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2024/11/23 04:52 |
俺山フェス 涸沢 その4
朝。
なんかあちこちから、テントを叩く音とか、テントを引っかく音で目が覚める。
外に出てみると、フライシート(テント外壁)が真っ白になってて、そこかしこでこれの撤去作業が進められていた。
寝ぼけた頭で試しに手で引っかいてみたら、凍傷になるかと思うぐらい冷たくて、一発で目が覚める。周りの人は、まな板とか手袋とか道具を使って、霜取りしてはる。賢いなぁさすが人間。
まぁ俺たちは今テント畳むわけじゃないし、放置決定。
昼になったら溶けるだろ。
ラーメンに餅を落とした朝ごはんを食い、出発。

今日はアホみたいに重い荷物はテントに置いて、必要最小限の荷物で移動できる!
天気もいいし、テンション上がるわー。
そしてトイレには長蛇の列。
トイレにたどり着くまでに、1時間ぐらいかかった。
並ぶのが何より嫌いな俺がこんなに並んだのは、富士急ハイランドのアトラクション以来だわ。

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2011/10/25 19:43 | Comments(0) | TrackBack() | 登山
俺山フェス 涸沢 その3
涸沢に到着。
ここもとんでもない人の数。

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これが涸沢のテント場か。
涸沢のテン場は相当酷いと噂には聞いていたけど、まさかここまでとは。大小の岩がゴロゴロしている場所が、テント場て。水平なところもほとんど無く、どこにテントを建てても岩の上。テントの中でも、床下の岩が痛くてまともに座ってられない。これでお金取るとか、凄いな。
俺が思うに、少なくとも北アルプスで最も劣悪なテント場じゃないかと。ヘタすりゃ日本最低か。
 

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2011/10/22 20:50 | Comments(0) | TrackBack() | 登山
俺山フェス 涸沢 その2
登山道に入ると、そこは渋滞だった。
9f3f2939.jpg





これ見た瞬間、帰りたくなった。
やべー。すっかり忘れていたけど俺、人ごみ耐性おもくそ低いんだった。最近は減ったけど、昔はよく人ごみの中にいると、フラフラ倒れたりしちゃったのな。俺が可憐な美女だったりしたら、「俺が守ってやらなきゃ」的な思いを男性に抱かすことにより、かなりモテ度向上に役立つと思うんだけど、ショボくれたオッサンでは活かす事は出来ない。俺絶対生まれてくる方向性を、色々と間違えたと思うわ。

道が細いもんだから、すれ違うのにいちいち全体が立ち止まる事になり、おまけにいつまでも途切れないもんだから、誰かが音頭をとって片側通行の指揮をする必要もあり。なんだこれ?
富士山でもこんな事なかったぞ。
3連休。連日晴れ予報。紅葉シーズン。
この3連コンボにより、登山者数はとんでもないことになってるらしい。
 

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2011/10/22 09:58 | Comments(0) | TrackBack() | 登山
俺山フェス 涸沢 その1
どこで聞いたのか忘れたけど、涸沢(からさわ)について、忘れられないキャッチがあった。
「山ガールの聖地」
山に一緒に登ってくれる女性の数は上昇傾向に有る中、何故か彼女らには山ガール成分が皆無なので、ここはひとつ、目の保養のためにも聖地とやらも拝んでみたい。

そうでなくとも、涸沢は北アルプスの中心街みたいなところで、とっても魅力的な場所。ここから様々な山へ行くことが出来るジャンクション。
様々な人が様々な目的を持って移動する中で、一期一会な出会いがある中間点。そんなジャンクションという場所が好きだ。
そして涸沢の紅葉はハンパなく見事らしいし、是非とも行ってみたいところであった。
そんな時、友人が涸沢へ誘ってくれたので、嬉々として同行することにした。
今回は女性3人とで、合計3人での山行。
ひとりは、遅れてきた山ガール、通称N子。
ひとりは沢も山もこなす、沢女。
既に何度か一緒に登ってる、わりと知った仲での山行。

しかし、紅葉シーズン、晴天、3連休と3拍子揃った涸沢は、生半可なものではなかったと後の被害者俺は語る。

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2011/10/16 23:07 | Comments(0) | TrackBack() | 登山
俺山フェス 白峰三山(北岳)その5
気がついたらテントの中で、あたりは暗くなっていた。
ほとんど、着いたとたんに眠ってしまったらしい。
しかし夕食はしっかり摂ってから眠っていたという、素晴らしい生存能力。

俺が起きたのに気付いたグラム女が、テント内から声をかけてくれた。
その後2人宴会へ。
彼女が、俺が20代の女には絶対にモテないことを、女視点から理論的に説明してくれるという、貴重なトークを披露してくれました。だからといって30代以降の女にモテるという話ではなく、あんまり救いのある話ではありませんでしたがね。正直、軽く2回ぐらい氏にたくなったよ。
俺は、キレ気味に
「いいよね美人はさ!」
というと、彼女は眉一つ動かさず
「うん、まあね」
と、サラっと答えた。
こいつの結婚話が出たら、俺の人生を賭してでも邪魔してやろうと、固く誓いました。
でも、ちょっと心配になるぐらい底抜けに良い奴だから、きっと婚活(チキンレース)もあっさり実を結ぶんだろうな。
壁に激突するのは俺だけか..切ない。来世はイケメンか美女に生まれたいな。

テン場は2人だけだったので、周りの迷惑にもならんということから、丑三つ時まで宴会は続いた。そして就寝。
ここは標高1700メートル程度なので、風も静か。
風に煽られないということが、いかに幸せか、よく分かりました。

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2011/10/15 19:00 | Comments(0) | TrackBack() | 登山

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