なにわアンサンブルOFFで知り合った、ちぇろ吉さんに誘われて、彼女主催のアンサンブルに参加してから。
それが「なぎさアンサンブル」
初心者もアンサンブルを楽しむ、をモットーに、休み休み開催されてきました。
曲その場の気分、参加者も開催日も適当、指導者も指揮者もいない、そんな超適当なアンサンブル。
本日で5回目。
最近よかった曲の歌詞などをば。
SEAMO マタアイマショウ 歌詞
ラップといえばEAST END+YURI の「DA・YO・NE」を思い出す。
日本でもラップというジャンルを有名にし、ギネスにまで登録された曲。
その後は、飽きっぽい日本人のせいであっという間に消えてしまったけど、他にも良いのんがあったのになぁ。
「ホンネを言えば・・・」って曲は、「DA・YO・NE」よりも断然良いかと。
ああ、SEAMOの話やったか。
基本的にラップは嫌いなんだけど、歌詞が良いのでまぁいいかと。
スキマスイッチ 奏(かなで) 歌詞
テレビの企画で、忙しい彼氏の為に彼女が彼らの生歌を聴かせたいとかなんとかそんなので、
2人の前で歌う、スキマスイッチとかいう2人の男。
ボーカルはともかく、なんかアフロがピアノ弾いてるし。しかもむちゃ上手い。
そしてその歌に感動した。
お別れの歌なんだけど、歌詞が綺麗で後半の盛り上がりがイイ。
スキマスイッチ ボクノート 歌詞
これもイイ。ここぞという場所がないけど、全体的にイイ。
3年前。
ふと思いついて、バイオリンを習い始めた。
きっかけと呼べるほど立派なものは無くて、なんか面白そうだし、やってみた。
とりあえずレッスンに通い、半年経ったところで自分の楽器を買った。
だけど「俺の興味津々ランキング」の中では、100番にも入っていないバイオリンは、
すげー優先度低くて、レッスンは月に1回有るか無いか、練習なんてそれ以下。
バイオリンは別段むっちゃ楽しいわけじゃないけど、特に辞める理由も無いし、
申し訳程度に練習。もちろん全然上達せず。
そんな日々が1年以上続いた。
そんなある日。
俺のHPに「しもふ」さん光臨。
「アンサンブル・オフ会に参加しませんか?」
この人が、俺のつまんねーバイオリン人生に、光をもたらした。明らかに女神だった。
アンサンブル。バイオリン弾きが集まっての合奏。
1人で弾くよりたくさんで弾いたほうが、多分面白いんじゃないかなーとは思っていたが、
アンサンブルに参加なんて、よっぽど上手くなってからじゃないと出来ないと思っていた。
だからそもそも「アンサンブルをやる」という考え自体が無くて、1人で練習して、少しずつ上達してく。
とんでもなく上手くなったら、アンサンブルとかオーケストラとかもアリかもね。
バイオリンってのは、そーゆーもんだと思っていた。
そんな俺の価値観を、根底から覆したのが、
「なにわアンサンブルオフ」
だった。
彼女に誘われるがままに、大阪のアンサンブル(合奏)オフに参加した。
誘われなかったら、出会えてなかったと思う。
自分でこのHPを見つけても、自分が「上手くなる」まで、参加なんて眼中に無かったと思われる。
主催者 Reiko Yasuda さんのオフ会における趣旨はこーだ。
◎ヴァイオリンを習い始めて半年、1年など、初歩の方でも、アンサンブルに参加できる。
◎他の人と、音を合わせる、重ねること、響きを得られることの楽しさを体感できる。
◎たとえ失敗があっても、音を出して、嬉しい、楽しい!を実感できれば、自分の生活空間に前向きな姿勢が出てくる。
◎『自分がアンサンブルに参加している!』『みんなでアンサンブルしている響きのまっただ中にいる!』という実感が持てる。
等々。
引用 『バイオリンおけいこBBS』のそこかしこより。
ちょっと良くね?
言ってる事、かなり良くね? 共感できね?
だが油断は禁物だ。
そんな事言ったって、どーせめちゃくちゃ上手い奴ばっかり来て、
ちょっとでも間違えようものなら、とんでもなく怒られたりすんだろーが。
「おや?若干1名、腕が芳しくない方がおられるようですなぁ~ 誰とは言いませんがねぇ?タカラくん?」
みたいな、陰険なイジメをされるに違いない。
いつだってそーだ。あんたらお偉方は、いつも口だけだ。
その笑顔の裏で、現場で無様な醜態をさらす俺を、笑いものにしよーって企んでんだろ。
分かる。俺にはわかるさ。
まぁ、せっかくだから行ってみた。せっかくだから赤い扉を選んでみた。
そこで、アンサンブルを体験して俺は思ったね。
こんな世界もあったのか、って。
<詳しくはこのあたりなど>
開放弦しか合わせられないような、初心者もえーとこの状態だったけど、
音を合わせて曲にするってのが、これほど楽しいものだとは、全然全く知らなかった。
この日から、練習の質が完全に違ってきた。楽しいと本気で思えるようになった。
という話。
1.本文
俺は、歌が壊滅的にヘタである。
仲間と行ったカラオケの点数で、みんな大体70点台なのに、俺だけ常に30点台なんてザラ。ザラザラ。
順位も117/117とかいう、どう好意的に解釈しても、いわゆるようするに最下位を、
いくつもゲットしたりするほどオンチである。
画面の右上のほうに、歌唱力を表情で表すカオが出てきて、
上手く歌えているとニコニコ顔になったりする機種があったのだが、
俺のときだけ、常に大激怒。超ブチキレ状態。
なのに、間奏に入ったときだけ普通の顔に戻る。
そして再び歌い始めた瞬間、鬼のような形相に変わり、烈火のごとく怒り続けるのである。
その昔、高校の頃仲間内でバンドをやろうという事になって、
俺はメンバー内唯一のボーカル志望だったのに、その後カラオケにて歌唱力テストをやったところ、
即効『ボーカル禁止令』が俺に向けて出されてしまったという暗い過去もある。
絶対歌うなと釘をザクザク刺されまくった。 WowWow程度でも禁止。
しかし歌うことは好きである。
他人に聞かせても、せめて耳を抑えて吐血しながら悶絶されない程度には、歌が上手くなりたいなぁ..
