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2024/05/02 07:16 |
IT飲み会
最近、俺が常に考えている事は
「自分がいなくても、仕事が上手く回ってくれんかなぁ」
ということです。
自分の代わりとなる人がいてくれたら、北岳山頂で会社から呼び出しを受けることも、旅行先のサンフランシスコで0時にソフト修正の依頼が入る事も、無くなるわけです。
でもそうなったら、俺の存在価値は無いなぁと思ってもいたんですが、もしかすると心配しなくても大丈夫かもしれない。

というのは、変人が集うプログラマ業界でも、新しい事に真っ先に手を出したい!と思う人間は、少数派です。
心情的には理解できます。誰もやってない事に最初に手を着けるというのは、すんげーしんどいです。何が正解かも分らない中で、情報をかき集めて、なんとか自分のものにしていく必要があります。更にそれを噛み砕いて、仲間にノウハウを伝えていくことも重要です。
普通に損得で考えるなら、こんな事やってられません。
わりと保守派の人が多いです。

でもさー。
経験済みの事なんて、出来て当然やん?達成感ないやん?能力フルに使ってないやん?錆びる気するやん?
そこへいくと、やった事ない技術に手を出すってのは、ガチですよ。
右も左も分らないのに、何の成果も出せてないのに、納期は迫ってきて、そんな中でいかにして成果を生み出すか。うまくいかないと焦るしイライラもするし太田胃散も手放せないし。
それでも何とか切り抜けた時の、この達成感。
俺ってすこぶる無能と思ってたけど、たまにはやればできる子!
あたし、自分の誇れる部分が欲しいんです。
あと、追い詰められたときのドキドキがたまんないんです。も、もっと苦しくしても、いいよ?ってなるんです。これを業界用語で、ドMと言います。

この性癖があるかぎり、俺の存在は有用だと思ってもらえる...といいなぁ。

んで話は変わりますけど、そのものまさにの本を読みました。これです。



内容としてもわりと面白かったんですけど、この著者は色々な事をやってましてね。
チャットワークっていう、無料チャットソフトを作ってるだけでなく、IT飲み会というものも創設された方でして。
IT飲み会ってのは、読んで字の如く、IT関連の人たちで集まって、飲み会しましょうというものです。
気になってたので、滋賀県で開催されるタイミングで、参加してみる事にしました。
内容はサッパリですが、わりと面白そうなので楽しみにしています。レポします。

参加者は、他の参加社名が見られる仕組みになっているので、見てみました。
30人ぐらいは参加するのかなーとか思ってたら。
4人。
開催4日前の時点で、この人数。

おいおい、大丈夫かいな!?

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2015/02/14 20:01 | Comments(0) | デジタル関係
ネットで自分探し
まだ個人情報保護法なんてのは、影も形も無かったあの頃。
ふとした思い付きで、自分の名前をググってみた、あの頃。
世の中には、知らないほうが良い事が沢山あると知った、あの頃。
おそらく誰も見つけるはずは無いけど、積極的には公開されたくない俺情報を前に、PCの前で泡くってました。

もう10年以上前になりますかね。
自分の名前をググって見たら、ヤメテーってな情報がわんさか出てきました。

まずは伴走者サークルのHPに、デカデカと本名。
それだけならいいんですけど、その下に当時のハーフマラソンベストタイムが。確か2時間半を余裕で上回ってました。フルマラソンだったら、わりと高記録。まぁそのベストタイムは、今でもあまり変化していませんが。

次に、過去に調子に乗って出版した、エッセイ本のご紹介関連。
かつて、さくらももこのエッセイの大ヒットと共に、「そんなん俺私でも書けるわ!」と言わんばかりに、さくらももこ劣化コピーみたいな、自称エッセイストが大量発生した時代がありましたよね。
俺もその、雨後のたけのこの一人でしてね。もうとにかく文章が酷い。これに尽きる。
今でもそれを思い出すたび、どんなに人生絶好調な瞬間でも、一瞬で東尋坊を目指せる、そんな素敵なブラックヒストリー。
ペンネームで出版してるのに、何で本名で引っかかるのかと。俺を殺す気か!社会的に!

ついでに何故か、写真も出ましたね。普通に。
ほとんどが別人の写真でしたけど、俺の写真もありましたね。マラソン大会で、雑誌かなんかが撮った写真っぽかったです。

恐ろしいですね。

最近の小学校では「お父さん、お母さんの名前をGoogleで検索してみましょう」という世にも恐ろしい授業があるらしい

やめてくださいしんでしまいます。

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2015/02/04 18:52 | Comments(0) | デジタル関係
テレビを録画する
俺はプログラマーです。
その関係上、パソコンや電子機器にも多少詳しいですが、あくまで多少です。
でも、一般的な感覚としては
「IT系の人=機械に対して知らない事は無い」
みたいに思われるらしく、わりとパソコンに無関係な事も、色々聞かれます。
先日もテレビ録画について聞かれました。

友人が、デジタルビデオカメラを片手に
「テレビをこれに録画することって、出来るの?」
と聞かれました。

デジタルに詳しくない人が放つ質問は、大抵意味不明です。その少ない情報から、常識的に考えられる質問内容を推理して、正しい質問に変換する必要があります。
次の瞬間、俺は
「テレビを録画したデータを、ビデオカメラのメモリーにコピーして、ビデオカメラでテレビを観たい」
と言っているのだなと判断しました。

