる。

これをお湯でグラグラ煮ると、いずれタピオカになるらしいんだけど、1時間~1時間半かかるらしい。
2時間近くも茹でておかなきゃならないなんて。
しかもそれを営業中のカフェで、2口しかないコンロを半分占拠してやれるなんて。どんなけ暇なんだ。

つづく。

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2014/09/26 23:33 | Comments(0) | カフェ

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