夏の恒例、独り富士山登山大会が、俺限定で今回も開かれたよ!
富士登山は、5合目までは車なり交通機関なりで移動して、そこから登山開始というのが一般的。
富士山の5合目から山頂に登るルートは富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルート、吉田ルートの4つ。それぞれ場所も違うし、全部5合目だけど高度も違う(1000メートル違うルートもある)し、見られる景色も違う。
そのへんの説明はまぁ、グーグル先生にお任せするとして。
俺はこの4つのうち、2つは既に経験済み
・須走ルート
→登頂。
・吉田ルート
→ツアーで参加。8合目あたりで連れの高山病により、安堵の敗退。
登頂できているのは須走ルートだけなんだけど、吉田ルートの後半は須走ルートとかぶってるから、まぁほとんどコースは踏んでるんだよね。せっかくなら踏んだ事の無いルートに行きたい。
残りは2つ。
・富士宮ルート
・御殿場ルート
のいずれで登るか。
次は、最強と名高い御殿場ルートにしようと決めました。
ここの5合目は他よりも1000メートルも低く、実質2合目なのだとか。
これが登れたら、残るルートも楽勝だろうと企んでおりました。
富士登山は、5合目までは車なり交通機関なりで移動して、そこから登山開始というのが一般的。
富士山の5合目から山頂に登るルートは富士宮ルート、須走ルート、御殿場ルート、吉田ルートの4つ。それぞれ場所も違うし、全部5合目だけど高度も違う(1000メートル違うルートもある)し、見られる景色も違う。
そのへんの説明はまぁ、グーグル先生にお任せするとして。
俺はこの4つのうち、2つは既に経験済み
・須走ルート
→登頂。
・吉田ルート
→ツアーで参加。8合目あたりで連れの高山病により、安堵の敗退。
登頂できているのは須走ルートだけなんだけど、吉田ルートの後半は須走ルートとかぶってるから、まぁほとんどコースは踏んでるんだよね。せっかくなら踏んだ事の無いルートに行きたい。
残りは2つ。
・富士宮ルート
・御殿場ルート
のいずれで登るか。
次は、最強と名高い御殿場ルートにしようと決めました。
ここの5合目は他よりも1000メートルも低く、実質2合目なのだとか。
これが登れたら、残るルートも楽勝だろうと企んでおりました。
ずーっとやりたかった比良山の縦走を、ついにやりました。
前の機会には雪に阻まれ、それ以外は仕事と鬼のような上司に阻まれ、比良山に行く前に地上で遭難しちゃってたんですが、ついに行きました。
まぁ厳密には縦走じゃないんですが。
比良山の縦走なんて、大した事ないって思ってた。
なんかみんな普通に1泊2日ぐらいでやってるしね。
でも俺間違ってた。かなりキツかった。
登山がキツいと思ったのは久しぶり、ってなぐらいにキツかった。
計画では、蛇谷ヶ峰から入って武奈ヶ岳を経由して、八雲ヶ原でテント泊。
そこから道を戻って蛇谷ヶ峰に戻って、風呂に入って帰る、と。
比良山を知らない人には何言ってんのかサッパリでしょうが、1日10時間ぐらいは歩かないと、多分こなせない山行です。結構キツ目です。
前の機会には雪に阻まれ、それ以外は仕事と鬼のような上司に阻まれ、比良山に行く前に地上で遭難しちゃってたんですが、ついに行きました。
まぁ厳密には縦走じゃないんですが。
比良山の縦走なんて、大した事ないって思ってた。
なんかみんな普通に1泊2日ぐらいでやってるしね。
でも俺間違ってた。かなりキツかった。
登山がキツいと思ったのは久しぶり、ってなぐらいにキツかった。
計画では、蛇谷ヶ峰から入って武奈ヶ岳を経由して、八雲ヶ原でテント泊。
そこから道を戻って蛇谷ヶ峰に戻って、風呂に入って帰る、と。
比良山を知らない人には何言ってんのかサッパリでしょうが、1日10時間ぐらいは歩かないと、多分こなせない山行です。結構キツ目です。
命知らずの男一匹暴走野郎である俺は、ついに冬山に手を出しました。
一体、なんで危険がいっぱいな冬山なんかに登るのか?