なのでまず、テレビをHDDレコーダーなんかに録画して、レコーダーにビデオカメラを接続して、そのデータをレコーダーから移せばいいよ、と説明しました。
わりとシンプルにまとまった回答だと思ったのですが、彼はなにやら不満そう。

どうやら俺は、質問の意図を掴み損ねたようです。
まぁ、こんな事はわりとよくあります。デジタルに疎い人ってたまに、こっちの予想をはるかに上回る事を、聞いてきたりします。
一生懸命、相手のいう事を整理して、順序だてて、補足して。
ようやく、相手の臨む事が理解できました。

要は、ビデオカメラで撮った映像を観る方法が知りたい、ってだけでした。
操作を教えるために目的の映像を再生してみせて、操作を説明したのですが。
ん?
なんかこの映像、何かがおかしい...

!!

テレビを録画しとる!!
いや違う。みんなが普通に想像するテレビ録画やない。番組が放送されているテレビから、少し離れたところから、ビデオカメラでテレビ画面を録画しとる!しかも3脚も使ってないらしく、微妙な揺れまであるし!
聞けば、テレビを録画するレコーダーは無いけど、この番組は録画したい。そうだビデオカメラがあるやん!ってのでこうしたのだとか。いや、この発想は絶対出ないわ、俺。
30分間テレビの前で仁王立ちして、撮り続けたらしい。ちゃっかりCMは抜いてた。

なんか昔を思い出すなー。
俺も昔、テレビでやってた「天空の城ラピュタ」のノーカットCMなしビデオを作りたくて、ビデオの前に待機して、CMのたびに停止と録画を押してた事があったなぁ。
CM開けてるのに、録画を再開するのを忘れて見入ってまして。それに気づいた頃には終盤で、シーンものすげー飛んでた。
「親方ー!空から女の子が!」
「バルス!」
ぐらいは飛んでた。俺のラピュタ15分ぐらいやったわ。

時代が進んで道具が進化しても、全ての人がその恩恵を受けるわけではないのですね。
ぼくたちわたしたち技術者は、これからも地味に邁進していきます。

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2015/02/02 19:06 | Comments(0) | デジタル関係
初めての電子ブック 後編
レシピ本を、初めて電子ブックで購入した人の話の続き。

ダウンロードには時間がかかりましたが、ちゃんと見ることが出来ました。
俺はスマホ以外にも、タブレットもあるんですが、そちらでも問題なく見られました。
拡大縮小は思うがままだし、色も綺麗だしで何の問題もありませんでした。

ただね。
俺が思うような使い方には、向いてないかもしれないわ。

紙の本を一通り読んだならば、どの辺のページに必要な情報があったのか、なんとなく覚えてますよね。感覚的に。
それで、見たいページに向かってパラパラーっとめくって、近いところを開けれるじゃないですか。
電子ブックの場合は、それが出来ない。
先頭から1ページずつめくって、目的のページを探すのは大変です。
電子ブックの機能を使えば、開くページを指定してのジャンプも出来るし、ブックマークを付けたりもできるらしいんですが、やっぱりひと手間ふた手間かかってしまいます。
加えて、ページを繰った後にページが表示されるまで、若干の「間」があるので、テンポも悪い。

今は、
「紙なら出来るけど電子ブックだと出来ないこと」よりも、
「電子ブックだと出来るけど紙だと出来ないこと」のほうが、少ないように感じます。
本へのメモ書きも出来ないしね。

というわけで夢の電子ブック生活は、いきなりの打ち切りです。
電子ブック先生の次回作に、ご期待ください。

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2014/12/08 21:37 | Comments(0) | デジタル関係
初めての電子ブック 前編
前から電子ブックに、ちょっとだけ興味がありました。
けど、なかなか「いいなー」と思える電子ブックリーダーが無いんですよね。
アマゾンの電子ブックリーダーであるKindleは「金取ル」みたいで名前が嫌だし。
楽天のKoboは、ばら撒き騒動で印象悪くて嫌だし。
ソニーは撤退したのしてないだのでよくわからんくて嫌だし。
選択肢がないまま、今に至りました。

そもそも、普通の本ではなくて電子ブックを選択するメリットって、あんまり感じられないんですよね。
「何十冊も持って歩ける!」とかいうのを売り文句に聞きますけども、そもそも本を何十冊も持って歩くことって、多分一生ないですし。その恩恵を受けるのは積載量の問題で常に1冊しか持ち歩けない、二宮金次郎さんくらいでしょうよ。

でも1点だけ、電子ブックがあったらいいな、と思うジャンルがあるんです。
それは、レシピ本です。
カフェとか外で料理しているときに、ふとレシピが不安になったりするときがあるんです。
そんなときのために、忘れやすいものとか、複雑なソースの配合なんかは、スマホにメモを残しています。でも、持ってるレシピ本が全部丸ごと持ち運べるなら、かなり使えると思うんです。

その気になって調べてみると、わざわざ電子ブックリーダーを購入しなくても、スマホのアプリで電子ブックは読めるみたいです。

というわけで、物は試しで金取ルの無料アプリをスマホに入れて、アマゾンでレシピ本の電子ブック版を購入してみました。
こんな感じで電子ブック版は、ちょっとだけ安い。

さぁさて、いかがなものか!

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2014/12/07 21:04 | Comments(0) | デジタル関係

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