と、常々思っているのだが、歌唱力というのはきっと、天性のものであろう。
努力して何とかなるものではない。
いいなぁ..元々歌が上手いヒトは..
俺は生まれついての逆歌姫なので、きっと一生このままなんだ..と
河原で、夕焼け浮かぶ川に石を投げながら、深く溜息をつく日々を送っていた。
そんな俺がたまたま『ボイス・トレーニング』略してボイトレの存在を知った時は、
大いなる驚きと喜びがあった。
ご存知無い方のために説明すると、ボイストレーニングとはその名の通り『声(喉)を鍛える』のである。
よく言われる、喉でなくてお腹から歌う『腹式呼吸』のトレーニングが、主な内容らしい。
俺もボイトレに通い、腹式呼吸をマスターすれば、
せめて40点ぐらいは取れるようになるか!?
というわけで人体実験開始!
2.所見
という記事をはるか昔に書いた。2004年2月の話。
熱しやすい性格故に、幾多の物に手を出して、おもんないと判断したものは全て「無かったこと」にしてきた。
ボイトレも、その1つ。
3.その後の展開 ~ そしてイレース(無かったこと)へ
近場にスクールを見つけ通うものの、2回目のレッスンで講師と大ゲンカして終了。
音楽を聴かなくなったのは、いつぐらいからだろーか。
高校時分は、流行の歌ばっか聞いてた。
リンドバーク、B’z、ミスチル、T-BOLANなどなど。
あと、ロードん章、とか歌ってる人もリアルタイムやった。
「なんでもないような事が 幸せだったと思う なんでもない夜のこと 二度とは戻れない夜」
ってサビの、むっちゃ悲しい曲。
2章までは聴いた気がする。風のうわさでは13章まであるらしい。
あんな最下層テンションの曲13種類も聴いたら、世を儚んでしまうわ。早まってしまうわ。
あの頃の俺は、部屋に帰ったらまずCDをかけてた。何はともあれまずは音楽。
とりあえずなんか食いながら音楽。
電話してても音楽。
何をしてても、常に音楽がかかっていた気がする。
ゲームをしてても、ゲームの音量を0にして、音楽を聴いていた。
音楽好きが高じてギターもやった。モテるかと思って。
2日でFコードに挫折させられて封印した。
でもFコード弾けなくても曲は弾けたりしてた。そんなもんだった。
新曲はとりあえず聞いたし、新人も常に把握してた。
当時絶頂期で、アホみたいに増え行くコムロファミリーもdos以外は把握してた。
ごめんdosは現役でも把握できんかった。MS-DOSはバッチファイルでゲーム作るぐらい把握してたけど。
もともとしてない勉強の時間を更に減らし、情報収集に勤しんでた。
親泣いてた。
しかし大学の頃ぐらいから、ふと気が付けば流行についてけなくなっていた。
誰これ?
どっちが歌で、どっちがグループ名?
こいつらは男?女?
この宇宙人みたいな汚い女が、今一番売れてる?
この曲のどこがいいの?歌詞も意味がわからないんですけど。まず歌の前に日本語勉強しろ。
それからはもう、ぜーんぜん音楽を聞かなくなった。
もちろんだからといって勉強するようにもならなかった。
そして時は流れ。
バイオリンをやるようになって、自然とクラシックが好きになり、
それまで聴いたこともなかったのに、クラシックを聴くようになった。
とゆーわけで最近聴いたクラシック盤のオススメ。
アンセム 寺井尚子 ジャズバイオリン
ただの美人かと思ったら、むっちゃかっこええ演奏します。
上手い人のバイオリンって、楽器が「歌う」んですよ。
比喩じゃなくて楽器が人みたいに歌うんです、高らかに。
時にかっこよく、時に優しく。
俺はバイオリンの神髄は、ゆっくりのロングトーンだと常々思ってるんですが、
速いパッセージでも、歌わせることは出来るんだなぁと感動しましたわホント。
1曲目で既に、これは凄いと思わせられました。
Beyond the Sunset 功刀丈弘
「Beyond the Sunset」
たぶんテレビのなんかで使われている曲だと思います。
悲しいんですけど、力強いメロディーは、まさにBeyond the Sunset。
ちょっと曲は少ないけど、どれも綺麗なバイオリンの曲です。
We Love Bossa Nova ウィ・ラヴ・ボサ・ノヴァ
ボサ・ノバって何?
ってな状態の俺が、初めて聴いたボサノバCD。
ギターののんびりしたリズムが、BGMにぴったんこ。
これがボサノバ(ヴァなんて発音できません)かぁと、大人になった気分になれたりなれなかったり。
ちなみに、クラシックじゃないですな。これにはボーカルが入ってます。
気が向いたら試聴などしてみたりするのもアリアリかもしれませんのか?