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2024/11/23 17:39 |
坊や よい子だ 金出しな
子供の頃はテレビが大好きで、アニメばかり見ていました。
幼馴染が女の子であったせいもあってか、ミンキーモモとかときめきトゥナイトとかも守備範囲でした。女の子だけが持ってるウルトラエクセレンスは、当時は聞き取れませんでした。

俺がそうやってアニメばかり見ているので、怒れる守護神、おかんは当然激怒していました。
しかし何故か、まんが日本昔ばなしだけは例外でした。
アニメを見ていても怒られないのはありがたいんですが、まんが日本昔ばなしは他のアニメと比較すると、見ていてあまり楽しいものではありませんでした。
大抵は「自然を大切にしろ」とか「親のいう事聞け」とかいう、耳が痛い内容がてんこもりですからね。悪い子供だった俺には、わりと心が痛いアニメでした。

もったいないお化けのCMなんて、今でも俺の中に生きていますからね。
あれは怖かったわ。
「あんな子供だましの映像が怖いなんて、俺も可愛いとこあったんだなぁ」
とか思って今見てみたら、今でも普通に怖かったわ。なす顔のお化けとか、寺生まれのTさんでも無理でしょ。もったいないお化け超怖い。


しかし、今思い返してみても、わりと特殊なポジションに位置するアニメでしたよね。
内容もさることながら、熊の子みていたかくれんぼ、から始まる、あの意味不明だけど忘れられないエンディングテーマソングも素敵。
あの歌詞の意味を解読しようとしているサイトが、いっぱいあるみたいですけど、どこも結論は出てませんね。なんだよ「お尻を出した子一等賞」って。
なに食って育ったら、そんな歌詞が出てくるんだ。天才か。

日本昔ばなし、ここで見れます。

これは凄いね。ものすごく時間泥棒だね。

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2015/02/13 18:46 | Comments(0) | 日常
リアル店舗のWEB店舗有効利用法
MERRELL CHAMELEONのオレンジ色の靴を、長年履いてきました。
こんな靴です。

写真は5で、俺のんは初代なので色々と違いますが、大体こんなのです。

最近のは分りませんが、初代はとにかく色々と酷かった。
ゴアテックスを名乗りながら、防水が有効だったのは最初の一年ぐらい。登山靴と謳いながら、岩場はもれなく滑るという、登山靴としてはありえないグリップ力の無さ。などなど。
登山靴をカジュアルに向けてみた、「なんちゃって登山靴」まるだしの品質でした。
まぁ俺が毎日履いて、雨の日も風の日も雪の日も、登山に雪上に海にと酷使しまくったせいもあるでしょうが。1年ぐらいで底も割れました。

新しい靴を買いに、ABCマートに行きました。
アウトドアにも使えて、防水であることを条件に、靴を選びました。MERRELLはもう止めておこうと思ったのに、俺の条件に合う靴となると、結局あまり選択肢が無く、MERRELL、しかも同じCHAMELEONにしてしまいましたレミオロメン。

店員さんに在庫を調べてもらったところ、俺のサイズは有りませんでした。まぁしょうがないよねネットで買うカナーと思ってたら、
「ABCマートの通販に在庫ありました!」
と、嬉々として言われました。
通販に在庫?
最初は何を言ってるのかよく分らなかったんだけど、色々聞いてようやく理解しました。

店舗には在庫は無い。
だけど通販(倉庫)には在庫がある。
だから、まずここで試着(同じ靴の別の色)してサイズを決めて、お店でWEBを介してお目当ての靴を購入し、後日宅急便で自宅へお届けー、となるらしい。

自宅へお届けかぁ。住所を記入させられるのが、地味に面倒だよなぁとか思ってたら、店員さんがI-Padを手渡してきて、住所その他の入力をするだけで手続き完了でした。手書き一切不要。

なるほど!これは上手いな。
実際に見たり履いたりしてみたいという客のニーズと、在庫スペースの削減を両立できるシステムですな。しかし、I-Padを使えるのが当然とさせる世の中は、もうとっくに来ていたんですねぇ。外の進化が怖いわ。

ただ同じ通販なら、楽天とかで買ったほうが安いところ探せるし、ポイントもつくしで、わざわざネット使ってまでここで買う必要は、無かったんですが。
途中でそれに気がついていたけど、気が弱いので「やっぱ止めます」とは言えなかったんですがね。

ま、まさか、そこまで計算して...!?