その答えは非常に難しい。
物見遊山?困難に打ち勝った達成感?動物としての生存力を試したい?
いや、どれも違うな。
あえて言うなら、そこに山があるから、とでも言っておこうかカッコワライ。
おい、今俺むちゃくちゃかっこいい気がするから、誰か小道具の葉巻もってこい。
まぁ、冬山なんて怖いので、ものすごくビビりまくった上に
モンベル様の「初心者でも簡単!冬山ツアー」みたいなのに金払って参加したんですがね。
それでも腰引けまくってた。エビみたいだった。
奈良の金剛山ってとこに行きました。
そこに登ったんですが、ものすごい豪雪でしたよ。
吹雪もハンパなくて、参加者6人のうち、無事に帰還できたのは半分でしたからね。
1人は高山病で倒れ、1人は滑落で重体、最後の1人は隕石に残って自爆して、地球を救って散っていきました。モニタ越しに娘に別れを告げるシーンは号泣しました。
さぁ、そんな恐ろしい地獄と化した冬山をとくとご覧あれ!(20歳未満閲覧禁止)
一体、なんで危険がいっぱいな冬山なんかに登るのか?
その答えは非常に難しい。
物見遊山?困難に打ち勝った達成感?動物としての生存力を試したい?
いや、どれも違うな。
あえて言うなら、そこに山があるから、とでも言っておこうかカッコワライ。
おい、今俺むちゃくちゃかっこいい気がするから、誰か小道具の葉巻もってこい。
まぁ、冬山なんて怖いので、ものすごくビビりまくった上に
モンベル様の「初心者でも簡単!冬山ツアー」みたいなのに金払って参加したんですがね。
それでも腰引けまくってた。エビみたいだった。
奈良の金剛山ってとこに行きました。
そこに登ったんですが、ものすごい豪雪でしたよ。
吹雪もハンパなくて、参加者6人のうち、無事に帰還できたのは半分でしたからね。
1人は高山病で倒れ、1人は滑落で重体、最後の1人は隕石に残って自爆して、地球を救って散っていきました。モニタ越しに娘に別れを告げるシーンは号泣しました。
さぁ、そんな恐ろしい地獄と化した冬山をとくとご覧あれ!(20歳未満閲覧禁止)
去年の秋ぐらいから、比叡山の縦走をやってみたかった。
来る屋久島徘徊の日に備え、2日以上山にこもる経験を増やしておきたかったというのもあり、山中での食事のバリエーションを増やしておきたいという意味もあり。
そして週末、本来は冬山ツアーに行くはずだったのに、参加者おもくそ俺一人。
余裕で開催中止となり、あいたこの日に決行することにした。
次々やってくる仕事を、ちぎっては投げちぎっては投げ。
余計な仕事は全て他人にスルーパス。
前日は上司に「リストラ対象は32~32歳のプログラマかなぁ」とか、それってモロ俺の事ですやん、ってか俺しかいませんやん、というようなことを真顔で言われても早々に帰宅し、縦走のための準備をいそいそと済ませた。泣きながら。
最近、また山に登る理由が変わった。
俺は間違いなく、食うために登ってる。
登山の回数を重ねるたびに、増える調理器具。そして増える山飯レシピ。
45リットルという、日帰りにしてはデカ過ぎるザックを満タンにして、重い足取りで山頂を目指す。そこで孤独なシェフが腕を振るい、セルフフルコース、メイドイン俺ですよ。
疲れて減ったおなか、最高の景色、こんな重いものをここまで持ってきたという無駄な達成感。
これらが合い混じり、ごはんがとてもおいしい。水がウマい。
下界ではとてもマズくて食えそうにも無い失敗作でも、それなりに食える。
ああ、食事!じゃなくて登山最高!
今回は屋久島に対応するべく、さらにデカい80リットルのザックを用意。
こいつがもうね、面白いぐらい何でも入る。
45の方ではどーしても入らなかった、フライパンとか鍋とかが、普通に入るからね。
そこに食べ物もしこたま詰め、夜死なないために防寒具も気持ち程度入れ込み、準備は万端。
そして迎えた当日。
早い目に登山を開始するために、朝5時起きで準備し、半には家を出てました。まだ外は暗い。
来る屋久島徘徊の日に備え、2日以上山にこもる経験を増やしておきたかったというのもあり、山中での食事のバリエーションを増やしておきたいという意味もあり。
そして週末、本来は冬山ツアーに行くはずだったのに、参加者おもくそ俺一人。
余裕で開催中止となり、あいたこの日に決行することにした。
次々やってくる仕事を、ちぎっては投げちぎっては投げ。
余計な仕事は全て他人にスルーパス。
前日は上司に「リストラ対象は32~32歳のプログラマかなぁ」とか、それってモロ俺の事ですやん、ってか俺しかいませんやん、というようなことを真顔で言われても早々に帰宅し、縦走のための準備をいそいそと済ませた。泣きながら。
最近、また山に登る理由が変わった。
俺は間違いなく、食うために登ってる。
登山の回数を重ねるたびに、増える調理器具。そして増える山飯レシピ。
45リットルという、日帰りにしてはデカ過ぎるザックを満タンにして、重い足取りで山頂を目指す。そこで孤独なシェフが腕を振るい、セルフフルコース、メイドイン俺ですよ。
疲れて減ったおなか、最高の景色、こんな重いものをここまで持ってきたという無駄な達成感。
これらが合い混じり、ごはんがとてもおいしい。水がウマい。
下界ではとてもマズくて食えそうにも無い失敗作でも、それなりに食える。
ああ、食事!じゃなくて登山最高!
今回は屋久島に対応するべく、さらにデカい80リットルのザックを用意。
こいつがもうね、面白いぐらい何でも入る。
45の方ではどーしても入らなかった、フライパンとか鍋とかが、普通に入るからね。
そこに食べ物もしこたま詰め、夜死なないために防寒具も気持ち程度入れ込み、準備は万端。
そして迎えた当日。
早い目に登山を開始するために、朝5時起きで準備し、半には家を出てました。まだ外は暗い。
色々とやってると、人によく
「それをはじめたキッカケは何?」
と聞かれる。
もう幾度と無く聞かれまくってきたけど、一度たりとも相手が満足するような返答が出来たためしがない。残念ながら、俺の趣味にはキッカケと呼べるようなものは、特に無いからだ。
バイオリンもボクシングもバイクも、花もフルートもクライミングも、キッカケは、無い。
ただなんとなく「面白そうだから」やってみたら、実際面白かったから続けてるだけ。
しかしそれをバカ正直に答えてしまうと
「へ、へぇー。そうなんだー」
と、明らかに引きながら「聞かなきゃよかった」的な顔をされて、もう話しかけてもらえんくなる。
もっとこう、バイオリニストのなんとかさんに憧れて!とか、どこに出しても恥ずかしくないようなキッカケがあればいいんだけど、全く無い。
そして登山についても例外ではなく、これもキッカケが無い。
そもそもが、小学生ぐらいの時分に登り出して、地図に出てないような山をたまに登るのを定期的に繰り返し、現在に至ってるので、今に始まった趣味ではない。
でも確かに、ここ一年ぐらいで一気にハマった感はある。
登山にハマったキッカケを強いて言うなら、
「登山具の進化」
これにつきる。
「それをはじめたキッカケは何?」
と聞かれる。
もう幾度と無く聞かれまくってきたけど、一度たりとも相手が満足するような返答が出来たためしがない。残念ながら、俺の趣味にはキッカケと呼べるようなものは、特に無いからだ。
バイオリンもボクシングもバイクも、花もフルートもクライミングも、キッカケは、無い。
ただなんとなく「面白そうだから」やってみたら、実際面白かったから続けてるだけ。
しかしそれをバカ正直に答えてしまうと
「へ、へぇー。そうなんだー」
と、明らかに引きながら「聞かなきゃよかった」的な顔をされて、もう話しかけてもらえんくなる。
もっとこう、バイオリニストのなんとかさんに憧れて!とか、どこに出しても恥ずかしくないようなキッカケがあればいいんだけど、全く無い。
そして登山についても例外ではなく、これもキッカケが無い。
そもそもが、小学生ぐらいの時分に登り出して、地図に出てないような山をたまに登るのを定期的に繰り返し、現在に至ってるので、今に始まった趣味ではない。
でも確かに、ここ一年ぐらいで一気にハマった感はある。
登山にハマったキッカケを強いて言うなら、
「登山具の進化」
これにつきる。