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2015/02/09 22:24 | Comments(0) | 日常
男心はネカマに学べ
相変わらず、GTA5で遊んでいます。

このゲームでは、別段意味もなく銃を撃ちまくる人がいっぱいいます。
発砲の安易さたるや、バカボンのおまわりさん級です。
彼は空に向かっての威嚇射撃しかしませんが、ここの世界では、普通に狙ってきます。
バカボンのおまわりさんがいっぱいいて、全員がガチで狙ってくる世界。
怖いですね。

そんな怖い世界にも、わりと女性プレイヤーがいます。
実態数は不明ですが、感覚的には1割ぐらいは女性なのではないでしょうか。
こんなコアなゲームやる女子とか、マジ素敵。

このゲームでは基本的に、マイクで喋ることでコミュニケーションをとりますので、性別の区別は声でつきます。通常は地声ですが、設定で、音声を高くしたり低くしたりすることは出来ます。
ワイドショーに出演して、音声を変えられている元詐欺師みたいにとんでもなく低い声の人に、たまに出会います。
あの低い声で「だいたいね。騙される方もね、悪いんですよ」とか言ってみてほしい。
音声を変えられている被害者の女性みたいな、甲高い声の人もいます。
あの高い声で「最初はー、軽い気持ちで始めたんですけどー」とか言ってみてほしい。

それでもまぁ、いくら声を変えていても、喋ってるとなんとなく性別の区別はつきますよね。しかしこれが文字ならば、なかなか区別がつかない事もあります。

インターネット初期、いわゆる1990年代。
まだ、ネットと言えばメールかチャット、せいぜいホームページ作りぐらいしか個人での楽しみ方が無かったあの時代。
世の中はネカマにあふれていました。

俺と同レベルのネット中毒者がいまして、仮にM君としておきます。
M君は、いたるところでネカマに出会い、そして騙されてきました。
最初は、メール交換募集みたいなところで知り合った自称女性。次はチャットで知り合った自称女性。次はゲームで知り合った自称女性...といった風に、彼の歩く場所には必ずネカマがいました。
そして何度騙されても、また女性を追い求める彼の姿は、まるで苦行を求める修行僧のようでした。あきらかにドMです。さすがM君です。

騙される度に落ち込んで、その度に一緒に酒を飲んだりしました。そして
「性別を騙るなんて、ひどいよね」
と、実際あんまりひどいとは思ってないけど落ち込んでいるコイツがウザいので、適当に口先だけで慰めてたら、とんでもないレスポンスが返ってきました。

彼曰く。
・相手が本当に女性であっても、女性のフリをしているネカマであっても、どっちでもいい
・ネカマは、男が喜ぶ理想の女像を知り尽くしているから、夢がある。
・騙すなら徹底的に細部の設定を練り上げて、最後まで騙しきって欲しい

最終的には
「本物の女性よりもむしろ、ネカマのほうがいいかもそうかも」
とまで言い出す始末。
あ、こいつヤバいな。色々と。

でも確かに、男だから男に詳しいってのは、ありますよね。
俺も過去に、様々なタイプの男性を落とす方法を書きましたが、同姓を落とす気になったら、わりといいところまでいけちゃうかもしれませんね。

男は基本バカ、もとい、夢を見る生き物ですから。

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2015/02/07 00:47 | Comments(0) | 日常
おいしいものを知ること
食事とは、空腹を満たし、栄養を補給するために、仕方なく行う行動のひとつ。
たかが1度の栄養補給のために、何時間も並んだり、高いお金を払うなんてナンセンス。
わりと最近まで、ずっとそう思っていました。

だから旅行に行っても、一人だったら良くてスーパーの惣菜見切り品。ヘタすりゃ、食べない。
友人らと旅行に行っても、ご当地ものやらなんやらを食べに出かける友人等を横目に、基本コンビニ飯でした。
持論を展開すると「もったいないねぇ」と、同情されました。
俺からしたら、無駄な行為に時間を割いている事のほうが「もったいないねぇ」でした。
両者の溝は、埋まることは無かったと思います。

しかし、カフェをやろうと思い立ってからは、随分とこの意識は緩和されました。
食のトレンドを知っておかないといけませんし、料理にせよ飲み物にせよ、美味しいかどうかを自分で食べて判断する必要があるわけです。
そのためには、今の流行を知るようにしなければなりませんし、本当に美味しいものを沢山食べて飲んで、おいしいの基準を自分の中にしっかりと作っておく必要があります。

しかし、ここらあたり、やっぱり男は弱いですよね。
そもそもそんな方面にアンテナは広げませんし、男同士でカフェめぐりとか、絵的にもアレですし。やはりこういった情報は、圧倒的に女性のほうが豊富ですし、早いです。
という訳で、周りの女性から食のトレンド情報を、積極的に仕入れるようにしています。

どことそのパンケーキがーと言われればホイホイ出向き。
次はエッグベネディクトと言われれば、作ってみたり食べてみたりしてみー。
そいでお次はポップオーバーですか。はいなはいな。

時代についていくのは大変です。
主に、長蛇の列に並ぶという、絶望的に無駄な時間に耐えるという方面で。

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2015/02/05 18:57 | Comments(0) | 日常
豆まきトラウマ
2月3日、節分。
子供の頃の俺にとってこの日は、恐怖の日でした。

この日って、豆まきがあるじゃないですか。
今は恵方まきとかよく分らないイベントも、強引にねじ込んできた感がありますが、基本的には豆をまく日じゃないですか。
「鬼は外、福は内」
とか言いながらね。

これって良く考えたら、すげぇお行儀悪い行事だよね。
まず、言い分も聞かずに鬼を一方的に悪者扱い。
更にその推定悪者を、一方的に武力で排除するというやり口。
その上、武器は豆。「食べ物で遊ぶな」という教えを真っ向から全否定。
恐ろしい行事だよね。

豆まきの話に戻りますけども、子供の頃、うちでも豆まきをやりました。
その役は何故か毎年、俺が担っていました。
幼児です。夜中です。寒いです。
それなのに家の外に出て、くだんの言葉を唱えながら、豆をまかなければならないわけです。

俺はね。
子供の頃から、こういった行事系がすこぶる嫌いでした。
その行為に何か意味があるのか?と常に思い続けてきました。嫌な子供でした。
今ではそれらは無意味だと悟り、記念日も行事も完全に無関心を決め込めていますが、子供の頃はそうはいきませんでした。

とくに、うちのおかん。
彼女は何故か、こういった行事に俺が参加しないと、怒り狂うのでした。いつも怒り狂ってましたけど。特に、行事をおろそかにしたり、不真面目だったりすると全米が恐怖するほどに怒り狂い、鉄拳またはバールのようなものでの制裁マジ余裕でした。
完全に逆効果だったと思いますが、情操教育の一環だったのかもしれません。

なので、例えば豆をちょろちょろとしかまかなかったりすると、残った豆の数を野鳥の会よりも素早くカウントし、
「そんなんで鬼が逃げるかボケッ!!」
と、鬼が俺を張り倒すのです。鬼、家におるやん。
また、静かな住宅街で「鬼は外、福は内」なんて声を出すのは恥ずかしいので、小声で済ませたりすると、
「聞こえん!!腹から声を出せぇ!!」
って腹から声を出しながら、振りかぶっての往復ビンタ4ダースほどいただきます。
もちろん、出来が悪いとやり直しです。

こんな事を、高校生ぐらいまでさせられてました。一体全体、何が彼女をそうさせたのか不明ですが、未だにこの日が来ると、あの頃の恐怖心がよみがえってきて、沈んだ気持ちになります。

その一方で。

「もう大人だから、豆をまかなくてもいいんだ..!」
と、大人になった喜びを噛み締める事ができる日でもあります。

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2015/02/03 19:26 | Comments(0) | 日常

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